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第285回FSS考察「モラードファティマ、言えるかな!?」
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    はい、皆様お疲れ様です!金曜日ですね!
    突然ですが、確定申告の作業で死にそうです。
    自分は両親の治療院と、自分の分と、二つですね。
    どっちも、年収を数字で突きつけられて辛いです。
    うう、貧乏…凄く貧乏です…5000兆円欲しいなあ。
    さてさて、皆様はデザインズ6クロス・ジャマー、買いました?
    自分は田舎なので、本屋よりAmazonが早かったですね。
    無事にゲットし、現在も穴が空くほど見ております。
    欲を言えば、ガマッシャーンのGTMもイラスト欲しかった。
    ハロ・ガロは載ってたんですが、エクペラッハも見たい。
    で、ですよ…今回のテーマは、モラードファティマ!

     

    モラードファティマといえば、エストが有名ですね。
    シンクロナイズドフラッター・システムを持つ最強ファティマ。
    膨大な経験値を持ち、黒騎士ダッカス専用に設計されてます。
    また、黒騎士をマスターとしない時も、非常に重要な娘です。
    大量の戦闘データを持ち、J型駆逐兵器(ヤクト)すら操る。
    でも、待ってください…エストの他のモラードファティマは?
    さあ、今日はクロス・ジャマー発売後の一発目、行きますよ!

     

    皆様の中で、モラードファティマの名を知る人は少ないかと。
    勿論、エストを知らない読者はいないかとは思いますが。
    その上で、妹のビルドも最近の活躍が印象的ですね。
    古い読者さんには、ウリクルは忘れられないでしょうし。
    マニアックなところだと、ビョトン・コーララのパートナー。
    今はバイズビズが娶っている、スパルタなんかもそうです。
    他にも、AP騎士団のデプレ親衛隊のファティマがいますね。
    アードのカプリコーン、ヒンのエベレストもモラード製。
    …でも、まだまだ設定上は沢山いるんです、けど、ね…(笑)

     

    まず、漫画の作中に名前が出たり、登場した娘をピックアップ。
    コーラスハグーダ戦、ボードと共に参戦したルビー・レイス判事長。
    彼のソリュートも実は、あとからモラードファティマと判明。
    あの時モラード博士が来てたんだから、会えばよかったのに。
    多分、当時は設定がなかったのかもしれませんね…しょうがない。
    MHも見慣れぬ騎体で、クローマってのはカスタム騎なのかも。

     

    次に、クローソーの章の冒頭を飾った、出落ちならぬ出死の子。
    そう、ブルーノ・ランダースのパートナー、エルマですね。
    AKDがバランシェファティマを娶った騎士を多く持つように…
    コーラスもまた、モラードファティマを持つ騎士が多い様子。
    エルマにブルーノは、結婚を申し込む予定だったといいます。
    少し話が脱線しますが、お国柄でファティマの扱いは様々です。
    AKDでは、正しく相棒、戦友、そして子孫に残す財産の雰囲気。
    コーラスでは、コーラス三世もそうですが、恋愛対象ですね。
    それこそ、エルメラ王妃が苦しむ位、騎士達はいれこむ。
    逆にフィルモアでは、完全に兵器、道具として扱われます。
    それがファティマの精神状態にとって、いいことだから。
    そしてなにより、子をなす妻の方が大事だからでしょうね。

     

    で、他には有名なモラードファティマといえば…誰かな?
    そう、忘れてませんか?最強のモラードファティマを!
    え?タワー?いや、タワーは、うん…最古参の一人ですけど。
    実は、最古の作品集JOKER3100にも、タワーは出てきます。
    フロートテンプルで踊る姿が、カラーイラストになってます。
    でも、昔は「ちょっと凄いファティマ」なだけでしたけどね…
    今は、セントリーの力を持つ新人類、最強の生命体なんです。
    タワーについては、ちょっと個別に語りたいレベルですね。
    で、モラードファティマで「本来は最強」な子がいるんです。
    それは…スペクターのパートナー、ポーターなんです(笑)
    そうです、スペクターと道化をやってる、役立たずのあの子。
    実はスペック敵には、黒騎士搭乗時のエストを除けば、最高。
    とある戦いでマスターに死なれ、彼女も瀕死の状態でした。
    そんな彼女を救い、現実世界の水先案内人にしたジョーカー。
    神の眷属であるジョーカーは、ポーターを相方に選んだのです。

     

    最後に、古い設定に名前だけを残す娘達を紹介しますね。
    クエスラやリィールゥという名を、ご存知でしょうか?
    これらは、FSSクロニクルという古い書籍に出てきます。
    クロニクルは要するに「FSS辞典」といった感じの書籍です。
    そこには、また見ぬモラードファティマの名前がありました。
    もしかしたら、彼女達の活躍する時代は、まだなのかも…
    2000年代から3000年代にかけて、バランシェの時代があった。
    そして、そのあとにモラードの時代が来たのかもしれません。
    モラードは晩年、AKDでバランシェの娘達をケアしたとあります。
    しかし、最新の設定では、彼もまた若返りを選んだ可能性が…
    そうなると、モラードは今後もファティマを生み出すでしょう。
    最新のクロス・ジャマーに、こんな記述がありました。
    モラードファティマも現在、ナンバリング作業をしている。
    バランシェファティマのように、エストを筆頭にナンバリング…
    この作業が終わる時、新たなイラストと設定が可に放たれる。
    物語はきっと、3159年の大侵攻へと近付いてるかもですね!

    | ながやん | ファティマ | comments(4) | - |
    月刊NT2019年3月号ネタバレ記事
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      はい、皆様お疲れ様です!こんにちは&こんばんは。
      いやあ、やっと地元で今月号のNT誌をゲットしました。
      ド田舎なので、どうしても土日が重なると遅くなります。
      今月号も好評連載中、FSSの最新情報はこのあとすぐ!
      あと、作品集「クロス・ジャマー」が発売されました。
      こちらの内容に関しても、金曜日以降触れたいですね。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      ・今月号のあらすじ
      ラキシスのバカンス中も、魔導大戦は混迷を極めてゆく。
      激化する戦闘、難民問題、多くの命が消費されていった。
      そんな中、ラキシスはブリッツの幼生ショウメと出会う。
      救いを求めるショウメは、ラキシスの旅に同行し始めた。
      そんな中、多くの騎士達が己の信念を胸に動き出している。
      ストラトブレードさえ使いこなすようになった、ヨーン。
      そのヨーンが探すデコースは、以前の戦闘以来行方不明。
      そして、ヨーンの成長を静かに見守るアイシャとAKD…
      そして、遂にスパークがデコースを求めて動き出した!

       

      ようやく魔導大戦も後半戦?なのかな?動いてますね。
      今回の「スプライト・ソング」…sproutは「新芽」ですね。
      他にも、発芽や萌えといった意味がある英語だった気がします。
      まさに今、若き騎士達の才能が発芽を迎えている時期です。
      同時に、まだまだバッハトマの野望も伸び続けてるんですね。
      さてさて、ショウメの物語がようやく始まりました…楽しみ!

       

      扉絵は今回はなし、いきなり本編の漫画がはじまります。
      ただ、最初の大ゴマにナカカラ・クルル王国の解説アリ。
      なかなか複雑な国の成り立ちですね…今後に影響あるかも。
      駐屯するAP騎士団ディスターヴ隊は、旧ハスハ最大の騎士団。
      スバース隊の二倍もの数を誇り、今は分裂状態みたいですね。
      で、ラキシスとショウメの出会いのシーンを挟んで…
      はいドーン!いきなりここに扉絵!久々にスイレーさん。
      五つのセントリーは、ブリッツのものだけが割れています。
      そこから命の水を受け取るのは、フンフト…その隣は誰?
      ミューズにも見えますが、マエッセンに見えなくもない。
      ここらへんはまだ謎ですが、かなり魅力的なイラストですね!

       

      ほかには、星典舎の建物でもクラカラインも描かれています。
      星典舎は、旧設定で言えばダイバーズ・パラギルド、かな?
      星団随一の情報網を誇り、AKD内部でも気密性が高い組織です。
      クラカライン、なんと「驚きの名演技」で情報を探りますが…
      いやもう、ファティマって凄いんだな、と改めて思いました。
      さらに、アシリアを装備すればハッキング能力は飛躍的に向上。
      まあ、アシリアは音と光が凄いから、ちょっと目立ちますね。
      さてさて、いよいよ来月はスパークとデコースが出会うかも!?

      | ながやん | 月刊ニュータイプFSS連載情報 | comments(22) | - |
      第284回FSS考察「ランダムスレートのお話」
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        はい、皆様お疲れ様です!すっごく寒い日ですね…
        10日が休日のため、本屋さんではもうNTが出てるかな?
        こっちはド田舎なので、ちょっと今日は買えないみたい。
        また、最新の作品集「クロス・ジャマー」も発売中です。
        ツァラトゥストラ・アプターブリンガーが表紙ですね!
        さて、今日はランダムスレートについて少しお話です。
        え?それって何かって?では、まずそこからですね。

         

        ランダムスレートとは、永野メカの脚部ギミックです。
        古くは重戦機エルガイムからある、氏のオリジナル。
        両脚の下腿部外側にあり、パカッ!と開いちゃう。
        そう、MHやGTMでも時々、両脚に装備されてますね。
        FSSでも、MHの時代から複数の騎体に装備されてました。
        しかしこれ、採用しているMHに共通点があるような…
        そもそも、ランダムスレートの機能とはなんでしょう。
        三大MH等、有名所が装備してるのはあまり見られません。
        ランダムスレートは、一種の放熱システムのようです。
        文字通り内部を外気に晒して、空冷効果を得てる様子。
        作中で初めて見せたのは、オージェ・アルス・キュル。
        アトロポスが単身で乗り込んだためか、開きっぱなしに…
        ソープが「サスが伸び切ってる」と言っていましたね。
        当然ですが、装甲の一部であり、普段は閉じています。
        これが開きっぱなしというのは、完調ではないのかな?
        他にはオリジナルのAUGEや、エンゲージSR1などが装備。
        主に大パワーの駆逐MH寄りの騎体についてる印象です。
        逆に、集団戦等も想定した汎用騎には見られませんね。

         

        本編でも結構、AUGEがパカッと開けてたりしますね。
        エンゲージのものは、GTM設定のHL1にも受け継がれました。
        さてさて、現在ランダムスレートを持つのはこの二騎だけ。
        この二騎には、意外な接点があるのをご存知でしょうか。
        そう、実はエンゲージとAUGEを繋ぐ人物がいるのです。
        それが、MHマイトのマール・クルップという人物ですね。
        クルップ家は代々、フィルモア帝国の筆頭マイトでした。
        このあとのリーキ・クルップが今は引退してますね。
        そう、前皇帝が率いるおじいちゃん軍団の一員です。
        そのあとを現在継いだのが、姪のメリンダ・クルップ。
        で…どうしてフィルモアのマイトが、コーラスのMHを?
        ここに、星団史以前から続く血統のドラマがあります。

         

        超帝國時代から続く一族の一つ、マイト家系のヘンシェル家。
        この一族は、強力なマイトを数多く排出してきました。
        超帝國の時代は、騎士もマイトも今よりずっと強かった。
        そして、ナインが去ると同時に、その絶頂期も終わった…
        ヘンシェル家は、クルップ家とアトワイト家に分裂しました。
        そう、アトワイト家はAKDのリィやパナールの家ですね。
        リィはLEDミラージュの組み上げを手伝っていました。
        マイトではないものの、彼女も四本線のマイスターです。
        アトワイト家では、どうやらマイトの血が薄まった様子…
        しかし、逆に騎士の血が入って天照王朝の貴族となりました。

         

        一方で、クルップ家はマイトの血を維持し、財閥を形成。
        超帝國の血を残すフィルモア帝国に残り、長く代々仕えます。
        その血統のマール・クルップが、どうしてエンゲージSR1を?
        さあ、ここからは少し想像力を働かせることになりそうです。
        遡ること百年以上前、クルップ家とアトワイト家が出会った。
        もともとは同じ家の血脈、国は違えど仲が悪い訳じゃない…
        自然と、どちらも兵器開発やMHの話題で盛り上がった、と。
        そして、ひょんなことからこんな話になったらどうでしょう。

         

        「なあ、クルップの」
        「なんじゃい、アトワイトの」
        「ちょっと、解析したいMHがあるんや。正確にはMHやないんが」
        「なんね、面白そうやんけ!」
        「天照王家のマシンメサイア、AUGEやねん」
        「ウホッ!やるやる、一緒にやろうず!」

         

        …あくまで想像ですが、そんなこんなで国宝級ロボット解析。
        ご存知の通り、AUGEは天照王家に伝わる伝説のマシンメサイア。
        MHが生まれる以前の兵器で、その性能は一部ブラックボックス。
        思うに、マール・クルップは依頼されて、AUGEを解析した。
        その時、脳波コントロール等を一部利用可能にしたのでしょう。
        同時に、ファティマシステムを搭載したのかもしれません。
        ただ、デチューンはネイパーが後年行った(やらせた)かも。
        ほら、あのネイパーですからね、すっごいヤな奴ですから。
        周囲のMHのレベルに合わせて、AUGEをデチューンしてるんです。
        フルパワー、フルスペックのAUGEはきっと、エンシー位強い。
        で…マールはAUGEのデータをゲットしたけど、そこはマイト。
        中立の立場故、フィルモアの御用マイトでも、筋は通す筈。
        天照家の超重要機密、AUGEのデータを漏らすことはしなかった。
        しなかったけど…知識と技術を得て、使ってみたくなった。
        そこに、とある新興国からMHの作成依頼が舞い込んだのです。

         

        あるいは、ここには複雑な事情があったのかもしれません。
        マールは、AUGEの持つランダムスレート技術を使いたかった。
        この技術で、新型のMHを造ったらきっといいぞ!と思った。
        しかし、アトワイト家への義理立てもあるし、マイトは中立。
        おおっぴらにフィルモアのMHへ組み込むのは避けたのでしょう。
        さりとて、天照家のためにMHを造る訳にもいかないのです…
        列強格好は、不老不死の天照を警戒し、静観しつつ臨戦態勢。
        そこで、マールは「第三国のMHなら!」と思った…とかかな?
        そういう訳で、丁度コーラスから王専用MHの依頼があった。
        小型ながら頑強なチーター・フレームに、大パワーのエンジン。
        ならば、発生する熱量を逃がすのに、ランダムスレートはイイ!
        隠して、マールはエンゲージを造り始め…志半ばにして急逝。
        突然亡くなってしまい、さぞかし無念だったと思いますね。
        あとを引き継いだルミラン・クロスビンが完成させました。
        クロスビンは、コーラスでベルリンを造っていたマイトです。

         

        そういう訳で、AUGEにしかなかったランダムスレートは…
        紆余曲折を経て、今もコーラスを象徴するロボットにある。
        他には、AUGEを元にソープがオージェ・アルス・キュルを作成。
        彼が言うように、成人したカイエンのために造られました。
        しかし、若きカイエンは師のシュペルター継承を選びました。
        で、オージェはバランシェ家に置きっぱなしになりました。
        それを、領主ユーバーから逃れたアトロポスが持ち出した…
        ただ、自分ひとりで動かすので手一杯だったようですね。
        アトロポスが一人で乗った時、オージェは完調ではなかった。

         

        どうでしょう?脚でパカパカ開くあれ、面白いですよね。
        因みに以前は、オージェがツインエンジンかな?と思って。
        なら、両脚のエンジンを冷やすために、開くのかな、と。
        でも、オージェがツインエンジンかは、少し詳細不明です。
        兄弟騎のシュペルターは、当初はシングルエンジンでした。
        同じレイアウトならば、オージェもシングルではないか…
        しかし、シュペルターもツインエンジン疑惑がありました。
        あと、オージェは後のパトラクシェなので、ツインかな?
        うーん、とりあえずエンゲージSR1はシングルですよね。
        下腿部、あそこで冷やさなきゃいけないモノとは…?
        ちょっと不思議ですが、陸戦兵器は脚部が命ですしね!

        | ながやん | メカニック | comments(12) | - |
        第283回FSS考察「永野護先生ってどんな人?」
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          はい、皆様こんにちは!先週はすみません…寝込んじゃって。
          今回はですね、趣向を変えてFSSの作者さんのお話です。
          そう、最近全く連載を休まない永野護先生のお話。
          古いファンは、マモルマニアとかを読んだ方もいるかも。
          自分も、いわゆる氏の伝記的なマモルマニアを読みました。
          これだけの作品を描く方だけあって、凄い人ですね。

           

          ・バッシュ誕生秘話
          ガンダムで有名なサンライズに出入りしていた、永野護先生。
          当時、富野由悠季監督は若い才能を集めて育てていました。
          当然「珍しい絵を描く奴がいる」と、永野護先生を見つけます。
          若きロックにーちゃんだった氏も、かなりイキッってたとか。
          「ロボもキャラも描けちゃうぜ!」などと、自信満々でした。
          しかし!サンライズ重役が並ぶ会議で、ホワイトボードに!
          さあロボを!描け!と言われて…全く描けなかったんですね。
          いやこれ、ちょっと今ならパワハラ?圧迫ナントヤラかも?
          まあ、永野護先生は始めて「思ってたより駄目じゃん俺」と。
          その会議で、富野御大が「ガンダムを想像するのよ!」と!
          そうです、その場でロボを描けと言われて描けなかったのが…
          RX-78ガンダムを想像して、それを自分なりに描くとあら不思議!
          なんとかアニメの企画会議で、ロボを描くことができました。
          それが重戦機エルガイムに登場する、バッシュだと言われてます。
          そう、バッシュはガンダムから換骨奪胎して生まれたんですね。

           

          ・Zガンダムでのアレコレ
          重戦機エルガイムで、メカとキャラの両方をやりきった。
          これは当時、大抜擢な上に異例の起用で、話題になりました。
          当時は新番組があると、第一話の前に変な特番がありました。
          何故か直接富野監督が出る番組で、アレコレ語るんです。
          当然、永野護先生も一緒に出ました…しかも、絵を描きました。
          「特番の時間内にエルガイムを描く」という無茶振りされて。
          まあ、時間内に完成しなかったんですけどね、その絵は(笑)
          そんなこんなで、アニメの世界に氏は華々しくデビューしました。
          そして、あのビッグタイトル…機動戦士Zガンダムと関わります。
          しかし、エルガイムと違ってガンダムは、いわゆる続編物です。
          既に1stガンダムという下地、歴史を持った作品だったのです。
          永野護先生のメカデザインは、当時ファンの批判に晒されました。
          アーガマ、リックディアスなどへの風当たりは、当時は強かった。
          そして、そのことにサンライズ上層部は敏感だったのです。
          富野監督はそれでも、氏にどんどんデザインをさせました。
          ただ、商売として客の反応を気にする上層部が難色を示します。
          こうして徐々に、永野護先生は商業アニメから離れていきました。
          辛い時期だったと思うし、二十年くらい前まで根に持ってた様子。
          ただ、最近はかなりマイルドと言うか、人間が丸くなりましたね。
          今月のガンダムエースに、FSSの広告が載ってて、あらビックリ!

           

          ・で、永野先生のガンダムの仕事って?
          まずはやはり、百式!…と思ったそこのあなた、正解です。
          でも、半分不正解…残念ながら、百式はちょっと違うんです。
          因みに百式、アナハイムのナガノ博士が開発したという設定のMS。
          百年持つように、との願いを込めて百式って名前にしたんですね。
          実はこれ、永野護先生が新型ガンダムとしてデザインしたもの。
          そのラフを、藤田一己さんがクリナップして完成したんですね。
          100%永野デザインといえば、リックディアスなどがそうです。
          リックディアス、実はシュツルムディアスというバージョンがある。
          このシュツルムディアスは実は、シャア用のカスタム機なんです。
          でも、永野護先生がデザインを提出し忘れたんですね…おいおい。
          アニメでは出てこなくて、クワトロ大尉も普通のリックディアス。
          しかし、永野護先生が去ったあとのZZで、掘り出されて使われます。
          あとは、アーガマ等の艦船のデザインを数多く手がけられました。
          珍しいところでは、0083に出てくるグワンバンなんかもそうです。
          アマテラスがMHやGTMと同時に、ウィルのような船も手がけたように…
          中の人である永野護先生も、多種多様なメカをデザインしたのでした。

           

          ・永野護先生と音、音楽の世界
          よく自分は、永野護先生を「ロックにーちゃん」と呼ぶようです。
          本当に、氏の音に対するこだわり、音楽に対する情熱は凄いんです。
          サンライズもそうですが、普通のロボットアニメ、ありますよね?
          音は結構、あちこちで同じものを使いまわしたりするんですよ。
          だから、ビームライフルの音は別のアニメでも、たまに聴けます。
          ようするに、特別に金をかける必要がない要素だと思われてました。
          またZガンダムの話になりますが、アッシマーって大型MSがあります。
          強いMSで、高出力のビームライフルを持って、戦いを挑んでくる。
          このアッシマー等、一部のMSだけ独自のSE、発射音が違うんです。
          更に、氏の映画「ゴティックメード」では音が半端なく凄いです。
          何種もの複雑なミキシングで、ロボットの駆動音を完全に再現してる。
          普通のアニメや劇場映画で、こんなに複雑な音を出してる、まずない。
          FSSだって、昔から永野護先生はCDを沢山出していたんですよ。
          ロボットモノを、漫画とアニメと音楽で表現しちゃう、それが永野護。
          自前のベースを持ってスタジオ入し、自分で演奏もしちゃうんです。
          当然、氏が学生時代からロックンロールに夢中だったのがあります。
          そう考えると、例えば漫画の中でも擬音の表現が特別、そして独特。
          ロボットが出る度に書き込まれる擬音、グォングォン、イヤァァンと。
          ちゃんと、ロボ毎に違う音を出したり、チューニングの違いも再現。
          FSSってヴィジュアル作品なのに、音とか臭い、味にこだわってますよね。

           

          さあ、どうでしょう…異例のロングランコンテンツ、FSSの創造主。
          日本のメカデザインに革命を起こした、永野護先生秘話を話しました。
          ほんとね、若い頃…特に90年代から00年代初頭あたりは、尖ってた。
          作品もそうだけど、先生自身が「なめんなよ!」って突っ張ってた。
          それはガンダムやアニメ業界への劣等感であり、反骨精神だった。
          でも、最近はそういう攻撃色、全く見せなくなりましたね…(笑)

          | ながやん | キャラクター | comments(7) | - |
          第282回FSS考察「最強ロボットのコクピットの話」
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            はい、皆様こんにちは!お正月もあっという間でしたね。
            今年はなるべく穴をあけずに、毎週金曜に更新したいと思います。
            色々ままならぬこともあるかもですが、今後もよろしくデス!
            あ、さて…今日はモーターヘッドやゴティックメードの話。
            デザインが変更されたことで、外観は大きく変わりました。
            まだ名前と騎体が一致しない方もいらっしゃると思います。
            そんな中、中身は…そう、コクピットはどう変わったのか?
            今日はそこらへんのお話をしてみようと思います。

             

            まず、旧デザインであるモーターヘッドのコクピットをおさらい。
            えっと、今手元にコミックがないので、ちょっと確認できませんが…
            確か何巻かの巻末に、かわいいアイシャをモデルにした解説が。
            LEDミラージュの諸々の解説の一つだったような気がしますね。
            細やかにMHのコクピットを分解し、詳細を語ってるページがあります。
            また、デザインズでもサイレンのコクピットが解説されてました。
            いわゆるガンダムでお馴染みの全周囲モニターではないんですね。
            他にも、既存のロボットモノとは全く違うシステムがてんこ盛り!
            流石はFSS、リアリティへのこだわりがもの凄く詰まってます。

             

            基本的に騎士は「立った状態」でMHを操縦しています。
            MHを操縦する時は、全身が機器に覆われちょっと見難いですが…
            普通のロボットや既存の戦闘機等の、いわゆる座った状態が少ない。
            MHの脊髄、背骨に密着したコクピットに、騎士は立った状態で入る。
            全身を固定され、すぐさま逃げたり出たりはできない雰囲気です。
            勿論、寄りかかったり腰掛けたり、いわゆる休むことはできます。
            しかし、基本的に「シートに座る」って感じではないですね。
            そして、拘束具にも似た周囲のコンソール、これも意味があります。
            ヘルメット状のバイザーも含め、全てMHのコントロールに使われる…
            そう、MHは基本が「コクピットの騎士の動きをトレースする」んです。
            既存のロボットアニメであれば、意外や意外…Gガンダムが近いかな?
            機動武闘伝Gガンダムでは、搭乗者は専用スーツを着てガンダムへ。
            コクピットで動いた通りに、ガンダムがその動きを再現するんです。
            MHも少し似ていて、騎士の動きを拾うために全身を覆ってる状態。
            Gガンダムと違い、そのままピッタリ同じ動きの必要はなさそうですが。
            とにかく、騎士は全身を使ってMHを操縦する、自分の技を再現する。
            ファティマコントロール型のMHが生まれて、ロスもだいぶなくなった。
            騎士とMHがダイレクトに繋がってるから、バックラッシュもある、と。
            クラッチを切るより早く衝撃が伝われば、これは痛いでしょうね。

             

            他にも面白いのは、例えばアイシャが旧五巻で戦うシーンです。
            クロスミラージュのコンパネを、小指でチョイチョイ触ってますね。
            この時はアレクトーがほぼ動けない状態で、出撃を強いられました。
            下半身が麻酔で動かぬファティマが、あんなに能力が落ちるとは…
            この辺もいつか、ファティマシェルの話として取り上げたいですね。
            で、MHは究極の戦闘兵器だけあって、操作も複雑、煩雑な筈です。
            アレクトーが普段どおり万全なら、小指チョイチョイは必要ないかも?
            なにかしらの処理が騎士側でマニュアル操作する必要があったとか?
            ロボットモノでもコクピット描写は、かなり力を入れられるシーン。
            でも、大体が操縦桿とタッチパネル、ないしキーボードですよね。
            人型の巨大兵器を動かすのに、あのコンソールで足りるのでしょうか。
            そもそもの発想として、大変だからこそファティマが生まれましたし。
            他にもMHは、搭乗者ごとにコクピットの規格が違い、入れ替えます。
            ルンがシュペルターに自分のLED用のコクピットを入れてましたね。

             

            さてさて、GTMになってからはどうでしょうか?かなり変わったか?
            GTMのコクピット解説は、映画ゴティックメードのガイドブックに。
            他にも、デザインズのどこかに同じ解説があったような気がしますね。
            がっちり周囲を固められた、機械に埋まるイメージのMHに対して…
            意外とGTMのコクピットは普通というか、ゆとりを感じる気がしました。
            シートに座ってるような雰囲気もあるし、周囲の拘束も少ない感じ。
            基本的には変わらないんでしょうけど、モニターのマーカー表示とか。
            MHの時代からGTMへ変わる間、現実世界では30年近くが経過しています。
            最新のGTM設定では、これで十分ということになったのかもしれません。
            ただ、ツバンツヒがAKDにマーク2を持ってくるエピソードなどは…
            体格が違うとコクピットがマッチしない描写など、今でもありますね。
            緊急変形スイッチを踏んじゃうなんて、おちゃめさんというか…(笑)
            他には、デムザンバラが腕をやられた時、バックラッシュきてました。
            かわいそうに、ジィッド君の腕がバキボキ!って…まあ、治りますが。
            以前より広く感じるコクピットですが、情報量は逆に増えてる様子。
            MH時代はスクリティ隊くらいしか見られなかった、電子戦の展開とか。
            ファティマ同士の見えない戦い、レーダーが効かぬ中での集団戦闘…
            やっぱりGTMに乗ってる時の騎士は、ファティマの補佐があっても大変。

             

            他には、藁人形のあるコクピットなんかもあるから怖いですネー!
            …あれ?ルンってシュペルターのコクピットを入れ替えたんじゃ…?
            あれかな、騎士を包むコンパネ周りだけを入れ替えるシステムなのかな。
            それと、ずーっと気になってたんですが、ヤクト・ミラージュのやつ。
            完全に魔法を通さない作りなのに、シャフトは死んじゃいましたね。
            ディ・バローことボスヤスフォートのダイバーパワー、貫通してました。
            単純にボスヤスフォートが強いのか、特殊なパワーだったのか…?
            まさかファティマと同じ部屋にしたら防御力が下がった、とか…?
            や、それはないと思いますが、あそこは今でも少し気になりますね。
            今も昔も、ロボットに乗って戦うのは大変って話なんでしょうね。
            あと、旧一巻冒頭の「飛び出るグラード卿」のあれ、セフティーバー。
            触ると自動的にコクピットがせり上がるようにできてるんですね。
            一番外側を包んでる部品で、よく天照とかAKDとか書かれてるとこね。
            あのシーンでは起動しましたし、アシュラに負けたアイシャも出られた。
            一方で、上手く働かないシーンも…騎士の身体能力なら、ない方が安全?
            昔から「乗ってみたいなー」くらいは思いますが…ちょっと怖い(笑)
            ユーバーみたいにエトラムル任せでなら、乗せられてみたいですね。

            | ながやん | メカニック | comments(34) | - |
            月刊NT2019年2月号ネタバレ記事
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              皆様、あけましておめでとうございます!
              旧年中は当ブログを閲覧いただき、本当にありがとうございました。
              今年もなるべく休まず、元気に楽しく頑張っていこうと思います!
              ではでは、早速今月のFSSの内容を、ネタバレしまくりましょー!

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

              ・今月号のあらすじ
              破烈の人形vs黒騎士、両者の一騎討ちは白熱してゆく。
              ギリギリの戦いの中、一層強くエストを信頼してゆくデコース。
              百年前の雪辱を誓うエストも、全力でマスターをサポートしていた。
              だが、ルーン騎士団の到着で水入りとなり、バッハトマは退く。
              結果的には、デモールのテストは中止、ヒュードラーは思い知った…
              自分の作品こそ最高と思う、そのおごりが薄れ、世界を知ったのだ。
              そして、そのためにわざわざマウザー教授は舞台を整えたようだ。
              そんなマウザー教授は、ついに裏切り者ツバンツヒの始末に動く!

               

              え、まずですね…これだけのビッグマッチ、簡単には終わらない!
              っていうか、この対決に決着をつけちゃうと、主要キャラが死ぬ(笑)
              まあ、今回は水入りですね…ちょっと拍子抜けですが、しょうがない。
              星団史の年表には載ってませんが、恐らく両者の対決はこれが最後…
              今後、破烈の人形が黒騎士と戦うことはないんじゃないでしょうか。
              逆に、AKDの大侵攻に対して、くつわを並べて共闘するかもしれません。
              バルター・ヒュードラーも言ってますが、豪華な顔ぶれでしたね。
              星団三大GTM、ユーレイ、バーガ・ハリ、ルッセンフリードが登場。
              しかも、ホウザイロや破烈の人形、黒騎士といったワンオフ騎まで。
              これを見て自分の見識を広げたヒュードラー、これからに期待ですね。

               

              あと、えっと…ツバンツヒはストーイ・ワーナーですよね(笑)
              多分誤植ですが、また「スイート・ワーナー」になっていました。
              これ、確か記憶に寄れば二度目ですよね、間違われるの…おいおい。
              作者からして「スイート系じゃん?」なんて冗談言ってましたけど。
              あるいは、公式にスイートの方が新設定として使われているのか。
              どっちにしろ、最近の呼び名はツバンツヒ、スペックが多いかな。

               

              それと、とうとう謎の老人の正体が明かされましたね…予想通り。
              例の老人はアルテン・サヤステ太閤でした、ここまでは既定路線。
              しかし、まさかマエッセンがアルテンの弟の孫だとは…びっくり!
              以前から「ローテ騎士団に縁ある人間」とは言わててたんですが。
              アルテンの弟の孫が、マエッセンだそうです…どうりで強い訳だ。
              マエッセンもまた、純血の騎士の血筋であることが判明しました。
              また、マエッセンの父オドリは、前のルーマー国王だった様子。
              この縁が、敵だったマエッセンをミラージュ騎士へと導いたのかも。

               

              あとはもー、ユーゾッタきゃーん!ちょーはぁずかしー!みたいなー!
              いいとこなかった感じですが、ユーゾッタも随分頑張った気がします。
              騎士にとっては、生き残って経験を積むことこそが、一番大事です。
              そういう意味では、ユーゾッタはクリスに劣らぬ経験を積んだのでは?
              そうそう、扉絵ではローテ騎士団やルッセンフリードの解説アリ。
              ルッセンフリードは本編でも出てきて、今回がデザイン初公開ですね。
              破烈の人形に比べて、機械的ギミックの変形箇所が多い騎体みたい。
              ティーガー・フレームのGTMは、どうしても大型になってしまう様子。
              でも、ルッセンフリードはライオン・フレームの騎体とほぼ同じとか。
              マーク2や破烈の人形が大型のGTMということになるそうです。

               

              いやあ、新年早々凄いものを見てしまった…けど、どうなるのかなあ。
              ツバンツヒを裏切り者として、抹殺をマウザー教授が誓ってましたが。
              あの人、結局はクラックとしてミラージュ騎士団の一員になる気がします。
              あるいは、クラックの名を貸し出された誰か、ということになりますが。
              今月にてプロローグが終わり、ショウメの物語が来月より始まりそう…
              今年もFSSからは、目が離せない一年がスタートしたみたいですね!

              | ながやん | 月刊ニュータイプFSS連載情報 | comments(23) | - |
              第281回FSS考察「大予想!ファイブスター物語2019!」
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                はい、皆様お疲れ様です!すみません、セーフ?
                ギリでセーフ、ギリギリのギリ、ですかね…駄目?(笑)
                忘れてた訳じゃないんですが、年末年始はどこも大忙し。
                自分も冬コミの原稿が終わったかと思えば、あれこれあって。
                でも、今年最後の更新になりますが、よろしくお願い致します!

                 

                さて、年の瀬も迫る今だからこそ、来年の展望でも一つ。
                まず、今年もまた昨年同様、休載が全く無い年でした。
                ゴティックメードの映画が公開されてから、休載ないですね…
                そのゴティックメードも、リバイバル上映が続いています。
                物凄いこだわりの塊みたいな映画で、映画以外の何物でもない。
                DVDやBlue-rayには、今後もならないと見ていいでしょう。
                家で繰り返し見たいなーと思わないでもないんですけどね。
                来年も恐らく、休載ナシで突っ走るんじゃないかしら。
                ちょっと心配…休めてるかな、体力が毎月持つのかな?
                少し生き急いでるような、そうでもないような感じです。

                 

                来年の二月には、作品集「クロス・ジャマー」が出ますね。
                既に脱稿してるらしく、ほぼ確実に二月に出るでしょう。
                こんな大きな仕事してても、連載を休まなかったんですよ。
                四半世紀FSSのファンやってますが、ぶっちゃけ異常事態…!?
                でも、素直に嬉しいし、永野護先生を応援しちゃいますね。
                恐らくクロス・ジャマーには、ツラック隊の話のアレコレが。
                ただ、必ず隠し玉として新しいGTMのイラストが入りそう。
                今までだって、予告なしに新しいカラーイラストあったし。
                キャラのイラストか、GTMか…詳細な設定の記述も楽しみです。

                 

                また、来年にはとうとうボークスよりGTMカイゼリンが発売。
                それに伴い、ガレージキットのお許しが各社に出るとのこと。
                うっ、カイゼリン…七万円!なな!まんっ!えーん!です(笑)
                ちょっとこれ、下手すりゃ中古で軽自動車買えますって。
                普通にROBOT魂とかで出してくれよー、なんて思いますけどね。
                商業主義の概念と決別した作品は、流石にプラモも凄いです。
                なんか、半分完成品の状態のキットみたいなんですよね。
                以前の月刊NT誌面では、永野護先生自ら作り方のレクチャーを。
                スミ入れはしない(GTMは汚れない)等、かなり細かった。
                MHと違い、GTMには戦闘時の汚れなんかがつかないそうです。
                MHはよく、オイル塗れの描写が時々あったので、新鮮ですね。

                 

                あとはやっぱり、来年も続く連載の最新話、気になりますね。
                黒騎士VS破烈の人形!このバトル、果たしてどちらに軍配が?
                なんとなーく、引き分けでお茶を濁す…ことはない?かも?
                FSSって、他の漫画作品と違って「死亡フラグ」が皆無です。
                カイエンみたいなわかりやすい人が、むしろ珍しいかな?
                大半のキャラは、死にますよサインも出さずに退場してく。
                人気キャラでも悪役でも、容赦なく無情にも去ってゆく。
                コーラス三世やカイエンみたいに、死亡フラグ出す方が稀。
                パイソンなんか「あ、リターンマッチ」って思った瞬間死亡。
                シャフトもダイバーパワーが通じないMHコクピットで死亡。
                コーララなんか「わぁ!」だし、ヌー・ソードも一撃死。
                そこんとこ考えると…デコースがちょっと心配ではあります。
                なにせ、3045年の魔導大戦最後の戦い、彼はいないですし。
                この辺も注意して読みたいですね、来年が待ち遠しいです。

                 

                ではでは、本年も当ブログにお付き合い頂き、ありがとうでした。
                ちょっと体調もあって、休みがちだったなーと反省してまっす。
                来年は300回を突破しちゃうのかな?いやあ、頑張らなきゃ。
                時折変なことも書いてるので、容赦なく突っ込んでもらえれば。
                その上で、引き続き楽しんでいただければ嬉しいですね。
                それでは、皆様もよいお年を!また来年お会いしましょう!

                | ながやん | ざれごと | comments(5) | - |
                第280回FSS考察「徹底分析!破烈の人形vs黒騎士!」
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                  はい、皆様こんにちは!お疲れ様です。
                  いやあ、師走ですね…年末進行真っ只中ですね!
                  なんと、もうすぐクリスマス…本当でしょうかね。
                  いつのまにこんな時期に、と驚いてしまいます。
                  つい先日、今月の月刊NT誌をゲットしたばかりなのに。
                  もうあとは、10日ほどで2018年も終わりなんですね。

                   

                  さてさて、連載ではついに伝説の戦い、リターンマッチ!
                  今回は様々な面から、両者の戦力を分析、考察しまっす!
                  まずは、破烈の人形と黒騎士、双方の基本的な話をおさらい。
                  モラード博士がエストとペアで作ったGTM、黒騎士ダッカス。
                  名工ルミラン・クロスビンが手がけた、後の星団三大GTMです。
                  エスト専用システム、シンクロナイズドフラッターを搭載。
                  これにより、エストのパワーゲージが大きく上昇します。
                  この強力なGTMとファティマを巡り、血なまぐさい戦いが勃発…
                  心労からクロスビンは死去(暗殺説あり)、モラードも隠遁。
                  エストは自ら黒騎士の主を探すため、バーシャとなりました。
                  そうして見つけた初代黒騎士が、ツーリー・パイドルです。
                  ウモス青銅騎士団を引退したパイドルは、再び復帰しました。
                  ダッカスも恐らく、ウモスの旗騎として扱われたでしょう。
                  そして、クバルカンとの紛争にて、あの一騎討ちが行われます。

                   

                  次に、破烈の人形……旧設定のバングから大きく変わりました。
                  いわゆる星団三大GTM、昔のバングはザ・ルッセンフリード。
                  破烈の人形と言うと、MK-3リッタージェット、ダルマスを指す。
                  カリギュラのツバンツヒによって造られ、今はクバルカンに。
                  二連射が可能なバスターランチャー、ラビデアカノンを持つ。
                  また、ディストーション・ブレード・ブロウなるやばい剣も。
                  とにかくレアなGTMで、その全貌は長らく秘密とされてきました。
                  黒騎士パイドルを破った時、ヘッドライナーはアルテン・サヤステ。
                  彼はあのアマドア・ユーゾッタの親戚、遠縁に当たる人物です。
                  激しい戦いの中で、破烈の人形はダッカスに勝利しました。
                  これは、百年前の時点で、破烈の人形にアドバンテージがあった。
                  それが、バランシェ博士が手がけたファティマシステムです。
                  バランシェファティマの静との相性が良く、最新鋭だった。
                  その僅かな差が明暗を分けたとされていますが、果たして…?

                   

                  という訳で、まずは単純にGTMとしての性能はどうでしょうか。
                  破烈の人形は、変形機構を持つ特殊なティーガー・フレーム。
                  対してダッカスは、ライオン・デトニクス・フレームです。
                  ダッカスはもともと、ユーレイのバージョン違いから生まれた。
                  なので、ライオン・フレームを切り詰めたものを採用ですね。
                  ダッカスと兄弟騎のオスカード(旧グルーン)も同じです。
                  両騎の出自で目を引くのは、やはり製造元の技術力でしょう。
                  破烈の人形はご存知、システム・カリギュラで製造されてます。
                  あらゆるGTMや兵器のデータを持つという、謎のガーランド集団…
                  MK-2が複数製造されてるのに対し、破烈の人形は完全なワンオフ。
                  あらゆる意味でスペシャルな仕様は、旗騎レベルのものです。
                  対して、ダッカスもまた素晴らしい名騎、後の三大GTMです。
                  破烈の人形に負けこそしましたが、その後も黒騎士の名声は続く。
                  今の三代目デコースもまた、黒騎士を乗りこなす一流騎士です。
                  ダッカスは当初、ユーレイM型として制作が進められてました。
                  しかし、M型はキャンセルとなり、量産化は見送られた…
                  それをベースに、切り詰めたフレームで制作されたのです。
                  そのため、ダッカスはフィルモアGTMのパーツでメンテが可能。
                  これは恐らく、アイオ・レーンのオスカードも同じですね。
                  そしてダッカスといえば、シンクロナイズドフラッターです。
                  エストの搭乗を前提として、エスト専用のシステムを搭載。
                  両者のGTMとしての性能は、大雑把にこんな感じですね。

                   

                  さて、次に騎士ですが…ミューズとデコースになります。
                  ミューズはコミック四巻〜五巻、トラフィックスの主人公。
                  カステポーの壊し屋を倒し、一躍時の人となりましたね。
                  しかし、当時はカイエンの力も見抜けぬ騎士でした。
                  実直で生真面目、融通の利かぬ堅物だが、清廉潔白な人柄。
                  カステポーでの修行で、彼はどれだけ強くなったでしょうか。
                  次に、デコース…これはもう、説明の必要もないですね。
                  バッハトマの筆頭騎士で、三代目黒騎士として天位も持つ。
                  その変幻自在の剣術は、ミラージュ騎士ですら相手にしない。
                  超帝國の血筋と関係のない騎士としては、かなりの手練です。
                  今月号でも、足技を得意とする騎士だと自ら語ってました。
                  七音剣ストラトブレードを使いこなす狂騎士、シバレース…
                  ヨーンに騎士の強さを見せつけ、見逃した謎の一面もあります。

                   

                  ファティマである静とエストの性能、これは難しいですね。
                  静のパワーゲージは、戦闘A・MH制御A・演算A・耐久A・精神A。
                  対してエストは、戦闘B1・MH制御A・演算A・耐久A・精神B1。
                  ただし、ダッカスに登場時は2ランク能力がパワーアップします。
                  よってエストは、戦闘2A・MH制御3A・演算3A・耐久3A・精神2A。
                  スペックだけを見れば、静の方が圧倒的に不利に見えますね。
                  しかし、前回は賤が勝ってて、その理由はこう説明されてます。
                  まず、破烈の人形のシステム回りは、バランシェ博士が制作。
                  よって、同じ親から生まれた静とは相性がよかったということ。
                  当時はまだ、ファティマシェルの中のシステムは手探りなのかな?
                  つまり、静の方が自分の力を出し切りやすかった、という感じ。
                  しかし、ここで疑問が…当然ですが、ダッカスも同じ条件の筈。
                  ダッカスの開発には、モラード博士が関わっているんですから。
                  ダッカスのシステム回りも、当然モラード博士が手を入れた筈…
                  では、何故ここまで差が出てしまったのか?どういう意味が?
                  …恐らく、シンクロナイズドフラッターシステムが鍵かも。
                  若きモラード博士は、エストとダッカスを繋げることを重視した。
                  固定された組み合わせのファティマとGTMで、パワーアップする…
                  あとはダッカスに最適な騎士がいればいい、そういう仕様です。
                  しかし、パワーゲージが2ランクも上がるカラクリはもしや…
                  かなりデリケートで、なにかを犠牲にしてる可能性もあります。
                  多分、バランシェが手がけた破烈の人形に比べ、差が出たのでは。
                  2ランク上がったパワーゲージを、上手く表現できなかったとか。

                   

                  では、百年の月日で両者の差、当時との状況は変わったのか?
                  まず、騎士の腕の差がこれから大きく出るような気がします。
                  ミューズは強い騎士ですが、デコース同様に超帝國とは無縁。
                  つまり「普通の強い騎士同士の戦い」が展開される訳です。
                  だとすると、正当剣術で礼儀正しく戦うミューズは、不利?
                  型がない自在な剣術のデコースが、リベンジを決めるのか!?
                  あとはやはり、実績だけ見てもデコースに軍配が上がります。
                  ロードス公を倒して自ら黒騎士を簒奪し、ミラージュも撃破。
                  今やバッハトマの軍団長でもある、ベテラン騎士の風格です。
                  対して、ミューズがあのあとGTM戦や対人戦をしてるかどうか…
                  どっちかというと、次期法王としての勉強が主な気がします。
                  勝負はわかりませんが、騎士の腕はデコースが上かもですね。
                  次に、ファティマ搭載型が当たり前になった、3000年台です。
                  既に、ファティマシステム回りの有利不利はないと思われます。
                  前回の勝敗を分かった差は、現在は全くないかもしれません。
                  とすれば、エストの強力な力が、フルに使えるのかもですね。
                  破烈の人形に有利なのは、ディストーション・ブレード・ブロウ。
                  この特別な武器の存在が、圧倒的な優位性をもたらしています。
                  また、装甲や出力はどうやら破烈の人形の方が上の様子…
                  単純なハード面では、GTMの格として破烈の人形に軍配が?
                  つーか、破烈の人形がなにからなにまでスペシャル過ぎる。
                  さあ、来年の新年第一号、連載での決着に期待ですね!

                  | ながやん | ストーリー | comments(8) | - |
                  第279回FSS考察「復活!破烈の人形といえば、これ!」
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                    はい、皆様こんばんは!遅れてしまってゴメンナサイ。
                    ちょっといろいろと…体調とか、冬コミ原稿とかがですね(笑)
                    そんな訳で、今週は月刊NT誌も出たし、張り切ってきましょー!
                    今月号でついに、破烈の人形ことダルマスが登場しました。
                    やっぱり別格のGTMなんで、見開きバーン!が映えますね。
                    そして、破烈の人形といえば…そう、あの武器ですね!

                     

                    以前のMHの設定でも、破烈の人形には多彩な武器がありました。
                    バングと同一のMHだった時代から、多彩なオプションを持つ…
                    ジョーカー3100には、ランスを構えるイラストがありました。
                    恐らく他にも、メイスやスパルーク(実斧)等があるかと。
                    なにより、実は破烈の人形はMHの時代から意外な武器が…
                    そう、オプションですがバスターランチャーが使用可能です。
                    星団でもKOGだけが標準装備してますが破烈の人形も使える。
                    カステポーの壊し屋を倒したミューズに送られてきました。
                    星団最強の破壊兵器を持つ、それもまた次期法王の責任。
                    スパンダ法王はどうやら、ミューズの育成に成功したみたい。
                    で、あれです…そう、破烈の人形といえばエネルギーソード!

                     

                    エネルギーソードとは、五巻クライマックスに登場する武器。
                    破烈の人形(バング)だけが持つ、他に例を見ない実剣です。
                    通常のスパイドと違い、有線で本体からイレーザーをチャージ。
                    刀身に強力なエネルギーを発生させ、ぶった切る剣ですね。
                    使用例はミューズの他には二件しかないというから、凄い。
                    しかも、猛烈にエネルギーを喰う…でも、破壊力は抜群の様子。
                    いわゆる一撃必殺の武器ですが、取り回しは難しそうです。
                    そんなエネルギーソードが、装いも新たに帰ってきました。
                    GTMの破烈の人形が使う、ディストーション・ブレード・ブロウ。
                    今回は有線接続ではありませんが、プラズマの紐で繋がってる。

                     

                    エストが詳しく説明してくれてますが、非常に危険な武器です。
                    まず、チャージにかかる時間が長い…0.3秒は騎士には長い。
                    そして、刀身にエネルギーをまとえるのは、1秒が限界です。
                    それ以上エネルギーを送ると、刀身自体が溶けてしまう様子。
                    言うなれば、当たれば一撃必殺だが、非常に扱いづらいかと。
                    GTMが騎士の動きを完全に再現するとすれば、0.3秒は長いかな…
                    互いの間合いにもよりますが、チャンバラ中にチャージが必要。
                    そして、相手に当たる前後を含めて、1秒でインパクトする。
                    これを、GTM自体の操縦をしながら気を配る必要があります。
                    まあ、エネルギーを切っても普通のガットブロウですけどね。
                    その破壊力たるや、受け流してもツインスイングが一瞬止まる。
                    放出されるエネルギーの影響を受けてしまうみたいですね。
                    なので、ディストーション・ブレード・ブロウは回避が必須。
                    完全回避を続けないと、かすっただけでもやばそうなんです。

                     

                    で、どうでしょう…リスクとリターン、釣り合ってますかね?
                    破烈の人形ことダルマスは、ご存知クバルカンの旗騎です。
                    大将騎なので、前線でガンガン戦うことは少なそうですが…
                    数と数とがぶつかる乱戦の中では、ちょっと面倒な気もします。
                    また、今回のように一騎打ちでも、エネルギー消費が心配かな…
                    描写や説明はありませんが、酷くエネルギーを食いそうです。
                    しかし「相手は避けるしかない」というのは、これはデカい。
                    ちょっとでも掠れば、相手のツインスイングを不調にできる。
                    その隙に、普通のガッドブロウとして使って斬ればいい。
                    一撃必殺の技でありながら、直撃させずともトドメにつながる。
                    だとすれば、チャージが必要というリスクも飲み込めるかも…
                    成長したミューズは、これを完全に使いこなせるでしょうか?
                    来月号ではついに、伝説の一騎討ちが決着…楽しみですね!

                    | ながやん | メカニック | comments(20) | - |
                    月刊NT2019年1月号ネタバレ記事
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                      ・今月号のあらすじ
                      ダッカス・ザ・ブラックナイトが展開する戦場に、光。
                      耳をつんざく金切り声と共に、破烈の人形が現れた。
                      その力は、一撃でマヨール・レーベンハイトを退かせる。
                      かくして、伝説の戦いが再び始まった…1on1、一騎討ち。
                      百年ぶりに刃を交える、ダッカスと破烈の人形ダルマス。
                      静とエストの想いが交錯する中、デコースは猛り昂ぶる!
                      果たして勝者はどちらか…次号決着!新たな伝説が始まる!
                       

                      まず、先月号でバギィ・ブーフと思われていた騎士ですが…
                      実は誤植でして、本当はゴーン・ホーという騎士らしいです。
                      ですよね、顔つきも体格も全然違う男性に見えましたもの。
                      そんな訳で、まず目についたのは、扉絵の誤植報告でした。
                      その扉絵ですが、映画「ゴティックメード」」の上映案内。
                      新宿三丁目の角川シネマ新宿にて、12月22日から再演です!
                      いあや、懐かしいですね…自分も新宿で公開時に見ました。
                      これを見るためだけに上京したんですが、感動しちゃって…
                      世界で試写会の次に早い、初公開の時に見れてよかったです。
                      あんまし感極まって、拍手してしまったのを覚えてます(笑)
                      他には、FSS関連書籍の重版が決まったみたいですね。
                      品薄だったコミック13巻やリッター・ピクト、再出荷。
                      映画「ゴティックメード」のワールドガイドも重版です。
                      それはそうと、扉絵のファティマ…レイニャ?誰?謎!

                       

                      で…やっぱり破烈の人形でしたね!飛行形態から変形です!
                      見開きでの大見得を切ったダルマス、本当に格好いい。
                      以前、月刊NT誌の表紙を飾った姿から、少し変わってます。
                      昔のMHだった破烈の人形の雰囲気が、そこかしこにある…
                      なにより、エネルギーソードを思わせる新武器が格好いい!
                      その名も、ディストーション・ブレード!もう、感激です。
                      必殺のディストーション・ブレード・ブロウは強力無比!
                      しかし、攻撃力が高い反面、隙の大きい武器みたいですね。
                      因みにプラズマがケーブル状になって、剣と本体を繋ぎます。
                      この辺の意匠も、昔のエネルギーソードを彷彿とさせますね。

                       

                      で…久々に黒騎士VS破烈の人形、リターンマッチですね。
                      破烈の人形のヘッドライナーは、久々に登場のミューズです。
                      対して、デコースもまた潔くエストの助言を許しました。
                      コントロールだけして黙ってろ、では勝てないんですね。
                      それくらい、静とミューズ、そして破烈の人形は強敵なのか。
                      しかも、今月号ではGTM戦に地形が大きく絡む描写もアリ。
                      デコースは足技を得意とする、いわゆる変速攻撃キャラ。
                      突起物や凹凸の多い地形では、その足を活かしきれない。
                      対して、ミューズはおそらくは、正当な剣術を使う王道派。
                      この戦い、どうなるかは来月に決着がつくそうで、楽しみ。

                       

                      あとは、今回もかなりのコマをさいて変形シーンが描かれてます。
                      破烈の人形のシステムは、モーフィング装甲で変形するんですね。
                      この辺は、旧クラウドスカッツと同じ設定が使われています。
                      旧破烈の人形の変形は、小さいトレーラーに積載するのが目的…
                      しかし、GTMの破烈の人形は、飛行形態として変形するんですね。
                      いやあ、なかなかに見応えのある変形シーンでした…イイネ!
                      それと、静は以前、ヨーンとエスト(バーシャ)に会ってます。
                      そのことを思い出しながらも、彼女はミューズと共に戦う…
                      アルテンとパイドルの激戦から百年、再び激闘が始まる。
                      騎士以上に長く生きるファティマ故に、こういうことはある。
                      以前と違うマスターに仕えていても、昔の敵や味方と戦う…
                      彼女達は兵器故に、融通され、管理され、使われていく。
                      この無常観もまた、FSSの醍醐味の一つですね…格別です!

                      | ながやん | 月刊ニュータイプFSS連載情報 | comments(11) | - |