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第198回FSS考察「恐るべきは大国フィルモアの政治力?」
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    さて、ツラック隊の最後の、そして最大の戦いが始まろうとしています。
    今月号のNT誌では、名だたる大騎士団の陣容に圧倒されましたね。
    その中でも度肝を抜いたのが、初めて本格的に顔を出したガマッシャーン。
    ガマッシャーン共和国は、ボォスのハツーダン大陸中部・南部にあります。
    レイスル三党首が収める国で、名前から恐らく民主共和制でしょう。
    …ま、世間には独裁者が治めている共和国もありますが(笑)
    今日は、今まで名前だけの地味だった国、ガマッシャーンのお話。

    ガマッシャーン共和国の騎士団は、レイスル騎士団。
    レイスル騎士団の団長は、シュバイツァー・ドラクーンです。
    彼は二代目黒騎士ロードス・ドラクーンの孫にあたりますね。
    パートナーは令令謝、超スペックのバランシェファティマです。
    シュバイツァーは泰天位を蹴った、天位殺しの通り名を持つ男…
    GTMはレイスル騎士団旗騎、ハロ・ガロことラミアス型エリュアレ。
    そう、実はハロ・ガロはラミアス型、いわゆるファントムなのです。
    MH時代、ファントムと呼ばれた三騎に続く、シリーズ的な騎体ですね。
    では、何故ガマッシャーンがそうした強力なGTMを持っているのでしょう。
    多くの国がGTMを輸出したりしてますが、自国よりいい物は出していない…
    ロッゾもウモスも、ヘルマイネや青騎士を輸出したり、貸与してます。
    しかし、自国の宮廷騎士団が扱うチューンドは、門外不出ですよね。
    サイレンなんかも、輸出用はチューンしてないドノーマルでしたし。
    何故、ガマッシャーンは最新鋭のGTMハロ・ガロを持っているのか…
    ここに自分は、フィルモアの政治力を感じましたが、どうでしょうか。
    ガマッシャーンはボォスに根付いた国、国土は勿論ボォスにあります。
    それは、カラミティからの将来的な脱出の足がかりになるのでしょう。
    フィルモアは是が非でも、ボォスの国とは仲良くしたいのです。
    ハスハの混乱に乗じて土地をせしめた時、黙認して欲しいのです。
    フィルモアを非難する勢力に対し、睨みの効く地元国がありがたい。
    そこで、ガマッシャーンに異例のラミアス型を贈ったのかも…
    御存知の通り、ラミアス型ことファントムは、テスト中の最新鋭機。
    慧茄、ナイアス、そしてマドラしか使っていない超エース用GTMです。
    そのシリーズであるエリュアレを、ガマッシャーンが持っている…
    背後にフィルモアがいるのは、不自然ではないと思われます。

    次に、ガマッシャーンといえば、主力騎はスコータイ(ルビコン)。
    スコータイでした、という言い方が相応しいですが、これも凄い。
    御存知の通り、スコータイはツバンツヒが開発したGTMです。
    バキン・ラカンのアルタイ(フェードラ)と全く同じ騎体ですね。
    ロッゾの輸出用等に使われる、シャムラ(ツァイト)とも同一です。
    バキン・ラカンやロッゾとった大国と同様のGTMを配備している…
    それだけで、ガマッシャーンの国力は自然と知れてきます。
    ルビコンの名も、何度もFSSで出てきて、一流MHとして扱われました。
    …まあ、初登場でアルカナサイレンに一撃でやられそうでしたが(汗)
    ケーニヒとアルカナサイレンが凄いとしても、ルビコンも凄いのです。
    ガマッシャーンのレイスル騎士団は、このスコータイが主力。
    これは一時代としては、かなり優秀なGTMだったと思われます。
    規模こそ中程度ながら、立派な騎士団を持っているのがガマッシャーン。

    そして、さらに言えば…新型の主力GTMの配備が進んでいます。
    それが、GTMエクペラッハ(シンカー)です…少数ながら配備中。
    これは以前のパワーバランス表では、シュバイツァーの専用機でした。
    恐らく、先行生産型を団長が使ってテストの後、量産でしょう。
    今は数がまだそろってないのか、20騎前後がベラ国にきてます。
    さらに、このエクペラッハはヒュードラー博士の新作GTMですね。
    SBB-1(KAN)で有名なヒュードラー博士、期待の天才マイトです。
    彼女が作るからには、かなりの高性能が期待できるのでは?
    ただ、私見ではエクペラッハはファティマ搭載型のようです。
    SBB-1のように、完全にエトラムル専用のGTMではない様子…
    コーネラ帝国も重工業の強い国、輸出も当然こなすでしょう。
    また、まだ無名に近いヒュードラー的にも、ヒット作が必要…
    SBB-1という尖った本命のため、売れ線の高性能機も必要なのです。
    外貨を稼げば、それだけSBB-1の開発が進みますからね。

    どうでしょう、配備されたGTMからだけでも、これだけの情報量…
    勿論、自分の憶測、予想、そして妄想ではありますが(笑)
    他の国もやばいですが、今回はガマッシャーンが一番やばい。
    ツラック隊、どう戦い抜くのかこれからが楽しみですね♪
    | ながやん | メカニック | comments(6) | - |
    第194回FSS考察「剣聖だけの銀領騎、果たして…?」
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      さて、ちょっと前にシュペルター(デムザンバラ)に新しい設定が加わりましたね。
      シュペルターはエンジンの出力を常に高回転域に保つ腕が問われるそうです。
      今、ジィッド君はそれができる腕じゃないので、ニナリスが補正してるとか。
      そしてニナリスの判断では、デコースでさえシュペルターは乗りこなせないと。
      流石は剣聖が使ったKOGに名を連ねるMH、そしてモルフォ型GTMですね!
      こういう設定、いわゆる「専用機は超硬度なチューンのピーキー騎」は、いい。
      よくある設定ですが、シャア専用ザクしかり、とても燃えるものだと思います。
      でも、思い出してみてください…自分もブログのコメントでお話を頂戴しました。
      初めて「あ、そういえば!」と気付きました…今日はそんなお話です。

      シュペルターは元々はウォータードラゴン、ハイアラキのMHでした。
      ハイアラキも純血の騎士の系譜、そして剣聖だった男ですね。
      彼ならシュペルターを駆る姿も違和感はありません、それだけの腕でしょう。
      因みにシュペルターのこの「常に高回転域を」という設定、少しリアルです。
      現実でも、レース用の競技車両には、こうしたチューンが存在します。
      エンジンの回転域が9,000以上がピークパワーという、そういう感じですね。
      なので、パワーバンドを外すことなくギアチェンジする技量が求められます。
      WRCのラリー車両、WRカーなんかはひょっとしたらこうかもしれません。
      なので、高回転を維持しつつ加減速を行うため、ラリー特有の技術があります。
      それが左足ブレーキだったり、ミスファイアリングシステム等のテクノロジーです。
      漫画「頭文字D」でも、主人公のハチロクは後半、レース用エンジンを搭載します。
      ピークパワーは9,000〜11,000ですから、かなりの高回転型エンジンですね。
      シュペルターもこういう、極限チューンのエンジンを積んでたと思われます。
      なので、ジィッド君も弱い騎士ではないですが、少し厳しいかなーと(笑)
      ニナリスはピークパワーと引き換えに、トルク重視にデチューンしてるのかも。

      さて…この過激なチューニングでデコースすら乗りこなせないシュペルター…
      過去にカイエンがアトロポスと乗った時も、カイエンがそれを匂わせてました。
      「こいつをこんな軽々と扱いやがって」みたいな話、してましたよね?
      それって多分、騎士にもファティマにも、シュペルターは扱い難いのかもです。
      ですが、このシュペルターをそれなりに乗りこなしてた?騎士が存在します。
      紹介しましょう、ミラージュナンバー19、ミシャル・ハ・ルン長官であります。
      カイエンから貸し出されたシュペルターで、彼女はシーブル軍と戦いました。
      あのマエッセンの青騎士を相手に、五角以上に戦い撃墜したのです。
      でも、ちょっと待って下さい…シュペルターは扱いの難しいMHですよね?
      ルンはじゃあ、ジィッドやデコース以上にMH操縦が上手いのでしょうか?
      このことについて、幾つかの答が考えられるし、その折衷案もあります。
      一つは「ミラージュに選ばれる騎士だけあって、上手い」というお話。
      そしてもう一つ「やはりクラッパがデチューン補正していた」というお話。
      さあ、どうでしょう…他にも色々考えられますが、果たして真相は…?

      まず、ルンが使用したシュペルターですが、本来の姿と随分違います。
      アイシャが「なんだそのMH!」と言ったのは、多分知らないのではなく…
      シュペルターがああいう仕様で出撃してきたのに驚いたのではないでしょうか。
      本来シュペルターは、ベイルを持たない駆逐MHにカテゴライズされます。
      対MH戦に特化してチューニングされた、攻撃的なMHな訳なんですね。
      しかしルンはLEDミラージュのベイルを持たせ、胸部も交換していました。
      敢えて汎用MHとしてセッティングし直しているのですが、恐らく正解でしょう。
      敵が軍を展開している以上、MH戦以外の戦闘も考えられますしね。
      あとは、ルンも「いいわけ、そのいちぃー!」と言ってる通り、難儀した様子。
      シュペルターのセッティングにこれだけ時間がかかったので、しょうがない(笑)
      この時点でもう、シュペルターが気難しいMHだというのが伝わりますね。
      結局、ルンはシュペルターを「自分が乗れるレベル」にしてた可能性があります。
      また、元々ミラージュマシンであるため、AKDにノウハウは沢山あったでしょう。
      一方でバッハトマでは、ユーゴ・マウザー教授等がいらっしゃる筈ですが…
      シュペルターを熟知してメンテ、再チューニングする人がいなかったのでは?

      あとはやっぱり、普通にルンが強いという話もありますが、難しいですね。
      ルンはあの辞典では、パイソンに負けて殺されるところだった騎士です。
      加えて言えば、そのパイソンレベルのミラージュをデコースは倒しました。
      後日、パイソンにリベンジしたルンならもしや…とも思えますけどもね。
      ルンはジィッドより上かもしれませんが、デコースよりは下な気がします。
      ただ、剣で生身の戦闘と、MHでの戦闘は少し違うという見方もあります。
      それでも、ルンが乗ったシュペルターは普段とは違うセッティングかな?と…
      意図せずとも汎用MHセッティングにしたことで、ピーキーさが消えたかなと。
      そう考える方が自然な気がしますし、そうしたから時間がかかったんですよね。
      ひょっとしたらアウクソーがクラッパに、扱い易くするテクを教えたとかもアリかも。
      どっちにしり、VSシーブル軍でのシュペルターは、カイエン仕様ではなかった。
      つまり、意図せずともルンが扱えるMHになっていたと考えられるかもしれません。
      じゃあ、何故ジィッド君はそういう仕様に変えて乗らないのか?って、それは…
      あの人に「君じゃ無理だからチューニング変えてみようよ」なんて言えません(笑)
      そんなことしたら、ジィッド君の「剣聖と同じだぜイエーイ!」な気分台無しです。
      だからニナリスはこっそりデチューンしてるんですね…苦労しますね本当に。

      | ながやん | メカニック | comments(8) | - |
      第192回FSS考察「本当にMHやGTMは万能兵器か」
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        こんにちは、残暑が厳しい中で台風も来て、大変な毎日ですね。
        さて、今日のお話は…ズバリ「本当にMHやGTMは万能兵器なのか」です。
        作中の描写で、あらゆる兵器に対してMHやGTMが勝つというのは、常識。
        ガンランチャーで6,000発かましても、戦車の弾が当たらないのがMHです。
        MHに勝てるのはMH、これはGTMに設定が刷新された今も不変ですね。
        MHやGTMが、全ての兵器の頂点に君臨しているのは、間違いありません。
        コストや戦況にもよりますが、MHないしGTMが戦場に出ると、詰みです。
        相手が出してきたら、こちらも出すしかない、そういう兵器がMHたちです。
        あのカイエンもATに「一流のMHなら場所を選ばない戦闘が可能だ」と言いました。
        ザカーとビルドーは、メトロ・テカ・クロムの砂嵐の中でもへっちゃらでしたね。
        そして、蟻を踏み潰すようにゲリラの歩兵たちを殺しまくったのです。
        さあ、では…本当にMHは、GTMは「どこでも戦える」んでしょうか?

        まず、昔にはなかった設定として、MHやGTMが飛べるということです。
        …多分、昔のFSSでは、MHは完全な陸戦兵という扱いだったと思います。
        ランドブースターやブーメランユニットが必要なのは「空を飛ぶため」ですね。
        しかし、MH時代の後期には「MHは元々飛べるよ」という設定が加わりました。
        ランドブースターは恐らく「空中での格闘戦用装備」なのでしょう、た、多分。
        ブーメランユニットは、LED本体のエネルギーを使わない長距離輸送飛行装置。
        基本的にMHは飛べる、多分GTMも飛べる…では、ここからが問題です。
        MHないしGTM同士による、空中戦というのはありえるんでしょうか?
        個人的な考えですが、自分は「絶対に成立しない」と結論づけています。
        あくまで自分の解釈であり、議論の余地もある面白いテーマですけども…
        MHやGTMは、互いに飛んで戦うことはないと、ほぼ断言できると思います。
        何故なら、乗り込む騎士が基本的に「地面に立って戦う人」だからです。
        その騎士の動きをフル再現する拡張人体、それがMHややGTMですね。
        最新話ではリンスにカイエンは「浮かされた!」と、してやられています。
        どうやら騎士は、地面に足を付けて初めてフルパワーで戦えるみたいです。
        カイエンなら足元の感覚がなく、空中に浮かされても強いとは思いますが…
        同格の相手であるリンスに対して、足が地面から離れたのは決定的でしたね。
        で、MHやGTMも、互いに空中で接触すれば…両者地面に降りて戦いそう。
        最大の武器である「騎士のスピードとパワーの剣技」が使い難いからです。
        MHやGTMの相手が戦闘機、空中戦車の時は例外でしょうけどもね。

        さて、次に…宇宙!宇宙の海は俺の海っ!…これはもう、皆さんご承知ですね。
        MHやGTMは宇宙でも全く問題なく戦えます、これは前述の持論と矛盾します…
        「大地に足をつけてる時が最強」ならば、宇宙ではMHやGTMはどうなるの?
        これはやはり、宇宙空間ではお互い飛翔、三次元機動で斬り結ぶと思われます。
        空中でやらないことを宇宙ではやる、これはどうしてかというと…必然ですね。
        空にいる時は、下に地面があれば降りて戦う、そっちの方が快適だからです。
        下が海だった場合、そして降りる場所がない宇宙では…三次元戦闘でしょうね。
        今まで何度か、宇宙で戦ってるMHやGTMを示唆する描写がありました。
        例えば、バイドバイパーの青騎士は、スカートナシで宇宙戦をやったらしいです。
        多分、宇宙ではスカートアーマーを外し、脚部に何らかの制御装置がつくのかも?
        他にも、ミラージュ騎士団は宇宙からカラミティ星を砲撃したりもしてます。
        衛生騎士団や宇宙騎士団を名乗る連中も多いし、ハスハもダンダグラーラを持ってる。
        最近だと、マグダルを襲った人身売買組織は、宇宙海賊のGTMと連携してました。
        宇宙でも無敵の強さのMH、そしてGTM…ただ、運用は少し異なりそうですね。

        最後に、海…特に水中、海中はどうでしょうか?ジョーカー水泳部は存在するか?
        予想した結論を申しますと、水中でもなんなくMHやGTMは戦えるでしょう。
        現在、公式なデータはありませんが、攻撃型原潜の限界深度は1,000mとちょっと。
        魚雷発射可能震度は、艦にもよりますが400〜500mくらいではないでしょうか。
        深海では、物凄い水圧が襲ってきます…MHやGTMにも牙をむいてきます。
        水の中に入ると基本、どんなロボットも性能が落ちるのが娯楽作品ですが…
        MHやGTMは果たして、どうでしょうか?…いけると思いますが、どかな?
        ただ、条件として「一流MH、一流GTMに限る」ってのはあると思います。
        レスターとパルスェットのプルートは、メトロ・テカ・クロム砂嵐に負けました。
        安価な大量生産MH、それのさらに中古では、万能とはいかないようです。
        しかし、サイレンやA-TOLL、バングあたりは問題なく水中で戦えそうですね。
        ただ、問題は…「果たしてMHやGTMの水中戦が必要か」ということです。
        あ、絵面や内容的に、作品の面白みとして必要か?って話じゃないんです。
        つまり、制海権を巡る戦いが必要か、その戦いにMHやGTMが必要かと。
        ご存知の通り、FSSでは空中戦艦やエアドーリーが発達、普及しています。
        大量輸送でさえ、全てが空を飛ぶ…なにせ車両も戦車も空を飛んでるんです。
        勿論、宇宙戦艦は降下時に海に浮いたり、海に潜ったりできるでしょう。
        そうした戦艦を攻撃しにMHが出て、それをMHが迎え撃つことはあるのか?
        それ以前に、海での戦いに戦略的価値があるのか、というお話ですね。
        …まあ、漫画的には絶対おもしろいと思いますよ、MHの水中戦(笑)
        宇宙や空を自在に行き来する時代、制海権なんて誰も欲しがらないかも。

        とまあ、MHやGTMの万能性について、ちょっと考えてみました。
        絶対強者、最強兵器であることはもう、疑いようがありませんが…
        本当にどこでも戦えて、どの戦場でも最強なのかは疑問の余地がありますね。
        それは、MHやGTMを投入してまで確保すべき場所か、にもよりますし。
        やはりMHやGTMは陸の王者、土砂を巻き上げ疾駆する姿が似合いますね〜

        | ながやん | メカニック | comments(6) | - |
        第189回FSS考察「乗り換えイベントはロボモノの華」
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          こんにちは、お疲れ様です!暑い日が毎日続きますね。
          さて、今日はFSSではあまりない乗り換えの話…
          ロボモノ、アニメや漫画では主役ロボの乗り換えイベント、ありますよね?
          これは基本的に、模型業界や玩具メーカーの都合がまず考えられます。
          しかし、FSSではそうしたスポンサーの意向を汲む必要がありません。
          なので、ソープは最初からKOG(マグナパレス)で出てくる訳です。
          各キャラが乗るMH(GTM)は、細部や装甲などが時期で変わりますね。
          多くのロボモノでの「新型=高性能」という法則が、FSSにはありません。
          なので、古くてもクルマルス型なんかは名騎として長く登場しますね。
          そしてFSSでは、戦場の流行り廃りで戦術、そして装備が変わります。
          なので、FSSではあまり「主役ロボ交代」という劇的イベントはありません。
          …強いて言えば、ジィッド君がアウェケンからシュペルターに乗り換えたくらいかな?
          きっと大イベントだったと思いますよ…ジィッド君の中では(笑)なんか可愛いです。

          さて、新型か旧型かはいざしらず、騎士によっては多くの騎体に乗り換えます。
          例えばアルカナナイトのイアン・ケーニヒ、彼は押しも押されぬエース騎士です。
          バイドバイパー時代は団長を差し置き、ヴァイ・オ・ラに乗っていました。
          勿論、バイパー団長の実力優先主義という、器の大きさがなせる技でしたが…
          他にも培土バイパーは、A-TOLLや青騎士を所有していました。
          そのあたりにも恐らく、ケーニヒが乗ったであることは想像だに難くありません。
          オキストロと共に多くのMHを経験した実績が、ノイエ・シルチス復帰で活きます。
          彼はE型サイレン、いわゆるアルカナ・サイレンのテスト騎士に選ばれましたね。
          オキストロが言うように、ケーニヒの経験の豊富さが買われたのです。
          エリートコースを順調に昇ったフィルモア騎士は、サイレンがメインです。
          サイレン、特にA型等の一般的なサイレンにしか乗ったことがないのです。
          勿論、ノイエ・シルチスにも多種多様なMHが配備されていますけどもね。
          サイレン、今で言うGTMホルダ31ユーレイしか知らぬ騎士も多いでしょう。
          E型サイレン、GTMレイシィ・バイカルはご存知の通り、普通の騎体ではないです。
          皇帝騎を死守する、近接防御特化型の騎体なのではないかと言われてますね。
          デリケートな騎体でもあるので、経験豊富な騎士に任されたのでしょう。

          では、作中で一番豊富なMH(GTM)に乗ってる騎士は、誰でしょうか?
          意外と皆さん、それぞれ「ほぼパーソナルMH(GTM)」を持ってますよね。
          個人所有という意味とは別に、キャラとMH(GTM)は紐付けが強いです。
          アイオ・レーンはグルーン、アルル・フォルテシモはエンゲージSR1と…
          まあ、ロボもキャラの一環であるFSSでは、珍しくないと思われます。
          そうした中、一部のキャラはかなり多くのMH(GTM)に乗ってますね。
          まずは、中古のデヴォンシャからスタートした、デコース・ワイズメル君。
          デヴォンシャでもサイレン三機を手球に取る彼に、バッシュは鬼に金棒です。
          いつか、デコースがバッシュに初めて乗るスピンオフの外伝とか見たいですね。
          次に、アイシャ様…クロス雌型からテロル、そしてフレームハカランダ…
          フレームハカランダは、今の設定ではGTMファルトゥリム・ブリンガーですね。
          他にもアイシャ様は、設定上は自分のパーソナルマーク入りLEDを持ってます。
          LEDミラージュは大規模戦闘用、個人の特定をさせない殺戮兵器ですが…
          ミラージュナンバーすら嘘が描いてある、そういう特殊な騎体ですけどね。
          基本的に強い騎士は「乗ってる騎体に関係なく強い」が、FSSの世界です。

          で…このFSS世界に一人で何騎ものMHやGTMに乗りまくった男がいます。
          はっきり言って「お前、一人で専用騎やらなにやら持ちすぎやで!」って人。
          そう…あの人です、ムッツリスケベことファルク・ユーゲン・ログナー司令です!
          …まあ、世代を超えてクローニングで常に生まれ変わり、現役時代が長い人です。
          最近の設定では、超帝國時代からいることになってる、シンボルキャラですしね。
          では、ざっとログナーが所有or搭乗したとされる騎体を見てみましょう。

          ・シュッツェン「雷丸」
          ・LEDミラージュ「ストライクル」
          ・シザーフォーン
          ・ヤクトミラージュ「オレンジライト」
          ・ヴォルケシュッツ
          ・MK3リッタージェット「破烈の人形」
          ・マイティシリーズ「雷丸」

          …えっと、うーん…あと、確実にストライクルを実戦装甲にしたLEDも持ってる。
          現在公表されている設定だけでも、これだけの騎体に乗ることになってます。
          シュッツェンはMH名は多分、エンシーだと思うんです…群青色のエンシー、雷丸。
          それから、ストライクルは式典装甲へ換装したLEDミラージュだと言われてますね。
          式典装甲のLEDがバビロンズ、それと別にストライクルがあるという説もあります。
          シザーフォーンはログナーの個人所有騎でしょうか?それともバビロン騎士団MH?
          今のログナーはカラミティ侵攻時には年老いて、ヤクトミラージュに乗ってましたね。
          また、次の世代の再生されたログナーは、フロートテンプルからヴォルケで脱出…
          他にも、金剛様の言う「天然バカな騎士」として、マイティシリーズももらってます。
          さらに、最近公表された設定では破烈の人形にも乗ることになってますね…
          古い設定ですが、破烈の人形はO型ミラージュとして、AKD入りする予定です。
          これは、静が破烈の人形ごとミラージュ入りしたことが原因だと言われてますが…
          絶対「うわーい、レアMHゲットしちゃった、いやったー!」って陛下が…た、多分…
          そういう訳で、その経緯もあってログナーが破烈の人形に乗るのでしょう。
          どーですか、FSSの作中、恐らく最も多くのMH(GTM)に乗ってますね。
          ファティマなら断然エストなんですが、騎士ならログナーですね。
          そしてエストとログナーは、パートナー同士だったこともあったような…?
          ま、ログナーは生きてる年数が多いので、必然的に経験も多くなります。
          でも…ログナーがMH(GTM)に乗ってるシーン、一つしかないですよね(笑)

          | ながやん | メカニック | comments(4) | - |
          第184回FSS考察「新生!フロート・テンプル」
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            はい、久々にメカの話いきましょう!メカ!メカです!
            調度良く、今月のNT誌七月号で新デザインが出ましたね。
            予想通り、フロート・テンプルが一新されて登場です。
            今日は、天照の技術力と経済力の象徴、フロート・テンプルのお話。

            さて、このとんでもない浮遊島はいったいなにかというと…
            グリース王国首都グリステリア特別区アマテラス家外宮・空中宮殿フロート・テンプル!
            ああ長い…しかも、本当は頭に「デルタ・ベルン星」ってつくみたいです。
            その名が示す通り、天照家の王宮の一部、外宮となっています。
            以前、LEDミラージュのお披露目の時に高度を下げていましたね。
            普段は2,500〜3,000メートルの高さを周遊しているようです。
            天候によっては1,000メートルくらいまで下がってくるとのこと。
            首都グリステリアはじゃあ、日陰になる場所ができるのかな?
            今月号で中古のスキッパーを買った人がコースを飛んでましたが…
            フロート・テンプルは警戒ブイ等があって、衝突事故はなさそうです。

            フロート・テンプルは元は、パトラクシェ島という小島でした。
            コーラス・ナンブが命様と会談した、あの場所がそうですね。
            あの時、命様は「この場所がずっと同じだといい」と言ってましたが…
            親の心子知らずとはよく言ったものです、削りとって浮かせちゃいました(笑)
            そんな二人が会談した場所は、今でもメモリアル・ベンチとして残ってます。
            今も増改築が続いているため正確な値は不明ですが、全長は10.6キロ。
            その中には幻影宮と呼ばれる天照とミラージュ騎士団の基地もあります。
            観光地としても有名で、下部に張り出しぶら下がってる都市の景観もいい。
            マウントクロスメアという山もあり、高高度では頭頂部が冠雪します。
            このあたりは、旧設定とあまり変わらず残された要素ですね。

            さて、大きく変わったのはまず、農業プラントが新たに増築されたこと。
            これにより、恐らくフロート・テンプルは無補給で浮いていられます。
            勿論、こまごまとした物は内地から運ぶ必要があるでしょうけど…
            基本的に自給自足ができるようになったのかな、と感じました。
            更には、島の下部デザインが一新、非常にメカニカルになりましたね。
            以前はただ普通に岩盤になってて、ノズルもなにもなかった気がします。
            今回新たに、ハーモイド・クラフトワークを中心としたシステムが判明。
            超巨大なハーモイド機関と、その余剰エネルギーや熱の排出システム。
            そうした大掛かりな物が、ヴィジュアルとしてデザインに出てきました。
            旧設定のイレーザー機関に当たる、このハーモイド・システムですが…
            流石にフロート・テンプルになると、巨大になってしまい圧巻です。
            ちょっとフロート・テンプルは下部が寂しいなあ、と思ってたそこのアナタ!
            今度は大丈夫、かなりメカメカしてていい感じ、まさに飛んでる感じです!

            さて、フロート・テンプルといえばコミック六巻でのレフト内乱が懐かしい。
            他にもちょくちょく出てきてるので、コミックはほぼ皆勤賞でしょうか?
            基本的に天照が出る=フロート・テンプルな気もしますしね(笑)
            時に大理石の柱をラキシスにかじられ、時にレフト内乱で血の海に…
            ブラッスリー乱入の時も大騒ぎになるし、サタンだって湧いて出る。
            いやもう、なんか…絶対にフロート・テンプルに勤務したくない(笑)
            観光地としてはいいかもしれないですけど、ちょっと怖いですね〜

            | ながやん | メカニック | comments(5) | - |
            175回FSS考察「二人の思い出の宝箱」
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              さて、今月号のニュータイプ誌面にて、気になる発言がありましたね。
              永野護先生の6Pぶち抜きQ&Aのコーナーでです。
              「そういえばまだ、連載再開してからフロートテンプル出てないね」
              …意味深な言葉です、確かにハスハしか描かれてませんね。
              今日はゴティックメード設定に刷新された後の空中城を語りましょう!

              思わせぶりに永野護先生が話題を持ち出すということは…
              ズバリ、連載再開後の世界では、フロートテンプルのデザインが違う!
              思えばもう、フロートテンプルも32年も前のデザインになります。
              既に別冊テレビジョンのエルガイム特集から、あったのです。
              随分昔から「宮殿を乗せて浮かぶ島」という姿をしてましたね。
              実は、こうしたヴィジュアルは永野護先生の他にも多数あります。
              多くのクリエイターの皆さんが、空飛ぶお城を創作してきました。
              有名なのはスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」ですね。
              他にも「ファイナルファンタジー3」には浮遊大陸が出てきます。
              悪女ヨヨで有名な「バハムートラグーン」にも浮く島が登場しました。
              探せば枚挙がないですが、永らくフロートテンプルは不動のデザインでした。

              では、まずフロートテンプルの作中での設定を振り返ってみましょう。
              フロートテンプルは、かつてパトラクシェ島だったものを浮かせたものです。
              数基のイレーザーエンジンで浮遊しており、周遊してる描写もありました。
              浮遊監視機エキストラクターが周囲に浮いてるので、落石の心配もナシ。
              島の後部が宮殿、内都になるのかな?多くの建造物があります。
              島の先端には、かつてディス・バイス(コーラス)とミコト様が会談した場所も。
              島の内部はAKDとミラージュ騎士団の装備のための工場になってます。
              全てのミラージュマシンは、ここから生まれたということになりますね。
              後年は巨大な戦闘コロニー「ウィル」が横付けされた姿が見えます。
              大きな事件としてはやはり、ブラッスリーによる乱入でしょう。
              ボスヤスフォート、ペール、デコースの三人で、かなりのミラージュを倒しました。
              結局アマテラス本人は直面しなかったものの、玉座の防衛には成功。
              また、ラキシスもスペクターによって姿を隠され事なきを得ます。
              物語では他にも、ミラージュ騎士団左翼大隊の反乱がありました。
              実はフロートテンプル、ほぼ全部の巻に出てくるんですよね。
              なにげにメカニック界のアイシャ様かもしれません(笑)

              あ、さて…どうしてフロートテンプルまでデザインが変わるのか?
              それは恐らく、フロートテンプルが「背景」ではなく「メカ」だからですね。
              ファイブスター物語では、あらゆるものがキャラクターとしてデザインされてます。
              騎士やファティマ、登場人物はもちろん、MH(GTM)やドーリー、戦艦等。
              そして当然、物語の大きな舞台であるフロートテンプルも同じなのです。
              ですから、ほぼ全てのデザインが刷新された今、フロートテンプルも生まれ変わる…
              それに、以前はイレーザーエンジンでフロートテンプルは浮いていました。
              しかし今は、GTMや戦艦等はハーモイドエンジンで駆動しております。
              恐らく、新デザインのフロートテンプルもハーモイドエンジンですよね。
              動力部としての理屈が変わるということは、当然見た目も変わる訳です。
              …まあ、もしかした本音は「飽きたから新しくしちゃる!」かもしれませんが(笑)
              永野護先生はロックですから、人と一緒のありきたり、陳腐化を嫌います。
              フロートテンプルのような「空飛ぶ島とお城」が、世の中には結構多いし。
              だから、見た目をガラリと変える決意をしたのかもしれません。
              | ながやん | メカニック | comments(2) | - |
              174回FSS考察「最強、やめます」
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                AKDミラージュ騎士団が運用する、白い破壊神…究極のGTM。
                ツァラトゥストラ・アプターブリンガー、旧設定でのLEDミラージュですね。
                LEDミラージュといえば「最強、壊れてても勝率100%」が有名です。
                純然たる破壊本能の塊であり、騎士はそれを抑えるために搭乗する。
                LEDミラージュに勝てるのは、クローソーのジュノーンodkだけだとか。
                サイレンもA-TOLLもバングも、LEDミラージュには勝てないのです。
                …しかし、どうもアプターブリンガーは少し違うみたいですよ?
                今日は最新作品集リッターピクトで明らかになったお話です。

                ツァラトゥストラ・アプターブリンガー、炎の叙事詩を運ぶもの。
                いまだ上半身しかデザインがありませんが、見るからに強そうです。
                LEDミラージュの面影はもうありませんが、半透明装甲が美しい…
                取ってつけたような背面の放熱板も、超パワーを想起させます。
                ですが…なんとこのアプターブリンガー、もう最強ではないらしいです(笑)
                昔のLEDミラージュにあった「誰が相手でも勝つ」というレベルではないらしい?
                そもそも、LEDミラージュの最強神話は、どういったものだったでしょうか。
                自分の記憶が確かならば、作品集ナイトフラグスにて発表された話でした。
                インフェルノナパーム装備のLEDミラージュ決定稿が初めて公開されました。
                その時、永野先生のコメントで「LEDミラージュは絶対勝つ」みたいな話が…
                結構荒唐無稽でしたけどね、壊れても勝つとか騎士とファティマナシでも勝つとか。
                一緒に公開された「ライド・ギグ」の設定もあって、物議を醸し出しました。
                LEDミラージュは後年、MHではなくMM(モーターメサイア)と呼ばれます。
                MHのくくりに入りきらない、それくらい強かったんでしょうね…以前は。

                あ、さて…アプターブリンガーに関しても、基本的な設定は変わりません。
                たった数回だけの出撃で、星団中を恐怖に陥れたAKDの力の象徴…
                ただ、新設定ではアトール聖導王朝が加わり、アプターブリンガーがマイルドに。
                アトール聖導王朝の最強騎士団「アイル・フェルノア」には苦戦するそうです。
                新型GT¥Mアトラを配備し、星団三大GTM全てを所有するアイル・フェルノア。
                しかも、ラーンにはエンドレスことHL1とクローソーがいるとのことです。
                クローソーはジュノーの密林に隠されている設定が、改定された様子。
                まあ、このあとエンドレスとクローソーはジュノーにまた隠されるかもですが。
                アトラ&星団三大GTM、加えてエンドレスがいるため、AKDは侵攻しなかった…
                アマテラスがラーンにだけは手を出さなかった理由がこれと書かれていました。
                リッターピクトP112に、「アマテラスでも勝つのは難しい」とされていますね。
                最強設定を引き継いだアプターブリンガーなら、勝負にならなそうですが。
                ただ、GTMアプターブリンガーは「強い」けど「最強」ではないらしいですね。
                エンドレスはともかく、星団三大GTMとアトラもかなり強いのかもしれません。
                昔の「なにがなんでも絶対勝つロボ」ではないということでしょう。

                他にも、今月号のNT誌4月号には面白い記述もあります。
                星団暦3960年のコーラス王城攻防戦、アプターブリンガーの追撃戦があると。
                つまり、コーラス5世との戦いでは、アプターブリンガーがなにかを追撃する…
                ひょっとしたら、逃げたコーラス6世とディジナ、二人の赤子が目的でしょうか?
                なにを追いかけてとは明言されてませんが、王城陥落後に追撃戦がある様子。
                LEDミラージュの時代は、基本的に集団先頭での「虐殺用MH」でした。
                フレイムランチャーで剣を交えること無く、一方的に全てを破壊するMH…
                多分、LEDミラージュなら星団三大MHもアトラも、楽勝なのでしょう。
                もちろん、アプターブリンガーにもフレイムランチャーはあると思いますが。
                以前考察したように、最後のコーラス戦でアプターブリンガーは最後の出撃です。
                この時、J型駆逐兵器が片方擱座するなど、AKDにも被害が出ました。
                以前は「コーラスに名だたるMHが集結してた筈」と自分は考察しましたが…
                ひょっとしたら、そうではなく、あくまでトリオ騎士団だけだったかもですね。
                むしろアトール聖導王朝の方に、サイレンやバング、A-TOLLが集結してた。
                そう考えると、エンゲージSR1〜SR3とベルリンだけで、頑張ったのかしら…?
                話が逸れましたが、LEDミラージュの時は「とにかく最強!」だった訳です。
                アプターブリンガーになってからは、随分とマイルドになった…のかな?
                少なくとも、気軽に追撃戦に駆り出せる普通のGTMのようです。
                ライド・ギグの有無に関わらず、LEDを追撃戦に出したら大変です。
                でも、アプターブリンガーが「ただの強いGTM」になるのは…自分は好きですね。
                これなら1巻冒頭の「アプターブリンガーVSダッカス」も、納得できそうです。
                アプターブリンガーには今後、スタント遊星やアドラー大侵攻が待ってます。
                早くアプターブリンガーが運ぶ、炎の叙事詩に酔いしれたいですねえ〜
                | ながやん | メカニック | comments(3) | - |
                166回FSS考察「擱座救出たまわります」
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                  ジョーカー星団が生み出した至高の芸術品にして、究極の破壊神。
                  モーターヘッドやゴティックメードは、FSSにおける絶対的な力の象徴です。
                  退廃的な王侯貴族の陣取りゲームのために存在する、最強の兵器。
                  このことについてはもう、自分より皆様の方がお詳しいかと思います。
                  その強さと引き換えに、ファティマや騎士と共に高い維持費がかかる…
                  そう、ジョーカー星団のロボットはとても維持や運用に高額のコストがかかる。
                  勿論、製造ともなれば莫大な金額がかかるであろうことは間違いありません。
                  今日はそんな高級兵器の、縁の下の力持ちをご紹介しましょう。

                  皆様、ベルゲ・ミラージュやベルゲ・サイレンという名をご存知ですか?
                  詳しい方にはお馴染みかと思いますが、特殊な運用をされるMHです。
                  その用途とは「擱座したMHを回収する」という、そのためだけのMHですね。
                  実は大国では当たり前のように配備されてるベルゲ系MH…
                  その元ネタは、第二次世界大戦のドイツまで遡ります。
                  当時、戦車回収用戦車というのが実際にありました。
                  戦車は高鉄の塊、言うなれば資源の塊でもあります。
                  一度戦争状態に突入したからには、骨の髄まで使いたい…
                  勿論、回収して修理、再利用がお財布に優しいのは言うまでもありません。
                  こうして世界各国で、擱座した戦車の改修は一生懸命行われてきました。
                  中でも、旧ドイツ軍のベルゲパンター戦車などが有名ですね。
                  戦車の象徴である砲塔を取り除き、擱座車両を吊るす巻き上げ機を搭載。
                  戦闘が落ち着いた頃に戦線へ赴き、擱座車両を回収してくる訳です。
                  因みに日本の自衛隊もベルゲ系の車両を持っていますよ。
                  興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。

                  あ、さて…戦車に造詣の深い永野先生らしい設定ではありますが…
                  実際「擱座したMHをMHが回収する」というのは、効率がいいのでしょうか?
                  まず、MHは高価な兵器故に、できれば回収したいというのが国家の本音。
                  しかし、その高価なMHを回収するため、それを高価なMHにさせる意味は…?
                  勿論、FSSの世界はMH戦の後には、擱座MHを双方回収する協定があります。
                  MHを回収したくてもできないのは、ドラゴンロードの貧乏騎士たちだけですね。
                  カステポーの荒野に放置されたMHとて、回収できればしたいんでしょうけど(笑)
                  因みに、手合いや一騎打ちをやるような騎士同士では、改修云々は関係ない様子…
                  なにせ、国家が後ろ盾にいないフリー騎士ですし、そんなお金ありません。
                  剣を交えて実力が互いに知れれば、擱座する前に終わらせるのがキモなのです。
                  話がずれました、ベルゲMHの話ですね…何故、MHで回収する必要があるのか。
                  そもそも、国家間の戦争では名目上、擱座MHは互いに回収する約束があるのです。

                  実はベルゲMHは、ベルゲ・ミラージュというミラージュ騎士団のMHが有名です。
                  随分古くからあった設定で、当初から回収用MHとして名を連ねていました。
                  ベルゲ・ミラージュはLEDベースとホーンド・ミラージュベースが存在します。
                  退役したホーンド・ミラージュの再利用、これはとても合理的に思えますね。
                  でも、LEDでそれをやっちゃうか…パワーがダンチなんでしょうか(笑)
                  昔はLEDも「ちょっと強いMH」というレベルにいたものですから、ねえ…
                  それはさておき、読者の中ではミラージュ騎士団の回収用MHはお馴染みでした。
                  しかし、連載で初めて出てきたベルゲ系MHは…なんとフィルモアのサイレン!
                  魔導大戦開戦時、展開するメヨーヨの前にノイエシルチス全軍がテレポート。
                  その時、後方に空中要塞を展開させつつ、ベルゲ・サイレンが待機していました。
                  一コマだけですが描かれてますね、見た感じちょっと格好いいんですけど(笑)
                  背には恐らく、回収したMHを背負うであろう増設ラックがつけられていました。
                  手に持っているロッド状の物は、恐らくこれで擱座騎を持ち上げるのでしょう。
                  意外や意外、ベルゲ・ミラージュが出る前に、ベルゲ・サイレンが出ちゃった。
                  これは暗に「大国はどこもこういうの持ってるんやで?」ってメッセージ…かな?
                  恐らくベルゲ・A-TOLLやベルゲ・バングもあるんじゃないでしょうか。
                  でも、回収するだけならどうして、LEDやホーンド、サイレンを使うのでしょう?
                  ベルゲ・ブラッドテンプルとかじゃダメ?ベルゲ・バルンシャとか買った方が…
                  しかし、ここに戦車と違い、MHならではのベルゲっぷりがあるのです!…多分。

                  よくMH戦が一段落して「回収させてやれ、こっちも法は守る」的なシーン。
                  ああいう時って、変な話ですがいわゆる「平和な戦争」なんですよね。
                  双方やりあって、お互いこの辺で引き際だなってわかっててやってる。
                  だから、一段落してあっちもこっちも撤収準備の中、回収って話になる。
                  多分、こういう時にベルゲ系MHは動かしたりはしない筈です…コスト面で。
                  ゆっくーりエアドーリーなりエアフォートなり回して回収すればいいんです。
                  何故なら、相手も自分も「一段落」って共通認識の中での回収ですから。
                  戦闘が落ち着いたので回収に出たら攻撃された、なんてことは、ない!断言!
                  え?何故かって?忘れちゃいけません、FSSの世界の戦争は「道楽」なんです。
                  そうでない場合もありますが、大方が道楽で戦争してる、そういう世界なんです。
                  だから、道楽だからこそ無粋は避けるし、ルールとマナーは守る訳です。
                  しかし、時にはそうも言ってられない場合があります、戦争ですから。
                  双方のMH同士が百騎と百騎とでぶつかり合ってる戦場もあるんです。
                  震度5のバトルクエイクの中、次々と音速突撃でぶつかり合う…時もある。
                  そんな中で、擱座したMHを「落ち着くまで待とうぜ」とは言えないのでしょう。
                  何故なら、はっきり言って擱座したMHは敵にも味方にも邪魔だからです。
                  回収すれば修理できるMHが「邪魔だ!」と敵にも味方にも蹴っ飛ばされる。
                  壊れて動けなくなった子が、更に壊れて再起不能になっちゃうかもなんです。
                  だから、大国はどこもベルゲ系MHを持ち…それを戦闘中に投入するんです。

                  先のフィルモアvsメヨーヨを思い出してみてください…ベルゲ・サイレンです。
                  何故、戦闘がこれからって時にもう、ベルゲ・サイレンはスタンバイなんでしょう?
                  これから戦うぞー!って時にもう、後方にはエアフォートが待機してました。
                  そう、普通に戦闘が小康状態になった時の回収は、エアフォートや別の人員で。
                  ベルゲ系MHは「ガチ戦闘中の中で擱座MH回収を行う」から、MHなんです。
                  敵味方の剣戟が入り乱れる中、ちゃんと自分への流れ弾を避けつつ回収…
                  これはMHでなければできません、MH同士の戦いに突っ込む訳ですから。
                  なぜそうまでして手早くMHを回収するのか…勿論、コストとメンツのためです。
                  放っておけば敵味方の先頭に巻き込まれて、擱座MHが木っ端微塵です。
                  それもあるし、カメラの前に主力MHが擱座してる姿なんて映させてはなりません。
                  故に、今日も戦場の何処かでベルゲ系MHが疾走る、拾う、背負う、逃げる!
                  MHでなければ、震度5の激震の中、音速突撃が入り乱れる戦場にいられません。
                  だから、ベルゲ系MHってのが必要になるんじゃないかな、と思いました。
                  でも…天照陛下、なんでLEDで作ったし…あんた、やっぱアホなんじゃなあ…
                  陛下のことだから「LEDのパワーなら五、六騎楽に背負えるぞー!」とか。
                  そういう「世界最強のベルゲ系MH」が作りたいだけの、それだけの話しだったりして。
                  | ながやん | メカニック | comments(0) | - |
                  165回FSS考察「覇者の贈り物は歌う」
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                    仕事机の上に結構ガンプラを飾ってるんです、自分。
                    仕事で行き詰まった時、息抜きなんかに触ったりして。
                    飾るポーズを変えてみたり、ブンドドして遊びますね!
                    ブンドドってのは「ブーン!ドドド!」と振り回して遊ぶ行為。
                    これが好きで一人の時はこっそり楽しんでるんですが…
                    凝り性なのでつい「このMSのライフル音は違う、こうだ!」とか。
                    自分でSEを全部変えて、セリフ付きで遊んでます…い、痛い(笑)

                    さて皆さん、テレビでロボットアニメを見てて気付くこと、ありませんか?
                    例えば、ガンダム作品ではSEの大半は使い回しの時期がありました。
                    エルガイムとレイズナーとZガンダムで、同じ音がすることがありますね。
                    「ガキョン!」「ドギュゥン!」「ブッピボーン!」等、様々なロボSEがあります。
                    因みに劇場用アニメ「ファイブスター物語」も勿論、流用SEが使われてますね。
                    全部ではありませんが、KOGからガンダムの音がすることがありました。
                    今日はそんな、MHやGTMの出す音について少しお話しましょう。

                    「フィフィフィフィ」
                    「ボボボボボボ」
                    「イャンャン」
                    「ヒィィィィィィン」
                    本当にMHやGTMの周囲は煩そうですよね。
                    独特の永野フォントで絵の中を流れる擬音、自分は大好きです。
                    また、この「騎体の音」は物語においても需要な要素です。
                    当たり前ですが、ソープ等の一流技師は音で騎体を聴き分ける…
                    超一流ともなれば、音だけである程度の性能や不具合もわかる様子。
                    フィルモアのアドー王なんかは、臭いもそうですが騒音が嫌いだそうです。
                    それくらい煩い音を出すMHやGTMにも、おおまかな種別がありそうです。
                    一つは、それぞれ固有のエンジンが奏でる駆動音、エンジン音ですね。
                    これはどうやら搭載エンジンごとに違うらしく、ソープにはわかる様子。
                    また、調子の良いエンジン悪いエンジンも、聴けばわかるとか。
                    永野先生が今まで重要視されてなかった「ロボ音」にこだわる背景…
                    そこには、ロック音楽や自動車、ミリタリー知識の豊富さがあります。
                    自分もびっくりですが、自動車整備士のベテランは、音でわかるそうです。
                    ある程度はエンジン音を聴くと、その調子の良し悪し、不具合箇所が知れる。
                    職人芸ですね、素晴らしいと思います…こういうとこがFSSにも活かされてます。
                    更には、大戦中の兵器の知識が、スーパーロボットにリアリティを与えている。
                    MHやGTMが、様々な部品の集まる精密機械だという、音での表現ですね。
                    女性がすすり泣くような砲声の大砲とか、そういう知識が活かされてる訳です。

                    他にはMHやGTMは、どんな音を出すのでしょうか?
                    発火用電源で唸る火器、各種センサーの明滅する音…素晴らしいですね!
                    雑多な轟音を幾重にも奏でながら、MHやGTMは大地を揺るがし疾駆するのです。
                    ですが、ここで一つだけ問題が…MHやGTMは勿論、最強戦力で絶対兵器ですが。
                    うるさいということはつまり、大気圏内戦闘では相手にバレやすいんですよね(汗)
                    あんな凄い音を出す兵器が来れば、すぐに誰にでもわかるような気がします。
                    A-TOLL・SQやテロル・ミラージュ等、隠密行動用のMHでさえ凄い音でしたし。
                    …どうするんでしょうか、しかしこれはいらぬ心配なのかもしれません。
                    MHやGTMは、同じMHやGTMと戦うために存在し、それ以外には無敵です。
                    MHやGTMが戦場に現れるということが、他者に知られても問題は少なそう。
                    有り体に言えば「この音わかるっしょ?逃げれば?」という感じでしょうか。
                    騎士が戦車や戦艦を潰してスコアを稼ぐというのも、考え難いですしね。
                    MHやGTMが戦場に現れる時、全ての兵器は価値を失い退却するしかない。
                    轟音と爆音だけが支配する戦場に許されるのは、騎士と騎士との戦いのみ。
                    こうした魅力的な世界観を演出するのにも、音は効果的に作用しています。
                    それに、本編や連載で何度も我々は目にして、心の耳で聴いた筈です。
                    「ファティマが音を拾う→マスター、敵です→げぇ!その騎体は!」っての。
                    FSSでいうお約束、何度も繰り返されてきたパターンですね(笑)
                    でもこの演出の使い方が、永野先生は凄く上手い…ずるいくらい上手い。
                    漫画の中ではMHやGTMは音から入る…訪れ、すなわち「音ずれ」ですね。

                    さて、そんなMHやGTMの連中とは、ちょっと違った音を出す騎体もあります。
                    例えば、天照家のマシンメサイア、AUGEなんかは凄い音が走ってましたね。
                    ユリケンヌが「耳をつんざくメカニクルノイズ」と言ったように、あきらかに違う。
                    既存のMHとは全く違うエンジンを搭載する故に、AUGEの音は甲高いんですね。
                    実は、こうしたことは自動車、特にスポーツカーではよくあることなんです。
                    若い頃、全日本GT選手権を見にツインリンクもてぎへ行ったことがありました。
                    スープラやGT-R、NSXの音も凄いですが…やはりディアボロは全然違う。
                    ランボルギーニ・ディアブロの音はもはや、ある種ジェット機のような感じです。
                    国産車が「ブォォォォ」って音の中を、「キィィィィィィン!」とかっ飛んでゆく。
                    …まあ、レギュレーションの関係で成績はあまり芳しくないみたいでしたが。
                    ただ、ああいう物を見て聴くと、MHとMMの音の違い、実感できますよね。
                    MHが圧縮比の高いターボカーなら、MMは高回転型の大排気量NAエンジン?
                    そういう感じ、なのかな?こうした「ロボ物以外のメカ」を永野先生はよく使う。
                    ベースをかき鳴らし、自衛隊のF-15を見学して、他にも色々と見聴きして吸収。
                    そうして「音の世界観」にまでこだわって作られた作品なのかもしれませんね!
                    | ながやん | メカニック | comments(0) | - |
                    164回FSS考察「ルージュの伝言」
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                      今年も残す所あと僅か、2015年…使徒、箱根にこなかったですね(笑)
                      まあ、そんなことは置いといて、今年の更新は最後になります。
                      今年も一年、本当にありがとうございました…休みがちですみません。
                      ちょっと今年は公私共にゴタゴタしてしまって、よくない年でしたね。
                      でも、皆様のおかげでとても楽しい一年でした…やはりFSSは、いい。
                      来年は2月に連載再開、そしてデザインズ6リッター・ピクトが控えてます。
                      FSSファンにとってはいい一年になりそう、来年もよろしくお願いします♪

                      あ、さて…今日のお話はアレです。
                      みんな結構好きなのに、二度もボツになったあのMHのお話です。
                      意外とコアなファンが多い、A型ミラージュことルージュ・ミラージュ。
                      実は自分も、格好いいデザインだなあとずっと思っていました。
                      「彗星のジークフリード」なんて、ちょっと洒落た二つ名ですしね。
                      しかし、二度もボツになったんですよ…今はデザイン未公開なんです。
                      世にも珍しい「都市破壊用MH」だったルージュ・ミラージュ…
                      ミラージュマシンの中でも不遇なこの子について、語りましょう♪

                      まず、ざっと簡単にルージュ・ミラージュについてご説明しましょう。
                      A型ミラージュことルージュ・ミラージュの設定は、非情に古いです。
                      白を基調としたLEDミラージュと対になる、赤を基調としたカラーリング。
                      旧一巻の巻頭カラーシートに、本編未登場にも関わらず掲載されました。
                      このMHは、主に都市破壊用に設計され、特殊な運用を想定しています。
                      オージェショルダーと呼ばれるビラルケマシステムを装備するのです。
                      星団暦3159年から始まる大侵攻において、多くの都市を灰にしたでしょう。
                      しかし、この特殊な任務に特化した性能が、後に悲劇を呼びこむのでした。

                      ルージュ・ミラージュの本編登場シーンは、僅かに二箇所。
                      それも、完全に組み上がった形での登場は全くありません。
                      もちろん、ビラルケマを装備した完全な形態は登場しませんでした。
                      一度目は、旧五巻でアイシャのクロス雌型の不備にリィが気付いたシーン。
                      LEDミラージュの組み上げをしていた彼女の背後に、ルージュの頭部が。
                      二度目は、旧六巻のヤクト・ミラージュがフロートテンプルを出るシーン。
                      多くのMHの頭部パーツが浮いてますが、その中にルージュもありました。
                      …たったこれだけです、そしてこの後ルージュ・ミラージュは大変なことに。
                      まず、一度目のボツに襲われます…なんと、パーツを食われてしまいます。
                      キュキィが持ち込んだエレシスのチューン用に、パーツを流用されたようです。
                      そのため、エレシスがこれ以降、ルージュと呼ばれ、ビラルケマも使うとのこと。
                      …赤くないんですけどね、エレシス(笑)…でも、しょうがないのかな、って…
                      思ってたら、二度目のボツ、GTMへの設定刷新で存在自体が抹消されます。
                      新しくブリンガー・シリーズとなったミラージュマシン、もちろんルージュも一新…
                      レオパルト・フレームを持つA型ブリンガー、アフォート・ブリンガーになりました。
                      こちらはまだデザインが未公開ですが…まあ、生き残ってよかったですね。

                      さて、どうしてこうもコロコロとルージュの設定は変わってしまうのでしょう。
                      都市破壊用というある意味「用途を限定されたMH」というのが、問題かもです。
                      ご存知のように、MHは万能兵器、あらゆる戦場で運用可能か究極の兵器です。
                      今まで数多く描写されてきましたが、基本的にMH以外の兵器はいらない世界…
                      ジョーカー星団では、MHを倒せるのはMHだけ、MHと戦うのがMHですが。
                      ただ、MHは戦車を叩き落とし、歩兵やゲリラをオートで駆逐し、戦艦も敵わない。
                      そういう無敵の絶対兵器なのです…それはもちろん、ルージュも同じでしょう。
                      しかし、ルージュはビラルケマを装備し、都市破壊を担当するMHでもあります。
                      勿論、ビラルケマ装備時でも、対MH戦をこなすとは思うんですけどね…
                      コントロールの煩雑なシステムらしいですが、キュキィなどは使いこなすとか。
                      もともと天照の大侵攻は、戦争する気がない、戦わない…一方的な殺戮と破壊。
                      LEDで剣も交えず敵MHを燃やし、ヤクトで街も山も吹き飛ばし、そしてルージュ。
                      多分、ルージュはLEDがMHを倒し終えた次に、都市や普通兵器を破壊するのかも。
                      対MH戦も可能だけど、基本的に「雑魚掃除」が仕事ともとれるんですね、これ。
                      そういう地味な役割が「こいつ必要なの?」ってことになっちゃうんでしょう。
                      個人的にはルージュは、サポートLEDみたいにヤクトの護衛MHでもいいのに。

                      ルージュ・ミラージュ…アフォート・ブリンガーとして生き残ったのは幸いでした。
                      ただ、あの真紅のMHはもう、永遠に見ることはないでしょう…ちょっと残念。
                      公式のデザイン画では、全身ショットでオージェショルダー上半身のみが公開済み。
                      …格好いいんですけどね、それはでも全てのMHが格好良かったんですが(笑)
                      でも、永野先生の中で大侵攻の時の無慈悲なAKDの戦い方は変わっていない様子。
                      ルージュ・ミラージュもまた、都市破壊という仕事を担当するのでしょうか?
                      GTMアフォート・ブリンガーとして生まれ変わった姿、早く見たいですね〜♪
                      しかしこれで、ミラージュマシンはほぼ全てがGTMに生まれ変わる計算に…
                      いなくなったのはワイツ、クルツ、ルクスの三騎…これも残念かなあ。
                      ワイツはないとしても、クルツはエレーナが使うって話がもうあったのに。
                      | ながやん | メカニック | comments(0) | - |