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第306回FSS考察「神に抗う反逆の刃」
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     はい、皆様こんばんは!更新遅くなってしまって、ごめんなさい。日も暮れて夜ですが、まだまだ宵の口…今週も張り切っていきましょう!
    この間ミラージュマシンの話をしたので、今週はゆかりの深いGTMのお話。
     そう、ダイヤモンド・ニュートラルのテンプルシリーズです。今は名前が改まってブランデンシリーズになってますね。最近あまり話題になりませんが、テンプルシリーズの頃の設定も交えて、語っていきたいと思います!
    まずは、全シリーズの公開されている情報をおさらいしましょうか。

     

    ・ブランデンA型(旧アシュラ・テンプル)
     ニューの名声を一気に星団中に知らしめた、世紀の傑作GTMホウライです。そのプロトタイプは、マシントラブルがあったもののクロスミラージュを撃破。同時に、星団三大GTMである破烈の人形(正確には、星団三大GTMはザ・ルッセンフリードかと思われます)に破れました。ニューは改めて、自分の未熟さを思い知ったのです。
     ホウライは結果的に、両肩の特殊兵装ドラゴントゥースを外されました。重いこのサブアーム機構を敢えて取っ払ったことにより、トルクとパワーに溢れた素晴らしいGTMに生まれ変わります。MH設定だった頃の初期には、アシュラ・テンプルやKANはLEDミラージュでなければ倒せなかったという話もありましたね。星団三大GTMに並ぶ、新世代の汎用GTMとして名を馳せ、AKD統治下のパルチザンでも活躍したかも知れません。

     

    ・ブランデンB型(旧ブラッド・テンプル)
     AKDの宮廷騎士団、ゴッズ騎士団で使用されるGTMです。GTM設定での正式名称はまだ不明ですが、このGTMにはMH設定だった時代に、とても思い出深いエピソードが沢山あります。ゴッズの騎体として、浮遊城でのレフト動乱では出動しようとした瞬間にイレーザーパワーが消失、停止してしまいます。また、VSシーブル戦では地上軍を救うも、ケーニヒとマエッセンの二人に完敗、三騎が一瞬で擱座しました。
     もしまだ設定が残ってるならば、このB型ブランデンをAKDに売り込んだのは、あのじゃーじゃー姫ことプリンセス・タイトネイプです。天照の前で見事な舞いを披露し、売り込みに成功したそうです。ただ、ブランデンB型の契約書にサインするついでに、自分がミラージュ騎士団に入る契約書にも知らずにサインした様子。因みに天照はこの時、B型ブランデンのフレーム上の欠点を指摘しており、ゴッズでは修正版が使用されています。

     

    ・ブランデンC型(旧コーカサス・テンプル、また一時期はクリムゾン・テンプル)
     ニューが拠点とするイズモアストロシティで生産される、汎用型のGTMです。輸出することを前提に作られており、恐らくは取り回しの良さや整備性、生産性を考慮されて造られたGTMかと思われます。勿論、その性能は折り紙付きでしょう。残念ながら名称はまだ公開されていませんが、この騎体も今後の星団史で多くの騎士に愛用されるかと思われます。
     実は以前は、クリムゾン・テンプルという名称でタイトネイプが使う個人所有のMHだった時期があります。その後に名称がコーカサス・テンプルに変更になりました。今では量産型のGTMになりましたが、タイトネイプが自分用にカスタムして所有してる、なんて展開があったら嬉しいですね。でも、タイトネイプはハイファ(旧テロル)も使う予定があったんだよなあ。

     

    ・ブランデンD型(旧ドラクロア・テンプル)
     これはコーラスの騎士団が扱うワイマール、そのSR2です。かねてより旧式化が懸念されていたワイマール(旧ベルリン)を、新しく刷新する時に導入されました。見た目も装甲がかなり変わっていて、魔導大戦では「装甲だけをSR2にしたSR1、要するに旧ベルリン」がセイレイのお供として出撃してますね。この軽装型装甲は、索敵や通信の機能を強化したものです。そして、中身が今後、ブランデンD型になる訳ですね。
     実はコーラスは、物語が進むと最終的に、天照とAKDに敵対する反乱軍の旗頭になってゆく訳です。ブランデンD型として完成したワイマールSR2は、今後コーラス五世の時代にミラージュ騎士団とのガチバトルが待っています。ここでもニューの設計は、天照と戦う宿命にあるんですね。

     

    ・ブランデンE型(旧エンパー・テンプル)
     一切が謎に包まれていますが、ニューが自ら乗る専用騎だそうです。エンパー・テンプルっていうのは、重戦機エルガイムの設定では、FSSのヤクトミラージュ、J型駆逐兵器にあたりますね。昔は砲戦用のヘビーメタルで、なんとTV版エルガイムの本編にも出演したことがあります。…脚だけですけどね。今のブランデンE型は、宇宙戦闘で真価を発揮するタイプのGTMという設定がなされています。
     ニューはなにかあったら、パートナーであるクーンと共にこのブランデンE型に乗る訳です。うーん、見てみたい!そろそろ、本格的に宇宙戦闘用GTM同士の戦い、見てみたいですね!

     

    ・ブランデンF型(旧フランベルジュ・テンプル)
     姫神金剛ことアグニムです。最初にホウライを購入したメヨーヨ朝廷では、量産化でどんどんホウライの真の性能を引き出していきました。その高性能なスペックを気に入ったクラーケンベール大帝は、ホウライをベースに自分だけのスペシャルチューンドを求めます。こうして出来上がったのが、アグニムなんですね。
     因みにたしか、フランベルジュとはフランス語で「燃え盛る炎」という意味です。フランス料理の調理で、鍋やフライパンに派手な炎を燃やして焦げ目や風味をつけることを、フランベといいますね。あれです。よくRPGでフランベルジュって武器がでてきますが、燃える炎のように刀身が波打った剣のことを言うんですね。

     

    ・ブランデンG型(旧ガスト・テンプル)
     この騎体はMH設定でもGTM設定でも、よく漫画本編に描かれてますね。バッハトマのケサギとカエシが乗り、その優秀さから量産化されてバッハトマの主力GTMになりました。そう、カーバーゲンです。今ではバギィ・ブーフ他多数のバッハトマ騎士が乗っています。MH設定だった頃は、細身でスマートなフォルムに逆手持ちの特殊な短刀を二刀流で持っていました。どうでいい話ですが、GTMのカーバーゲンは顔が「0(>_<)0」って顔文字に見えちゃう…(笑)
     因みに旧ガスト・テンプル、とても不思議な武器を両手に持ってますよね。トンファーのような、ダガーのような。これは日本で最初に一般化したコンシューマネットゲーム、セガのファンタシースターオンライン(PSO)に登場する武器をモチーフにしていると思われます。永野護先生はこのPSOが大好きだったんですね。シノワビートブレイドという武器にそっくりです。

     

    ・ブランデンH型(旧ハープーン・テンプル)
     MH設定の時代から、宇宙戦闘専用騎として設計された騎体として登場しています。GTM設定では、デ・ハビラントという名称で呼ばれています。確か、イギリスにこの名の航空機メーカーがあったような気がしますね。GTM設定になって名前が一新され、結構驚いた方も多いと思います。新しい名称や設定には、結構航空機に関る名前が多く使われてますね。
     デ・ハビラントはイオタ宇宙騎士団で正式採用されているようです。初期ロッドは少数のようですが、もともと少数精鋭の騎士団なので問題ないのかも知れません。どうでもいい話ですが、GTM版のハイドラミラージュこと彗王丸が早く見たいですね。名前だけでも知りたいものです。

     

    ・ブランデンI型(旧インフェルノ・テンプル)
     正式名称未定、旧設定では三ツ星傭兵騎士団が使っていたようです。この三ツ星傭兵騎士団ってのも謎の存在で、どうもナイアスが牛耳ってた感じなんですが、あんまし作中では語られてないですね。実は連載時では、巨大な鎌を持ったナイアスのMHファントムが出撃するシーンがあって、それが三ツ星傭兵騎士団時代のものっぽいんですが、単行本ではカットされています。
     御存知の通り、ナイアスの正体はフィルモアの萌黄グループ、ようするに教導騎士団です。今はブーレイ傭兵騎士団の戦力も吸収し、最精鋭がカリギュラ製のGTMで行動しているようです。いろんな名騎のいいとこどりなキメラMH、ボストークT233は、GTM設定ではソルダート7:ラムアドという名称ですね。ちょこちょこ本編に出てきます。

     

    ・ブランデンJ型(旧ジェイド・テンプル)
     これは、コーラス三世が造っていた旧ジュノーン初期型のコピー、レプリカMHです。GTM設定ですと、HL1ハイレオンですね。旧設定でもそうだったように、HL1は三騎(ブランデンJ型も入れると四騎)あるようです。まずは、剣聖ハリコンが使っていたアルルのHL1ハイレオン・アハメス。次に、マイスナー家にあったマロリーの使うHL1ハイレオン(旧エンゲージMK-供法△修靴謄魁璽薀校粟い造った、後のエンドレスです。
     エンドレスは、大破したコーラス三世のGTMにAKDのミラージュシリーズのエンジンをマウント、伝説のスライダーであるレディオス・ソープが自ら改修した星団最強GTMです。しかし、対となるクローソーが眠りについたことで封印されました。コーラス王家は、実質旗騎がなくなった訳です。でも、アルルにアハメスはもってかれたし、マイスナー家にHL1返してとも言えない。で、コーラス三世の造ったHL1初期型のレプリカをニューに依頼したんですね。お父さん大好きなセイレイには、やはりHL1が似合います。

     

     さて、長くなってすみません。これがブランデンシリーズの全てです。今わかってる情報は少なく、今後の本編での活躍が待たれますね。ただ面白いのは、ブランデンシリーズの歴史は、そのままガーランドであるニューの歴史でもあるんです。AからJへと、アルファベット順に並んでるのは、ニューの出世と成長の歴史です。A型のホウライでは、破烈の人形に惨敗でした。B型では、天照に欠点を指摘される始末。それが、C型をお膝元で量産し、D型をコーラスに認めてもらった。E型を自分用に作り、A型を認めてくれたクラーケンベールのためにF型を造った。G型はバッハトマで、H型はイオタで、I型は三ツ星傭兵騎士団で認められ愛用されてる。最後にはコーラスの王女のためのJ型まで造った。

     

     実は、テンプルシリーズからの設定ですが、ニューのブランデンシリーズはアッセンブル方式を採用しています。これは、元となる設計を最低限完成させ、フレームの状態で売り込むというものです。装甲やチューニングは買った国家や組織でやってね、という感じですね。何故、彼はGTMの性能追求を求めつつ、このアッセンブル方式を望んだのでしょうか。ニューほどの天才ならば、1から10まで自分が造る方が高性能な筈です。
     でも、ニューは自分をして「神と戦う人の支え」と言っているのです。
     ここで言う神とは、間違いなく天照でしょう。
     ニューには、いつか人類が天照を前に団結して集い、神への戦いを始めるとわかっていたのかもしれません。そんな時、人間が神に勝利するために、ただ一人の天才に頼り切っていたのでは意味がありません。一人の天才ではなく、無数の凡人が勝ってこそ、人類そのものの勝利と考えたのではないでしょうか。自分にはそう思えてなりません。

    | ながやん | メカニック | comments(11) | - |
    第305回FSS考察「ミラージュのあの古い新型の話」
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       どうも、こんにちは!先週はごめんなさい、ちょっと体調が悪くてオヤスミしてしまいました。もう随分よくて、また元気にFSSを推していこうと思います(笑)
       さて、今日の話題は…みんな大好き、ミラージュマシンのお話です。言うまでもなくミラージュマシンは、AKDにあって天照の私設騎士団であるミラージュ騎士団の使用するGTMです。A〜X?までの通しナンバーで(途中に空白ナンバーあり?)様々な騎体が存在しますね。そのスペックの高さは、まさに異次元…どこの国も、データを欲しがっているというものです。
      では、ちょっと懐かしい騎体の話をしましょう。

       

       クロスミラージュは、最終的にはG型ミラージュ(以前はC型ミラージュ、以前のG型ミラージュはテロルで、こっちはH型ミラージュになった)として設定が完成され、その後に雄型のカラーイラストが公開されるも、活躍する前に全てがゴティックメード準拠の新設定になりました。
       今ではG型ミラージュ、グリット・ブリンガーになっています。グリットは恐らくGrit(砂岩質の砂)という意味でしょうか…最近では企業における人材用語で「やり抜く力」という意味もあるようです。永野護先生から「グリッドじゃないよ、グリットだよ」と注釈が以前NT誌にあったので、グリッドマンのGrid(電子的な光)とは違うみたいですね。

       

       あ、さて…星団暦2000年代末期、各国が血眼で追ったミラージュの新型騎がありました。それが、クロスミラージュ。ややこしいので、旧設定でご紹介しますね。クロスミラージュは、LEDミラージュの開発に目処がついた段階で「LEDのより軽く」をコンセプトに設計されました。大規模な国家間の戦争であれば、LEDの集団運用は最強です。しかし、ちょっとした紛争やミラージュ個人での活動時、LEDを持ち出す訳にはいきません。なので、単独行動も視野に入れた遊撃手的なMHというコンセプトが与えられたようです。
       初登場は旧コミック二巻、開発コード名であるカルバリィCとして活躍しています。一瞬ですが顔のアップ、あとは独特な武装であるルーターベイル(刃がジャックナイフ状に飛び出る盾)でマグロウを一撃の元に屠っています。この時の騎士は、ディッパ・ドロップ博士でした。
       次が同じコーラスハグーダ戦役の終盤、ソープのKOGをサポートして表舞台に飛び出してきます。既にMHとしての完成度は高かったのではないでしょうか。また、単独行動を前提としているため、ビョンド・シーカーという索敵システムを(ドローンみたいな小型浮遊ユニット)を装備しており、コーラス三世を襲ったサイレンの元へLEDミラージュをテレポートさせることに成功しています。因みにこの時のカルバリィCは、正式にクロスミラージュが生産されたあとも保管されていたようです。このカルバリィCの装甲をリペイントしてKOGに着せたのが…御存知ルミナスミラージュ、正式名称ポコちゃん1号ですね。
       クロスミラージュは取り回しがいいため評判は良好で、女性のミラージュ騎士の中にはよりピーキーなチューニングを求める人もいました。アイシャとかリィとかだと思います、多分…(笑)そんなレディミラージュのために、より軽量化しパワーを上げた雌型のクロスミラージュが開発されました。これは旧コミック五巻でアシュラテンプルと戦いましたが、エンジンの不具合でオーバーヒート、敗北してしまいます。雌型クロスには、アーチャーボウと呼ばれる弓矢型のミサイルシステムなんかも用意されていましたね。

       

       実は、読者が目にしたクロスミラージュは、順番的にはカルバリィC→雄型クロス初期校→雌型クロス→雄型クロス(重装型)→雄型クロス決定稿(魔導大戦Ver)となります。雌型と雄型の見分け方は、脚部が太いのが雄型ですね。逆に、脚部以外はほぼ同じ仕様だったんですが、魔導大戦の時に(恐らくヨーンが乗る想定で)バケツ頭の雄型クロスが公開されました。この頭部は、連載時の扉絵で頭部だけ描かれた、重装型のクロスのものを踏襲していたみたいです。
       また、このタイミングで設定がC型ミラージュからG型ミラージュとなりました。もともとG型ミラージュだったテロルが、H型ミラージュに変更になったのです。そもそも、ミラージュシリーズの原点にあるのは、重戦機エルガイムで永野護先生が構想されてた、テンプルシリーズにあります。その中でも、アニメ本編に登場する数少ないテンプルシリーズの一つ、カルバリィテンプルがクロスの原型なのです。カルバリィテンプルは、C型テンプルで、テロルが以前G型ミラージュだったのも、元がガストテンプル(G型テンプル)だったからですね。

       

       あ、さて…その後は設定がゴティックメードのものに置き換わり、MHはGTMとしてALL刷新されました。今ではG型ミラージュのグリット・ブリンガーとして、活躍しています。直近では、ベラ国攻防戦の際にツラック隊へ助力したミラージュの中で、キュキィが搭乗しています。軽々とまるで息をするようにソニックブレードを飛ばしてましたが、残念ながらナオのハロ・ガロには通じなかったみたいですね。

       また、GTMグリット・ブリンガーになり、多くのミラージュマシンと同様に『強力なエンジンを脚部に左右一対、二基搭載する』という設定が廃止になりました。グリット・ブリンガーはシングルエンジンで、これはアフォート・ブリンガー(ルージュミラージュ)やハイファ・ブリンガー(テロルミラージュ)も同じですね。現状、ツインエンジンの騎体はマグナパレス、ツァラトウストラ・アプターブリンガー、フォクスライヒバイテが確認されています。

       

        そして、長年のファンを驚かせる大きな変更点がありました。なんと、グリット・ブリンガーはAKDの正式な宮殿騎士団、ゴーズ騎士団でも使用されます。旧設定ではゴーズは、ブラッドテンプルを使用していました。空中宮殿の封印から悪魔が湧いて出た時は動けず、VSシーブル戦では見事なやられっぷりを見せてくれた、格好いいのにイマイチ頑張れない騎体、ブラッドテンプル…勿論、ゴティックメード設定でもB型ブランデン(旧テンプルシリーズは、GTMではブランデンシリーズとなる)として設定があり、ゴーズで今後も使われるみたいですが…や、グリットとどっちに乗りたいかっていわれたら…うーん。
      恐らく、ゴーズ騎士団でもエース格や指揮官クラスがグリットブリンガーに乗るのではないでしょうか。変な話ですが、平のゴーズ騎士はB型ブランデンとか。そういえば、B型ブランデンって名前がまだないですよね?この辺は来週、ブランデンシリーズを取り上げていこうと思います。
       長らくのファンにとっては、衝撃的でした…ミラージュマシンにミラージュ以外の騎士が乗る、これはエレーナ・クニャジコーワや、入団前のマエッセンが乗る予定があったそうですが…ゴッズの騎士が乗るというのは、ある意味「特別なマシンの特別さが薄らいだ瞬間」でもあった訳です。さらに、ツインエンジンじゃなくなっちゃって、さらにスペシャル感が失われました。でも、やっぱり格好いいから大好きなんですよね、グリット・ブリンガー。

      | ながやん | メカニック | comments(5) | - |
      第301回FSS考察「一撃必殺!バスターランチャー!」
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        はい、みなさんこんにちは!プレミアムフライデーですねえ。
        早いもので、猛暑が続いた八月ももうすぐ終わりです。
        まだまだ残暑は厳しそうですが、秋遠からじ、って感じ。
        さてさて、今日はみんな大好きバスターランチャーのお話。
        前もしたような気がしますが、GTM設定で少し変わったので…
        そのへんも交えて、おさらいしてみようと思いまっす!

         

        まず、バスターランチャーの生い立ちから軽く復習ですね。
        初出は永野護先生が関わったアニメ「重戦機エルガイム」です。
        新人ながら、キャラデザとメカデザを一手に引き受けました。
        作中では、敵側ロボットバッシュがバスターランチャーを所持。
        これが世界で初めてバスターランチャーが出てきた瞬間です。
        これまでのロボット用の大口径砲は、主にバズーカでした。
        肩に背負って撃つもので、ザブングルもガンダムもそうですね。
        ところが、バスターランチャは違う…腰だめに構えるんです。
        これ、何かに似てませんか?そう、ギターやベースの持ち方!
        音楽への造詣も深い氏です、恐らくそこから想起したのでは…?
        そんな訳で、超格好いい大砲バスターランチャー、爆誕です!
        …まあ、バッシュは一度「股間に挟んで発射」ちゅー荒業を…
        あれ、なんであんな格好悪い射撃方法で発射したんでしょ(笑)

         

        そして、ついにエルガイムを換骨奪胎し、ファイブスター物語が。
        勿論、バスターランチャーも最強にして最凶の兵器として再登場。
        この時点では、あまりエルガイムの時代と大差なかった気がします。
        星団法で使用が制限されていること、撃つと星団史に名が残ること。
        あとはそうですねー、バスターランチャーに分類が生まれました。
        バスターランチャー、バスターロック、バスターファウスト等…
        また、ヤクトミラージュの44連発装弾型、バスターカートレール。
        ヤクトはLとR、それぞれ合計4本の砲全部に固有名までついてます。
        バスター砲は戦略兵器級の破壊力を誇り、山脈さえ消し飛ばします。
        カラミティ攻防戦では、惑星そのものを削って崩壊を早めました。
        一方で、騎士同士の戦いでは当たらないので、用いられません。
        これは、ほぼ全ての射撃武器が同じ理由で使われないのと一緒ですね。

         

        あ、さて…GTM設定になり、バスターランチャーはまだ出番ナシ…
        ですが、堂々とぶら下げて飛んでるGTMがいますね?もう出てます。
        そう、クローソーことマーク2です…ツバンツヒが持ってきたGTM。
        この時点で、昔から存在するカリギュラに、バスター砲搭載GTMが存在。
        別段、天照が画期的だった(あるいは特別突飛だった)訳ではない?
        マーク2の変形機構やバスター砲の標準装備は、後継騎に受け継がれる。
        マーク3リッタージェットもそうだし、スピードミラージュもそう。
        で、一部のGTMには、特別な連発可能なバスター砲が装備されてます。

         

        その名も素敵!ラビデア・カノン!あのバスター砲を連射しちゃう!
        ハーモイドエネルギーに設定変更されたあと、生まれた武器ですね。
        現在、GTMではリッタージェットこと破烈の人形とマグナパレスが装備。
        ただ、両者が持っているラビデア・カノンは、まるで別物ですね。
        破烈の人形の持つものは、二連発が限度ですが、それでも凄い。
        そして、マグナパレスのは…それを上回る、三連発が可能です。
        ニュータイプ8月号の扉絵で、マグナパレス用の解説がありました。
        イラストを見るだけでもう、今までのバスター砲とはまるで違う。
        以前のKOGが中折式の、いわばフォールディング・バスター砲なら…
        今回のラビデア・カノンは、全く新しいデザインのバスター砲です。
        最大で三連発する、その強烈な排熱を逃がすため、冷却機構も派手。
        また、射撃時のマグナパレスが、どうやら変形?するようですね。
        サイドスカートやらなにやら広がって、GTMでは最大サイズになるとか。

         

        では、こんな恐ろしい武器をいったい、誰に向かって使うのでしょう?
        一つは、既に一回ユーバー・バラダのエアドーリーに使われてます。
        恐らく、ここでは連射の必要がないので、単発だったと思われます。
        バスター砲を複数回叩き込まなければいけない、そんな恐ろしい敵…
        まず間違いなく、悪魔、例のヴィーキュルと呼ばれる者たちかもですね。
        LEDことツァラトウストラ・アプターブリンガーと用途は同じでしょう。
        フレイムランチャーとラビデア・カノン、これは対悪魔用武器なのかも。
        とすれば、スタント遊星攻防戦でその威力が日の目を見るか…楽しみ!

        | ながやん | メカニック | comments(5) | - |
        第291回FSS考察「結局駄目でした、というお話」
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          はい、皆様こんにちは!随分サボった時間が長かったですね…
          ほんとすみません、ごめんなさい!てへぺろ☆(・ω<)、ってぉぃ!
          それはさておき、今月号も月刊NT誌にFSSが載っていますね。
          最近は扉絵がGTMの解説なので、非常に見応えがあります。
          が!だがしかし!まさかまさかの展開、驚いてしまいました。
          なんと、KANことSSBデモール、エトラムル専用やめるってよ!
          …なんとういうことでしょう、今日はその辺のお話デス。

           

          まず旧設定、MHだった頃のKANのお話を少しいたしましょう。
          KAN、正式名称はカルナコード・エリア・ナインであります。
          AKDのミラージュマシンの先進性を、いち早く取り入れました。
          左右の脚部にツインエンジンをマウントしたのが特徴的で…
          しかも、完全なエトラムル専用MHとして大活躍したのです。
          屈強な強さを誇ったKANは、AKDを大変に手こずらせました。
          ついにはLEDミラージュが出撃し、やっと倒したのです。
          倒してみてビックリ、中身は全部エトラムルだった!と。
          KANはその後も、ユーパンドラ時代のゴーズで使われます。
          メヨーヨのアシュラと並び、反AKD側の強力な戦力でした。

           

          で、GTMの設定になったSSBデモールですが…あらビックリ!
          まず、ツインエンジンの設定がなくなり、シングルへ変更。
          ツインエンジンはAKDの一部の騎体のみということになりました。
          次に、今回明らかになった大きな変更ですが…先述の通りです。
          デモールは最終的に、エトラムル専用じゃなくなるそうです。
          それって、KANから引き継いだアイデンティティの喪失じゃ?
          まあ、まずは今回明かされた新設定をおさらいしてみましょう。

           

          デモールは当初、完全なエトラムル専用騎の予定でした。
          専用にチューニングされたエトラムルを搭載する騎体だった…
          しかし、皆様御存知の通り、テスト騎のデモールはコテンパン。
          最初こそ、ユーゾッタとラカンドテンプルを苦しめました。
          その後は、バーガハリで現れたスバース隊に苦戦します。
          さらにテスト騎ゆえの不安定さ、活動限界を超えてしまいます。
          このためにマウザー教授は、ユーレイを準備していた様子。
          しまいにはダッカスや破烈の人形まで登場、大一番に(笑)
          そう、先日の超豪華過ぎる局地的な戦闘は、なにを残したか?
          はっきりとデモールの「エトラムル専用」が否定されたんです。
          恐らく永野護先生は、そのためにあのエピソードを用意した…
          作者としての、長らく続いた設定をひっくり返すための儀式。
          今後は、デモールは最終的にエトラムルと人型兼用になる。
          最終モデルのタンジェリンは、人型ファティマもOKになります。
          勿論、4000年代のファティマ不足では、大活躍したでしょう。

           

          あ、さて…そもそもデモールは、どういうGTMなんでしょうか。
          ヒュードラー博士は、何故エトラムルに固執し、諦めたか。
          もしやと思うんですが…ヒュードラー博士、女性ですよね?
          女性として、ファティマになにか私怨や遺恨があったりとか?
          それはわかりませんが、彼女の論理は既に知らされています。
          ファティマという不安定要素をGTMに乗せるのは、ナンセンス。
          ファティマを、エトラムルという固定パラメータにしてしまう。
          それによって、GTMに安定した性能を与えようという話です。
          御存知の通り、ファティマは非常に不安定な兵器でもあります。
          相性の良い騎士とはパワーが増す反面、精神的に惰弱ですね。
          そして恐らく、それは騎士も一緒…フィルモア等が例外ですが。
          ファティマに感情移入する故に、力を増幅させる騎士がいる。
          しかし、ファティマが不安定だと、騎士も心配で力が落ちる。
          究極の戦闘兵器を、女の子のメンタルが大きく左右してしまう…
          これをヒュードラー博士は、嫌ったのではないでしょうか。

           

          エトラムルでファティマという不確定要素を、排除した…
          結果、GTM自体が不安定になってしまったのが、デモールです。
          テスト騎ということもあって、数分で騎体の崩壊が始まります。
          何故、こんな脆い、危ういGTMが開発されてしまったのでしょう。
          恐らく、ヒュードラー博士の先進性、そして挑戦はありそう。
          同時に、マウザー教授が目を付けるほど、先のある研究だった。
          わざわざ支援用のユーレイを用意し、敵もお膳立てしたのです。
          マウザー教授は恐らく、理論と現実の違いを魅せたのかもね…
          ヒュードラー博士の理論は、画期的なGTMを世に生み出しました。
          しかし、理想が実現するかどうか、それはまた別の話です。
          戦場でエトラムルは混乱をきたし、デモールは戦闘不能に。
          結果、ヒュードラー博士は理想論の破綻を思い知らされた。
          言うなればあれは、マウザー教授の授業みたいなものかな?
          同時に、今までの「エトラムルのKAN」を否定する必要があった。
          今後新設定でいくために、今までの設定でまける必要があった。
          そういう訳で、エトラムル専用GTMは幻になったのです。

           

          さて、最終モデルのデモール・タンジェリンは傑作騎です。
          人型とエトラムル、両方に対応することで名騎となりました。
          折しも時代は、AKDによる大侵攻が始まり、戦乱の世の中…
          神が造りしGTMに対して、デモールは赫奕たる戦果を上げます。
          結果的にAKDの星団統一を前に敗北しますが、名声はそのまま。
          ファティマ不足の時代には、エトラムルで反乱軍を助ける。
          同時に、AKDでも使われ、ゴーズ騎士団の騎体となりました。
          メヨーヨのホウライと並び、反体制側の代表格になります。
          でも、大侵攻の始まりが3159年、AKD崩壊が4100年…おや?
          線年近く間が開いてると思いませんか?ふむふむ、なるほど。
          ここは友人と先日、メールのやり取りで気付かされました。
          来週はこのあたりをフューチャーしていきたいですね!

           

          こうして、三十年前から夢見ていた設定が、役目を終えました。
          LEDミラージュでしか倒せない、エトラムル専用の傑作騎…
          GTMに設定が変わろうとも、引き継がれると思っていた骨子。
          しかし、GTM設定に変更される中、デモールは大きく変わった。
          ツインエンジンでもないし、エトラムル専用でもなくなった。
          この設定変更を、寂しく思う方がいると思う、それは当然です。
          多分、永野護先生も物語の整合性のために、決断したのかも。
          そして、KANという旧設定を弔うためのエピソードを用意した。
          三大GTMが集い、破烈の人形とダッカスが一騎打ちのお祭り騒ぎ。
          これは全て、KANという特異な異端児を葬る儀式だったのかも。
          その代り、デモールは新たにガマッシャーンとの繋がりが出た。
          ガマッシャーンのエペクラハは、デモールの兄弟GTMです。
          エペクラハもまた、エペクラハ・タンジェリンに改修される。
          KANことデモールは、歴史の中で新しい仕事が与えられたのか?
          その行く先を今は、心待ちにしながら見守るしかありませんね。

          | ながやん | メカニック | comments(6) | - |
          第290回FSS考察「ずっと気になってたシンカーさんの話」
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            はい、こんばんは!遅くなってすみません、ちょっと寝てました。
            いやあ、先々週の風邪をまだ引きずってて…咳が止まらないです。
            ま、それはさておき、沢山のコメントありがとうございます!
            確かにソープ様は「両脚のエンジン」って行ってましたね、昔。
            シュペルターとアルスキュルは、ツインエンジンのMHで確定かな?
            それに、ジュノーンと戦う想定を思えば、シングルだと不安…
            この辺がGTMのメガロコートでどうなるか、楽しみですね!

             

            さて、今日はナオの鮮烈デビューで印象深い、ガマッシャーン。
            レイスル三党首が収める共和国で、ボォスに慎ましく存在します。
            実は、ガマッシャーンが連載で本編に登場したのは、つい最近。
            ずっと名前だけはあり、パワーバランス表にも名前がありますが…
            ツラック隊のエピソードで、ようやく表舞台に登場したんです。
            しかし、古くから名騎ルビコンの名は何度も出ていましたね。
            星団暦4000年台、ガリード・ケンタウリ卿も口にしていました。
            「ルビコンもないけど、がんばらにゃあかん!」的なことを。
            他にも、イアン・ケーニヒがアルカナサイレンで戦ってます。
            このルビコン、実は「フェードラと同じもの」だったんです。
            ロッソ帝国のツァイトとも同じで、ツバンツヒの作品ですね。
            エンジンがツバンツヒで、設計はヘッケラー・バシントンかな。

             

            あ、さて…GTM設定になり、ルビコンの名もスイセンに変更。
            そして、昔から名前だけあったシンカーもエクペラハに…
            昔、シュバイツァー・ドラグーン(ナオ)の専用機でしたね。
            そのシンカーは今、一定数量産化されてレイスル騎士団へ。
            恐らく、初期生産の初号機を一時期、ナオが使ってたのかな?
            本格生産が開始され、さらに諸事情でナオはハロ・ガロを使用。
            いやあ、シンカーのMHとしてのデザイン、見たかったですね。

             

            で、このGTMエクペラハ…どうして設定画がないんでしょうか!
            地味に今回、クロス・ジャマーで唯一不満なとこが、これです。
            ハロ・ガロ以外、ガマッシャーンのGTMデザインがないんです!
            スイセンだって、スコータイやシャムラとは少し違う筈では…
            なにより、エクペラハをもっと見てみたいと思ったんですよね。
            連載の作中では、数コマしか出てないし、下半身の詳細が…
            全身の設定画、見たかったなって…ま、次のお楽しみ、ですね。
            でも、ビックリの設定画あって「ご想像のとおり」て…まさか!
            はい、エクペラハの設計はバルター・ヒュードラーなんです。
            そして、BBSデモールことKANと、大部分が共通だそうですよ!

             

            つまり、兄弟騎とまではいかなくても、かなり近いGTMですね。
            ガマッシャーンには念願の、完全な自国生産のGTMだそうです。
            スイセンは製造がウモスだし、以前もフィルモア等のGTMを使用…
            しかし、決戦兵器であるGTMを他国に頼るのは、不安があります。
            供給元の国と戦争状態になった時、パーツ等の補給が滞るとか…
            他にも、敵の騎士団がこっちのGTMの弱点を知ってると困るし。
            そんな訳で、中堅国家ガマッシャーンは自国生産したかった。
            その念願がかなったのが、旧シンカーことエクペラハなんです。

             

            BBSデモールに関しては、既に皆様御存知かと思われます。
            ガステン・コルトが設計し、ヒュードラーが引き継ぎました。
            完全にエトラムル専用で、最適化された専用エトラムルを搭載。
            現在はまだまだテスト中で、短時間しか戦闘できない状態です。
            そんな未完成機と近くて、エクペラハは本当に大丈夫なの?
            でも、これは完全に自分の予想というか、私感なんですけど…
            エクペラハの方が実は、先にロールアウトしたのかもですね。
            まず、普通のGTMとしてエクペラハを作り、データを取る。
            その上で、エクペラハをベースにデモールを詰めていった…
            作業的にはその方が簡単でしょうし、両者はイコールではない。

             

            逆に、エトラムル仕様をやめると、素性の良いGTMになる証明。
            ただ、ヒュードラーが求めているのは、その先なんでしょうね…
            エクペラハは非常に高性能らしく、名騎の名に違わぬでしょう。
            それをわざわざ、自己崩壊の危険があるデモールへ発展させる。
            そういうリスクを犯してまで、特別な性能を求めているのです。
            デモールは、AKDのツァラトゥストラ公開に刺激を受けています。
            既にもう、この時からZAPと戦うことを考えていたんでしょうね。
            ま、デモールは旧KANと違って、シングルエンジンなんですが。
            今後、デモールは完成度を上げ、非常に強力なGTMになります。
            MHのKANだった頃には、LEDでなければ倒せなかった騎体ですね。
            ミラージュがLEDで倒して初めて、エトラムル搭載と判明した。
            そういう未来は既に(やや違う形でも)確定しています。
            その時代に、ルビコンの名が残るなら、シンカーだって…
            シンカーことエクペラハだって、残ってそうな気がしますね!

            | ながやん | メカニック | comments(8) | - |
            第289回FSS考察「写しはないって言ってたような…?」
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              はい、皆様こんばんは!ちょっと前まで風邪で寝込んでました。
              いやあ、季節の移り変わりは怖いですね…もうすぐ四月なのに。
              まだまだ雪が降る地方に住んでます、すっごく寒いですね。
              あ、さて…今日は再び、作品集クロス・ジャマーのお話です。

               

              皆様、もう隅々まで穴が空くようにご覧になってるのかな?
              自分もちょっと忙しいんですが、暇があれば手にとってます。
              すぐ手に取れる場所に置いて、しばらくはちょくちょく見ますね。
              素晴らしい作品集ですが、個人的にはGTMをもっと見たかったな。
              特にガマッシャーン、GTMエクペラハの詳細デザインがほしかった。
              まあでも、かなり満足の内容でしたが…気になることも少し。
              そう、最後のあたりに収録されてる、新旧固有名詞表です(笑)
              ご存知、KOGは名称がマグナパレスに変更になりましたよね?
              昔は永野護先生、マグナパレスに写しはないと明言してました。
              つまり、旧設定でいうパトラクシェ・ミラージュはないことに…
              でも、おやおや?…この、メガロコートっていうのは…?あれ?

               

              そもそも、FSSには年表があり、スケジュールは全て決まってます。
              いつでも反則気味にファンを驚かせる、それがFSSなんですが…
              この年表に書かれてることは、昔から覆せないことになってます。
              …まあ、年表にあれこれ書き足されることは何度もありましたが。
              今の若い方は驚くかな…魔導大戦も前は年表になかったんですヨ。
              で、4100年のパトラクシェVSジュノーンの戦いは、決まっています。
              しかも、以前にアトロポスの章SIDE-Bで本編にも描かれましたね。
              流石にこれを、なかったことにはできないというのが本音でしょう。
              そんな訳で、メガロコート、別名パトラクシェ・ブリンガー爆誕!

               

              勿論、まだデザインは未公開ですし、以前のNT誌にもありました。
              本当にメガロコート、旧パトラクシェは復活したんだなあ、と。
              因みに旧パトラクシェは、オージェ・アルスキュルのリビルド騎。
              アルスキュルは本来、カイエン用に作られた駆逐用MHでした。
              しかし、カイエンは師ハイアラキのシュペルターを継承した。
              多分、そのあとにアルスキュルにアクティブバインダーを付けた…
              カイエンが使わないから、自分が乗るかもとソープが思ったとか。
              実際「王専用なんて立ってるだけだから」って作中でも発言がある。
              でも、どういうタイミングなのか、バランシェ邸に置きっぱなし。
              それをアトロポスが持ち出し、単身で操縦する実験に使っていた。
              ま、そんな来歴がある騎体ですが、パワーは一級品でしたね。

               

              では、そもそも「写しはない」と言っていたのは、なんなのか。
              これは単純に「マグナパレスの写しはない」という意味でしょうか。
              つまり、同じKOGのシリーズだった以前と、事情が異なる可能性が。
              KOFとパトラクシェは、頭部以外はほぼ同じMHだったのですが…
              マグナパレスとメガロコートは、全く別物のGTMかもしれません。
              マグナパレスには変形機能があるとされてますが、はたして?
              メガロコートは変形せず、バスターランチャーも搭載しないのか?

               

              ここで気にしたいのは、搭載されるエンジンのレイアウトです。
              御存知、旧アルスキュルは、シュペルターとペアで造られました。
              当然、エンジンレイアウトも同一と見るのが妥当な所でしょう。
              兄弟騎なので、外観の装甲以外は同じなのではないでしょうか?
              シュペルターにはもともと、MH時代から謎が多い騎体ですが…
              特に、シングルエンジンかツインエンジンかは、今も謎です。
              LEDの指揮駆逐用ならば、当然ツインエンジンかと思われます。
              一方で、ホーンドミラージュのスペシャル版とする見方もあり…
              その場合、シングルエンジンでも決しておかしくはありません。
              複数のエンジンシリアルを持つため、換装された可能性も…
              当初はシングル、改装されツインに生まれ変わった、とかね。
              で、これはイコール、アルスキュルのエンジンも同じです。

               

              アルスキュルがツインエンジンだった場合、話は簡単です。
              燃え残った両脚のエンジンを、パト楽シェの両脚に搭載する。
              勿論、KOGもツインエンジンなので、全く問題がありません。
              ただ、アルスキュルがシングルエンジンだった場合は…?
              そう、エンジンが片足分足りなくなってしまうんですよね。
              なので、アルスキュルからパトラクシェには、なれない。
              ならば、KOGとパトラクシェが同型という設定が破綻します。
              なので、マグナパレスとメガロコートは別のGTMになったと。
              こう考えてみたんですが、どうでしょうか…だ、駄目?(笑)
              最新設定のGTMでは、ツインエンジンは限られた騎体だけです。
              また、その維持や運用に多大なリスクと手間が掛かりる様子。
              ならば、これから平和になる大侵攻最終盤、必要だろうか?
              AKDの象徴としてだけなら、シングルの方が使い勝手がいい。
              だから、メガロコートは別物のGTMになったのかな…なんて。
              まあ、単純に永野護先生の気が変わっただけかもしれませんが。

              | ながやん | メカニック | comments(5) | - |
              第284回FSS考察「ランダムスレートのお話」
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                はい、皆様お疲れ様です!すっごく寒い日ですね…
                10日が休日のため、本屋さんではもうNTが出てるかな?
                こっちはド田舎なので、ちょっと今日は買えないみたい。
                また、最新の作品集「クロス・ジャマー」も発売中です。
                ツァラトゥストラ・アプターブリンガーが表紙ですね!
                さて、今日はランダムスレートについて少しお話です。
                え?それって何かって?では、まずそこからですね。

                 

                ランダムスレートとは、永野メカの脚部ギミックです。
                古くは重戦機エルガイムからある、氏のオリジナル。
                両脚の下腿部外側にあり、パカッ!と開いちゃう。
                そう、MHやGTMでも時々、両脚に装備されてますね。
                FSSでも、MHの時代から複数の騎体に装備されてました。
                しかしこれ、採用しているMHに共通点があるような…
                そもそも、ランダムスレートの機能とはなんでしょう。
                三大MH等、有名所が装備してるのはあまり見られません。
                ランダムスレートは、一種の放熱システムのようです。
                文字通り内部を外気に晒して、空冷効果を得てる様子。
                作中で初めて見せたのは、オージェ・アルス・キュル。
                アトロポスが単身で乗り込んだためか、開きっぱなしに…
                ソープが「サスが伸び切ってる」と言っていましたね。
                当然ですが、装甲の一部であり、普段は閉じています。
                これが開きっぱなしというのは、完調ではないのかな?
                他にはオリジナルのAUGEや、エンゲージSR1などが装備。
                主に大パワーの駆逐MH寄りの騎体についてる印象です。
                逆に、集団戦等も想定した汎用騎には見られませんね。

                 

                本編でも結構、AUGEがパカッと開けてたりしますね。
                エンゲージのものは、GTM設定のHL1にも受け継がれました。
                さてさて、現在ランダムスレートを持つのはこの二騎だけ。
                この二騎には、意外な接点があるのをご存知でしょうか。
                そう、実はエンゲージとAUGEを繋ぐ人物がいるのです。
                それが、MHマイトのマール・クルップという人物ですね。
                クルップ家は代々、フィルモア帝国の筆頭マイトでした。
                このあとのリーキ・クルップが今は引退してますね。
                そう、前皇帝が率いるおじいちゃん軍団の一員です。
                そのあとを現在継いだのが、姪のメリンダ・クルップ。
                で…どうしてフィルモアのマイトが、コーラスのMHを?
                ここに、星団史以前から続く血統のドラマがあります。

                 

                超帝國時代から続く一族の一つ、マイト家系のヘンシェル家。
                この一族は、強力なマイトを数多く排出してきました。
                超帝國の時代は、騎士もマイトも今よりずっと強かった。
                そして、ナインが去ると同時に、その絶頂期も終わった…
                ヘンシェル家は、クルップ家とアトワイト家に分裂しました。
                そう、アトワイト家はAKDのリィやパナールの家ですね。
                リィはLEDミラージュの組み上げを手伝っていました。
                マイトではないものの、彼女も四本線のマイスターです。
                アトワイト家では、どうやらマイトの血が薄まった様子…
                しかし、逆に騎士の血が入って天照王朝の貴族となりました。

                 

                一方で、クルップ家はマイトの血を維持し、財閥を形成。
                超帝國の血を残すフィルモア帝国に残り、長く代々仕えます。
                その血統のマール・クルップが、どうしてエンゲージSR1を?
                さあ、ここからは少し想像力を働かせることになりそうです。
                遡ること百年以上前、クルップ家とアトワイト家が出会った。
                もともとは同じ家の血脈、国は違えど仲が悪い訳じゃない…
                自然と、どちらも兵器開発やMHの話題で盛り上がった、と。
                そして、ひょんなことからこんな話になったらどうでしょう。

                 

                「なあ、クルップの」
                「なんじゃい、アトワイトの」
                「ちょっと、解析したいMHがあるんや。正確にはMHやないんが」
                「なんね、面白そうやんけ!」
                「天照王家のマシンメサイア、AUGEやねん」
                「ウホッ!やるやる、一緒にやろうず!」

                 

                …あくまで想像ですが、そんなこんなで国宝級ロボット解析。
                ご存知の通り、AUGEは天照王家に伝わる伝説のマシンメサイア。
                MHが生まれる以前の兵器で、その性能は一部ブラックボックス。
                思うに、マール・クルップは依頼されて、AUGEを解析した。
                その時、脳波コントロール等を一部利用可能にしたのでしょう。
                同時に、ファティマシステムを搭載したのかもしれません。
                ただ、デチューンはネイパーが後年行った(やらせた)かも。
                ほら、あのネイパーですからね、すっごいヤな奴ですから。
                周囲のMHのレベルに合わせて、AUGEをデチューンしてるんです。
                フルパワー、フルスペックのAUGEはきっと、エンシー位強い。
                で…マールはAUGEのデータをゲットしたけど、そこはマイト。
                中立の立場故、フィルモアの御用マイトでも、筋は通す筈。
                天照家の超重要機密、AUGEのデータを漏らすことはしなかった。
                しなかったけど…知識と技術を得て、使ってみたくなった。
                そこに、とある新興国からMHの作成依頼が舞い込んだのです。

                 

                あるいは、ここには複雑な事情があったのかもしれません。
                マールは、AUGEの持つランダムスレート技術を使いたかった。
                この技術で、新型のMHを造ったらきっといいぞ!と思った。
                しかし、アトワイト家への義理立てもあるし、マイトは中立。
                おおっぴらにフィルモアのMHへ組み込むのは避けたのでしょう。
                さりとて、天照家のためにMHを造る訳にもいかないのです…
                列強格好は、不老不死の天照を警戒し、静観しつつ臨戦態勢。
                そこで、マールは「第三国のMHなら!」と思った…とかかな?
                そういう訳で、丁度コーラスから王専用MHの依頼があった。
                小型ながら頑強なチーター・フレームに、大パワーのエンジン。
                ならば、発生する熱量を逃がすのに、ランダムスレートはイイ!
                隠して、マールはエンゲージを造り始め…志半ばにして急逝。
                突然亡くなってしまい、さぞかし無念だったと思いますね。
                あとを引き継いだルミラン・クロスビンが完成させました。
                クロスビンは、コーラスでベルリンを造っていたマイトです。

                 

                そういう訳で、AUGEにしかなかったランダムスレートは…
                紆余曲折を経て、今もコーラスを象徴するロボットにある。
                他には、AUGEを元にソープがオージェ・アルス・キュルを作成。
                彼が言うように、成人したカイエンのために造られました。
                しかし、若きカイエンは師のシュペルター継承を選びました。
                で、オージェはバランシェ家に置きっぱなしになりました。
                それを、領主ユーバーから逃れたアトロポスが持ち出した…
                ただ、自分ひとりで動かすので手一杯だったようですね。
                アトロポスが一人で乗った時、オージェは完調ではなかった。

                 

                どうでしょう?脚でパカパカ開くあれ、面白いですよね。
                因みに以前は、オージェがツインエンジンかな?と思って。
                なら、両脚のエンジンを冷やすために、開くのかな、と。
                でも、オージェがツインエンジンかは、少し詳細不明です。
                兄弟騎のシュペルターは、当初はシングルエンジンでした。
                同じレイアウトならば、オージェもシングルではないか…
                しかし、シュペルターもツインエンジン疑惑がありました。
                あと、オージェは後のパトラクシェなので、ツインかな?
                うーん、とりあえずエンゲージSR1はシングルですよね。
                下腿部、あそこで冷やさなきゃいけないモノとは…?
                ちょっと不思議ですが、陸戦兵器は脚部が命ですしね!

                | ながやん | メカニック | comments(12) | - |
                第282回FSS考察「最強ロボットのコクピットの話」
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                  はい、皆様こんにちは!お正月もあっという間でしたね。
                  今年はなるべく穴をあけずに、毎週金曜に更新したいと思います。
                  色々ままならぬこともあるかもですが、今後もよろしくデス!
                  あ、さて…今日はモーターヘッドやゴティックメードの話。
                  デザインが変更されたことで、外観は大きく変わりました。
                  まだ名前と騎体が一致しない方もいらっしゃると思います。
                  そんな中、中身は…そう、コクピットはどう変わったのか?
                  今日はそこらへんのお話をしてみようと思います。

                   

                  まず、旧デザインであるモーターヘッドのコクピットをおさらい。
                  えっと、今手元にコミックがないので、ちょっと確認できませんが…
                  確か何巻かの巻末に、かわいいアイシャをモデルにした解説が。
                  LEDミラージュの諸々の解説の一つだったような気がしますね。
                  細やかにMHのコクピットを分解し、詳細を語ってるページがあります。
                  また、デザインズでもサイレンのコクピットが解説されてました。
                  いわゆるガンダムでお馴染みの全周囲モニターではないんですね。
                  他にも、既存のロボットモノとは全く違うシステムがてんこ盛り!
                  流石はFSS、リアリティへのこだわりがもの凄く詰まってます。

                   

                  基本的に騎士は「立った状態」でMHを操縦しています。
                  MHを操縦する時は、全身が機器に覆われちょっと見難いですが…
                  普通のロボットや既存の戦闘機等の、いわゆる座った状態が少ない。
                  MHの脊髄、背骨に密着したコクピットに、騎士は立った状態で入る。
                  全身を固定され、すぐさま逃げたり出たりはできない雰囲気です。
                  勿論、寄りかかったり腰掛けたり、いわゆる休むことはできます。
                  しかし、基本的に「シートに座る」って感じではないですね。
                  そして、拘束具にも似た周囲のコンソール、これも意味があります。
                  ヘルメット状のバイザーも含め、全てMHのコントロールに使われる…
                  そう、MHは基本が「コクピットの騎士の動きをトレースする」んです。
                  既存のロボットアニメであれば、意外や意外…Gガンダムが近いかな?
                  機動武闘伝Gガンダムでは、搭乗者は専用スーツを着てガンダムへ。
                  コクピットで動いた通りに、ガンダムがその動きを再現するんです。
                  MHも少し似ていて、騎士の動きを拾うために全身を覆ってる状態。
                  Gガンダムと違い、そのままピッタリ同じ動きの必要はなさそうですが。
                  とにかく、騎士は全身を使ってMHを操縦する、自分の技を再現する。
                  ファティマコントロール型のMHが生まれて、ロスもだいぶなくなった。
                  騎士とMHがダイレクトに繋がってるから、バックラッシュもある、と。
                  クラッチを切るより早く衝撃が伝われば、これは痛いでしょうね。

                   

                  他にも面白いのは、例えばアイシャが旧五巻で戦うシーンです。
                  クロスミラージュのコンパネを、小指でチョイチョイ触ってますね。
                  この時はアレクトーがほぼ動けない状態で、出撃を強いられました。
                  下半身が麻酔で動かぬファティマが、あんなに能力が落ちるとは…
                  この辺もいつか、ファティマシェルの話として取り上げたいですね。
                  で、MHは究極の戦闘兵器だけあって、操作も複雑、煩雑な筈です。
                  アレクトーが普段どおり万全なら、小指チョイチョイは必要ないかも?
                  なにかしらの処理が騎士側でマニュアル操作する必要があったとか?
                  ロボットモノでもコクピット描写は、かなり力を入れられるシーン。
                  でも、大体が操縦桿とタッチパネル、ないしキーボードですよね。
                  人型の巨大兵器を動かすのに、あのコンソールで足りるのでしょうか。
                  そもそもの発想として、大変だからこそファティマが生まれましたし。
                  他にもMHは、搭乗者ごとにコクピットの規格が違い、入れ替えます。
                  ルンがシュペルターに自分のLED用のコクピットを入れてましたね。

                   

                  さてさて、GTMになってからはどうでしょうか?かなり変わったか?
                  GTMのコクピット解説は、映画ゴティックメードのガイドブックに。
                  他にも、デザインズのどこかに同じ解説があったような気がしますね。
                  がっちり周囲を固められた、機械に埋まるイメージのMHに対して…
                  意外とGTMのコクピットは普通というか、ゆとりを感じる気がしました。
                  シートに座ってるような雰囲気もあるし、周囲の拘束も少ない感じ。
                  基本的には変わらないんでしょうけど、モニターのマーカー表示とか。
                  MHの時代からGTMへ変わる間、現実世界では30年近くが経過しています。
                  最新のGTM設定では、これで十分ということになったのかもしれません。
                  ただ、ツバンツヒがAKDにマーク2を持ってくるエピソードなどは…
                  体格が違うとコクピットがマッチしない描写など、今でもありますね。
                  緊急変形スイッチを踏んじゃうなんて、おちゃめさんというか…(笑)
                  他には、デムザンバラが腕をやられた時、バックラッシュきてました。
                  かわいそうに、ジィッド君の腕がバキボキ!って…まあ、治りますが。
                  以前より広く感じるコクピットですが、情報量は逆に増えてる様子。
                  MH時代はスクリティ隊くらいしか見られなかった、電子戦の展開とか。
                  ファティマ同士の見えない戦い、レーダーが効かぬ中での集団戦闘…
                  やっぱりGTMに乗ってる時の騎士は、ファティマの補佐があっても大変。

                   

                  他には、藁人形のあるコクピットなんかもあるから怖いですネー!
                  …あれ?ルンってシュペルターのコクピットを入れ替えたんじゃ…?
                  あれかな、騎士を包むコンパネ周りだけを入れ替えるシステムなのかな。
                  それと、ずーっと気になってたんですが、ヤクト・ミラージュのやつ。
                  完全に魔法を通さない作りなのに、シャフトは死んじゃいましたね。
                  ディ・バローことボスヤスフォートのダイバーパワー、貫通してました。
                  単純にボスヤスフォートが強いのか、特殊なパワーだったのか…?
                  まさかファティマと同じ部屋にしたら防御力が下がった、とか…?
                  や、それはないと思いますが、あそこは今でも少し気になりますね。
                  今も昔も、ロボットに乗って戦うのは大変って話なんでしょうね。
                  あと、旧一巻冒頭の「飛び出るグラード卿」のあれ、セフティーバー。
                  触ると自動的にコクピットがせり上がるようにできてるんですね。
                  一番外側を包んでる部品で、よく天照とかAKDとか書かれてるとこね。
                  あのシーンでは起動しましたし、アシュラに負けたアイシャも出られた。
                  一方で、上手く働かないシーンも…騎士の身体能力なら、ない方が安全?
                  昔から「乗ってみたいなー」くらいは思いますが…ちょっと怖い(笑)
                  ユーバーみたいにエトラムル任せでなら、乗せられてみたいですね。

                  | ながやん | メカニック | comments(34) | - |
                  第279回FSS考察「復活!破烈の人形といえば、これ!」
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                    はい、皆様こんばんは!遅れてしまってゴメンナサイ。
                    ちょっといろいろと…体調とか、冬コミ原稿とかがですね(笑)
                    そんな訳で、今週は月刊NT誌も出たし、張り切ってきましょー!
                    今月号でついに、破烈の人形ことダルマスが登場しました。
                    やっぱり別格のGTMなんで、見開きバーン!が映えますね。
                    そして、破烈の人形といえば…そう、あの武器ですね!

                     

                    以前のMHの設定でも、破烈の人形には多彩な武器がありました。
                    バングと同一のMHだった時代から、多彩なオプションを持つ…
                    ジョーカー3100には、ランスを構えるイラストがありました。
                    恐らく他にも、メイスやスパルーク(実斧)等があるかと。
                    なにより、実は破烈の人形はMHの時代から意外な武器が…
                    そう、オプションですがバスターランチャーが使用可能です。
                    星団でもKOGだけが標準装備してますが破烈の人形も使える。
                    カステポーの壊し屋を倒したミューズに送られてきました。
                    星団最強の破壊兵器を持つ、それもまた次期法王の責任。
                    スパンダ法王はどうやら、ミューズの育成に成功したみたい。
                    で、あれです…そう、破烈の人形といえばエネルギーソード!

                     

                    エネルギーソードとは、五巻クライマックスに登場する武器。
                    破烈の人形(バング)だけが持つ、他に例を見ない実剣です。
                    通常のスパイドと違い、有線で本体からイレーザーをチャージ。
                    刀身に強力なエネルギーを発生させ、ぶった切る剣ですね。
                    使用例はミューズの他には二件しかないというから、凄い。
                    しかも、猛烈にエネルギーを喰う…でも、破壊力は抜群の様子。
                    いわゆる一撃必殺の武器ですが、取り回しは難しそうです。
                    そんなエネルギーソードが、装いも新たに帰ってきました。
                    GTMの破烈の人形が使う、ディストーション・ブレード・ブロウ。
                    今回は有線接続ではありませんが、プラズマの紐で繋がってる。

                     

                    エストが詳しく説明してくれてますが、非常に危険な武器です。
                    まず、チャージにかかる時間が長い…0.3秒は騎士には長い。
                    そして、刀身にエネルギーをまとえるのは、1秒が限界です。
                    それ以上エネルギーを送ると、刀身自体が溶けてしまう様子。
                    言うなれば、当たれば一撃必殺だが、非常に扱いづらいかと。
                    GTMが騎士の動きを完全に再現するとすれば、0.3秒は長いかな…
                    互いの間合いにもよりますが、チャンバラ中にチャージが必要。
                    そして、相手に当たる前後を含めて、1秒でインパクトする。
                    これを、GTM自体の操縦をしながら気を配る必要があります。
                    まあ、エネルギーを切っても普通のガットブロウですけどね。
                    その破壊力たるや、受け流してもツインスイングが一瞬止まる。
                    放出されるエネルギーの影響を受けてしまうみたいですね。
                    なので、ディストーション・ブレード・ブロウは回避が必須。
                    完全回避を続けないと、かすっただけでもやばそうなんです。

                     

                    で、どうでしょう…リスクとリターン、釣り合ってますかね?
                    破烈の人形ことダルマスは、ご存知クバルカンの旗騎です。
                    大将騎なので、前線でガンガン戦うことは少なそうですが…
                    数と数とがぶつかる乱戦の中では、ちょっと面倒な気もします。
                    また、今回のように一騎打ちでも、エネルギー消費が心配かな…
                    描写や説明はありませんが、酷くエネルギーを食いそうです。
                    しかし「相手は避けるしかない」というのは、これはデカい。
                    ちょっとでも掠れば、相手のツインスイングを不調にできる。
                    その隙に、普通のガッドブロウとして使って斬ればいい。
                    一撃必殺の技でありながら、直撃させずともトドメにつながる。
                    だとすれば、チャージが必要というリスクも飲み込めるかも…
                    成長したミューズは、これを完全に使いこなせるでしょうか?
                    来月号ではついに、伝説の一騎討ちが決着…楽しみですね!

                    | ながやん | メカニック | comments(20) | - |
                    第278回FSS考察「みんな大好き、三大○○のアレ」
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                      はい、皆様お疲れ様です!月末ですね…11月終了ですね!
                      なんと、明日から師走、12月です!年末進行です(笑)
                      おっかしいなあ、2018年ってついさっき始まったような…
                      いやあ、今年もいろいろなことがありましたね、ウンウン。
                      皆様の今年のFSSでの、一番の驚きはなんだったでしょう?
                      自分はそうですね、今プラモのエンゲージSR1を作ってます。
                      三十路からガンプラを初めて、いよいよMHを作り出しました。
                      とりあえず素組して、部分塗装とツヤテカ磨きをしようかな。
                      最近のガンプラは接着剤使わないから、久々でビビります。

                       

                      さて、皆様は星団三大MHについては、もうご存知ですね?
                      サイレン、A-TOLL、そしてバング、この三騎を指します。
                      いわゆる傑作MH、その中でも特に歴史のあるものばかり。
                      性能も折り紙つきで、名だたる列強各国が持つ騎体です。
                      これがGTM名ですと、ユーレイ、バーガ・ハリ、それと…
                      多分、ザ・ルッセンフリードだと思うんですが、どうかな。
                      うろおぼえですが、ルッセンフリードでよかった筈。
                      なんでバングだけ少しややこしいかは、後ほど話しますね。

                       

                      で、この星団三大MH、歴史の中で代替わりするんですね。
                      星団暦後期には、三騎全てが違うMHに置き換わっています。
                      新三大MHは、ジュノーン、KOG、そしてバッシュの三騎士。
                      GTMで言えば、エンドレス、マグナパレス、ダッカスです。
                      この三大MHの代替わり、いったいどういう背景があるのか?
                      何の理由もなく、皆が傑作と呼ぶMHが変わる筈がない。
                      そして、初代と二代目の間には、共通した変化があります。
                      今日はその辺を、少し妄想や空想も交えて話しますね。

                       

                      1.集団戦闘用から一騎当千へ
                      まず一番に気付くのが、二代目は全てワンオフ騎体ということ。
                      逆に、初代三大MHはどれも、一定数量産されたMHですね。
                      各国家の最強騎士団が配備する、いわば旗騎とよばれるもの。
                      それがサイレン、A-TOLL、バングでしたが…ガラリと変わった!
                      ジュノーン、KOG、バッシュ、どれも二つとない騎体です。
                      何故、こうした変更があったのか、星団の民はどう思ったか。
                      恐らくこれは、当時の戦術トレンドや歴史と関係があります。
                      三大MHが初代から二代目になる時期、なにがあったでしょう?
                      そう、天照の星団大侵攻があったのではないでしょうか。
                      勿論、長いスタンスで見れば魔導大戦から続く一連の流れ…
                      バッハトマを操る超帝國の残滓、ボスヤスフォートの暗躍。
                      これに端を発した、星団の動乱期と、天照の決起と大戦争。
                      この流れの中で、新たな三大MHが台頭してきたように思います。

                       

                      大侵攻以前は、戦争は王族や貴族のゲーム的な側面があった。
                      必定、どちらかが全滅するまでやることはなかったのです。
                      故に、MHは盤上の駒でもあり、数と質の両立が求められた。
                      求められたのは、質実剛健で拡張性があり、ノウハウの蓄積…
                      結果、列強が配備する三騎の主力MHが称賛されるようになった。
                      サイレンとA-TOLLには、輸出用モデルもありますからね。
                      それだけハクがついた、誰もが欲しがる名騎なのでしょう。
                      例えばサイレン、ピーキーなエース用のF型がありますね。
                      一方で、集団戦闘用に重装甲となった通常型も存在します。
                      新規に軽量な遊撃型の駆逐仕様、R型も一定数造られました。
                      アルカナナイト専用のE型、アルカナサイレンも存在します。
                      名騎故にバリエーションは多彩で、絶えず更新されてます。

                       

                      そういったいわゆる「広義の意味での量産騎」だった時期。
                      それが「一騎当千のワンオフ騎」になったのは、何故か。
                      星団の民は見たのでしょう…三大MHの散々たる大敗北を。
                      僅か十騎前後のLEDミラージュに、為す術無く破壊されてゆく。
                      そう、恐らく大侵攻で三大MHのブランドは地に落ちたのです。
                      まだはっきりとはわかりませんが、そんな理由かもですね。
                      逆に、コーラス五世と共に戦ったバッシュの株が上がった。
                      その後にコーラス六世の星団解放で、ジュノーンが復活。
                      同時に、星団統一王たる天照帝のKOGも歴史に残ったのです。

                       

                      2.歴史は勝者が作るもの、とすれば…?
                      では、新しい二代目三大MHには、どんな活躍があったのか。
                      例えばバッシュ、誰もが認める名騎で、黒騎士の専用騎です。
                      魔導大戦ではバッハトマの旗騎として、大活躍を見せました。
                      旧設定と違い、ここで言う旗騎は「象徴たる指揮官機」です。
                      昔の旗騎といえば、LEDやサイレンのような主力騎ですが。
                      で、バッシュですが、現在は三代目のデコースが乗ってます。
                      しかし、彼が舞台を去ることは既に決定されております。
                      これがイコール、バッシュの敗北を意味するとすれば…
                      意外とバッシュは負けてるんですよね、印象的には(笑)
                      まず、初代のツーリー・パイロルが破烈の人形に負けてる。
                      勝敗だけが、絶対的な三大MHの条件ではないのかもですね。
                      次にジュノーン、この騎体が本当に活躍するのは未来です。
                      星団暦4000年代まで、クローソーと共に眠ってますしね。
                      なので、二代目三大MHは星団解放前後に広がったのかと。
                      KOGは初公開が3000年台ですが、スタント遊星攻防戦とか…
                      まあ、意外と人目に触れて活躍することが多いですね。
                      なにより、金ピカで最強!なので、目立つのもあるかも。

                       

                      そして、先程少し触れましたが、初代三大MHのお歴々…
                      大侵攻では、残念ながら列強各国はかなりコテンパンです。
                      なにせ、コーラス以外はほぼ完全に滅ぼされてしまいます。
                      勿論、カラミティでは各国残党も集結し、善戦しました。
                      結果、ミラージュの投入の後、星自体が爆破されてます。
                      この辺はカラミティの寿命もあるんでしょうが、凄いですよ。
                      要するに、ゴーズじゃ勝てなかったからミラージュ出した…
                      そういう感じかと思うんですよね、きっと…ワクワクです。
                      フィルモアにA-TOLLやバングが集まり、共に戦うんです。
                      いやあ、連載で早くこのシーンを見てみたいですね。

                       

                      3.バングちゃんのややこしい話し
                      はい、三大MHの一角であるバングなんですけどね…
                      ちょっと面倒くさいことになってて、難しい話です。
                      実は、初期設定では破烈の人形=バングでした。
                      一時代に僅か数騎しか配備されず、超レアなMHです。
                      しかし、それが映画ゴティックメード後悔前には…
                      破烈の人形と別に、バングというMHがある設定に。
                      これはリブート版三巻で初めて、唐突に出てきました。
                      リブート版、月刊NT誌をそのまま収録!ではないんです。
                      特に三巻は、破烈の人形がワンオフ騎へ変更されました。
                      で、少し話は戻って、昔のパワーバランス表はですね…
                      クバルカンにはスコルチアというMHがあるようです。
                      でも、スコルチアは今まで一切語られず、出番もナシ。
                      で、現在はGTM設定でザ・ルッセンフリードが主力騎。
                      このルッセンフリード、破烈の人形を雛形に造られた。
                      勿論、ガーランドはストーイ博士ことツバンツヒです。
                      ルッセンフリードは使用する騎士団によって二種類。
                      ローテ騎士団の赤の貴婦人、ルーン騎士団の白の貴婦人。
                      これが恐らく、通常の量産型バングorスコルチアか?
                      因みに破烈の人形はダルマス、MK3リッタージェット。
                      つまり、破烈の人形は世界にただ一騎しかないんです。
                      あと、MK4マッハシャルトマってGTMも存在しますね。
                      これはイゾルテやノンナが使用しているのかな?
                      とにかく、ここはいつか整理してみたいと思います。

                       

                      さて、どうでしょう?星団三大MHの移り変わりは。
                      よく考えたらバッシュ率いるトリオ騎士団はですね…
                      ジュノーの戦いでヤクトミラージュを片方撃破してる。
                      バッシュが出てたかどうか、それはわかりませんが。
                      こりゃ、よく考えたら凄いじゃないですか、大金星!
                      あと、ジュノーンを隠してカーレルと伝説の一騎打ち。
                      そこでバッシュの歴史は幕を閉じますが、大往生かな。
                      あと、4000年代の天照、正体はユーパンドラですよね?
                      新三大MHのKOG、これはパトラクシェを指してるかも?
                      ジュノーンとパトラクシェ、相打ちになった双方です。
                      両方共、民の間で三大MHにふわさいい、同格と思われた。
                      勿論、天照が入れ替わってることなんて、誰も知らない。
                      KOGも改装が何回かあるので、頭部が変わったな、位。
                      そういう可能性も考えると、面白い設定ですよね〜

                      | ながやん | メカニック | comments(8) | - |