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第275回FSS考察「老騎士は死なず、ただ去るのみ」
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    はい、どうも!半月ぶりです、お久しぶりです。
    どうにか締切を乗り切り、戻ってまいりました(笑)
    そんなこんなで、毎週金曜のこのコーナー、再開です。
    さて、今日はタイトル通りお年寄りのお話です。
    以前にもちょっと話しましたが、騎士は長生き。
    もともとジョーカー人は、寿命長いですけどね。

     

    連載はいよいよ本格的なGTM戦になってきました。
    そこで気になるのが、ユーゾッタを見守るような老紳士。
    この男、クバルカンの静とも顔見知りの仲でした。
    果たしてこの老人の正体は?いったい誰でしょうか。
    仮にクバルカンの人間だとしたら、候補が多すぎる。
    トワイス・カテリか、それともレイオット・オスカー?
    ただ、静と顔見知りというヒントは大きい気がします。
    となれば、やはりアルテン・サヤステの可能性も。

     

    アルテン・サヤステは、初代黒騎士を倒した人物。
    それが約100年前、星団暦2930年だと言われてます。
    この時、既に相手のツーリー・パイドルは引退騎士…
    老齢故に、青銅騎士団の一線を退いていたようですね。
    しかし、エストの主としてパイドルは復帰した。
    そして、アルテンと静によって倒される訳です。
    件の老人がアルテンならば、これも奇妙な縁ですね。
    彼もまた、引退後の今、再びGTMに乗るのでしょうか。

     

    しかし、FSSには引退後に物語を去る騎士も多い。
    というか、出ることもなく消える騎士が多いこと(笑)
    例えば、ウモスのクローター・ダンチヒなんかですね。
    この方の後釜が、あのベルミ・クローゼなんですね。
    当初は、ダンチヒの登場するシーンがあったそうです。
    アルルの移動中、出くわして戦闘に?というシーン。
    でも、スクリティと移動する時で、カットされました。
    そして、そのまま作中に出ることもなく…残念です。
    あのオデットのマスターだったので、気になりますね。

     

    騎士もやはり老齢になると、体力の限界を感じるのか。
    しかし、膨大な経験値から老練な戦いをする者もいる。
    この辺はやはり、個人差というものかと思われます。
    その証拠に、剣聖慧茄は今でもカクシャクとしてます。
    かと思えば、アビエン・ヒートサイは引退している…
    立場や所属騎士団にもよるでしょうね、この差は。
    年寄りが長く居座るのを、よしとしない組織もある。
    その上で、剣聖なら自由気ままな面もあるでしょう。

     

    星団暦3000年代となれば、アルテンもかなり高齢の筈。
    ユーゾッタはサヤステ家の遠縁なので、理由も十分。
    やはり、彼はアルテンなのか…じゃあ、破烈の人形に?
    いやいや、まさか…でも、GTM戦になっちゃいました。
    破烈の人形はイゾルデも乗ることがあるといいます。
    意外とミューズは、他の人に貸してるみたいですが…
    さてさて、どうなるでしょうか、混戦模様ですね。

     

    あと、老騎士は極めて特殊な需要があります。
    そう、エストは何故か老騎士を好む傾向がありますね。
    黒騎士は五人いますが、内最低でも三人がベテラン。
    バララント・イゴールについては詳細は不明ですが。
    一応現時点で、デコースだけが特例となってます。
    でも、デコースも今やベテラン、年齢を重ねました。
    以前の軽薄な狂気がなりを潜め、まさに一軍の将。
    これからヨーンとの因縁、どうなるか楽しみですね!

    | ながやん | 世界観 | comments(10) | - |
    第273回FSS考察「どうしてファティマができたのか」
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      はい、こんにちは!もしくは、こんばんは!
      台風の接近、気になりますね…せっかくの三連休なのに。
      自分のとこでも、りんごが心配されています。
      さてさて、設定がゴティックメード準拠になって久しい昨今。
      変わったのはロボットだけじゃございません。
      そう、ファティマの環境やなりたちも随分変わりました。
      今日はそのへんをおさらいしつつ…ですね。
      ちょっとまた、エトラムルのお話をしましょう。

       

      さて、旧設定ではモーターヘッドは大変な兵器だった。
      どうしても、騎士だけで動かすには限界がある。
      それ以前のマシンメサイアの技術は、失われて久しい。
      そりゃー、脳波コントロールができれば楽なんですが。
      そんな訳で、騎士とモーターヘッドを仲介するものが必要。
      そうして生まれたのが、騎士の神経速度を持つファティマ。
      騎士が持つ反射速度等を持ち、非常に高速の演算が可能。
      これによって、モーターヘッドは完成された兵器になりました。
      あの有名な、クルマルス・バイロンでのお披露目は衝撃的…
      なにせ、剣聖スバースの技を完全に再現したのですから。
      しかし、最新鋭のその装置は…女の子の姿をしていました。

       

      旧設定では、モーターヘッドの前にマシンメサイアがありました。
      超帝國の時代、徹底して管理された騎士が扱う最終兵器…
      マシンメサイアは騎士のみでコントロールする、完全兵器です。
      この頃の騎士というのは、作中の時代より何倍も強い様子。
      そして、マシンメサイアも特殊なシステムがあったようですね。
      ネイパーの乗るAUGEに、その一部がまだ生きてるという話でした。
      その後、超帝國の時代が突然終わり、炎の女皇帝は去った…
      後の歴史や技術消失で、モーターヘッドが生まれた訳です。
      では、映画ゴティックメードの世界となったFSSでは?

       

      刷新された設定では、マシンメサイアの存在がなくなりました。
      今も昔も、ずっとGTM、ゴティックメードという兵器で統一です。
      超帝國の時代も、シュッェンという最強のGTMがあったようです。
      これは唯一オージェ・ミキータのみが使ったそうで、恐ろしい…
      そう、とても恐ろしい強さを誇ったと記述がありましたね。
      そして、ゴティックメードを当時制御していたシステムがあります。
      それが、シンファイアと呼ばれるガス状のコンピューターですね。
      シンファイアは、GTMの頭部に密閉され、騎士をフォローします。
      時折、GTMの額に女性のような光が浮かぶ、あれがシンファイア。
      そこで、今日の話題へと繋がる訳なんですが(前振り長っ!)
      何故、新設定のジョーカー星団では、ファティマが生まれたのか。
      シンファイアからファティマに切り替わった、その訳はなにか。

       

      ほぼ全てのGTMが切り替わったということは、メリットがあった。
      単純にシンファイアより、ファティマの方が優秀だったのか。
      しかし、最新話あたりを読み返すと、ファティマも大変な様子。
      以前から維持費が高い、体質的に脆弱というデメリットがあった。
      これらのリスクを飲み込んででも、シンファイアよりもいいのか。
      ずっとシンファイア搭載型しか使わなかった人も、いるんですが…
      その人、マウザー教授もファティマのベルダを娶りました。
      まあ、マウザーの場合は研究目的、比較対象なのかもでしが。
      まだ我々は、シンファイアに対するファティマの優位性を知らない。
      はっきりと「こっちがいいのはこーゆーこと!」ってのが、ない。
      その上、今回はエトラムルが話のメインなので、面白いんですよね。

       

      仮に、シンファイアより高コストなファティマに利点があるならば…
      やはり、ファティマが単体で人間として行動することが可能なこと。
      ファティマがガットブロウを託され、GTMと戦うシーンもありました。
      GTMから離れられないシンファイアと違って、ファティマは別行動可。
      騎士と一緒に食事もできるし、騎士のサポートをすることができる。
      他には、やはり重要なのは「騎士との相性がある」ということですね。
      ファティマはシンファイアと違って、恐らくセンシティブなんです。
      だから、自分と相性のいい騎士とのペアでは、パワーが僅かにあがる。
      その僅かに上昇したパワーが、戦闘では決定的な差になることも…
      シンファイアが永遠の80点なら、ファティマは100点や120点になる。
      でも、相手によっては60点や40点に下がってしまうこともある、と。

       

      では、どうしてわざわざエトラムルなんかを作ったのでしょうか。
      BBS-0デモールこと、KAN…シンファイアでは駄目なんでしょうか?
      先程、私感ですがファティマの利点、優位性をあげてみました。
      その全てが、エトラムルにはないんですよね…ここが少し不思議。
      シンファイアとエトラムルは、どういった差があるのでしょうか。
      どっちもGTMの頭部から動けず、性能も人型ファティマに劣りそう…
      エトラムルには「安定した供給が可能」という利点がありますが。
      じゃあ、シンファイアはどうなのかと言われると?????です。
      多分、マウザーはそこを見極めたいと思ってるのかもですね。

       

      そう言えば、今のジョーカーでシンファイアを作るという話…
      あんまし聞きませんが、もしかしたら事情があるのかもしれません。
      以前、コミック13巻の巻末に「ファティマをシンファイア化」とか…
      なんか物騒な技術があるという話が、ちらりと語られていました。
      つまり、シンファイアは今の技術でも製造可能なのかもしれません。
      その上で、シンファイアと別にエトラムルが存在し、普及している。
      逆に、カリギュラのGTM以外、シンファイア型はない様子ですね。
      やっぱり、シンファイア<エトラムル<人型ファティマでしょうか?
      ここにオーロラのような銘入、ロンド・ヘアラインのような存在も…
      ただ、KAN用に造られた専用エトラムルが、極めて特殊なのは事実。
      見るものの嫌悪感を和らげ、肉声で騎士とも会話できるタイプです。
      一方、映画ゴティックメードで、シンファイアと話すシーンはない。
      恐らく、シンファイアは黙々と補佐をしてくれるんでしょうね。
      今後、この三者のそれぞれの立ち位置がはっきりするといいな…
      その時、バルター博士のKANはどうなるのかも、凄く気になりますね!

      | ながやん | 世界観 | comments(10) | - |
      第272回FSS考察「とっても微妙なバキン・ラカンの立場」
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        ども、こんにちは!一週間お疲れ様でございます。
        まだまだ土日も仕事や学業が控えてる方、ガンバですぞ!
        すっかり秋めいてしまって、北国はそろそろ冬支度。
        しかし、まだまだFSSは熱く燃えてます、盛り上がってます!
        今日は、ようやく登場ユーゾッタちゃんの国のお話…
        バキン・ラカン帝国って、魔導大戦ではどういう立場なの?
        数ある国の中でも非常に特殊なお国柄、少しおさらいしましょう。

         

        さて、バキン・ラカン帝国ですが、その歴史もかなり特殊。
        もともとはフィルモアのアドラー領だったようです。
        今でもエラルド島等、バキン・ラカンの中にフィルモア領地が。
        こうした政治形態や国家の成り立ちは、地球でもありました。
        19世紀から20世紀にかけての、帝国主義の時代ですね。
        列強各国は競って植民地を作り、そこから搾取しました。
        その後、ほぼ全ての国が植民地政策をやめていますね。
        身近なところですと、中国に返還された香港などです。
        バキン・ラカン帝国は星団暦455年のラカン国建国より発展…
        周囲を併合する形で、今の帝国を築き上げたようです。
        それ以前は、フィルモアやクバルカンの支配下だったのかも。

         

        そして、バキン・ラカン帝国の特殊性の一つが…聖帝です。
        誰ですか?退かぬ、媚びぬ、顧みぬ!とか言ってる人(笑)
        歳がばれるのでやめましょう、聖帝サウザーではないです。
        バキン・ラカンの君主である聖帝には、特殊な力があります。
        それは、瞬時に騎士の力量、強さを見抜くというものです。
        故に、天位や剣聖、ハイランダー等の位を授与する役目を持つ。
        これは星団広しと言えども、聖帝しかできない仕事らしいです。
        きっと、スコーパーの力のちょっとした応用的なのですかね。
        故に、剣聖とも縁が深く、作中の騎士は大半が訪れてます。
        だって、ここにこないと普通は天位もらえないんだもん。
        とりあえず、剣聖から直接もらう以外は、それしかない。

         

        さてさて、そんなバキン・ラカン帝国の宮廷騎士団は?
        御存知、ラカンドテンプルです…装備MHはフェードラ。
        このフェードラというのは、御存知ツバンツヒの作です。
        全く同じMHとして、ツァイトとルビコンが存在しますね。
        GTM設定では、アルタイという名前に変更となりました。
        当然、ルビコンもスコータイ、ツァイトもシャムラに。
        装甲やチューニングが違いますが、この三騎は一緒です。
        確か、ツラック隊のエピソードにも出てきましたね。

         

        で、どうしてツバンツヒの設計した騎体を配備してるか…
        恐らく、クバルカンも建国に大きく関わっているのでは?
        カラミティの二大軍事強国、フィルモアとクバルカン。
        元は同じドナウ帝国でしたが、歴史の中で袂を分かった。
        フィルモアの領地が減るなら、こっそり協力したとか…?
        なにせ、ユーゾッタはあのヘリデ・サヤステの血縁者です。
        そう、ユーゾッタにも超帝國の純血の騎士の血が流れてる。
        クバルカンはフィルモア領の一部が独立するのを後押しした。
        その協力の一つとして、ツバンツヒを紹介したのでは?
        そして、傑作MHフェードラが生まれ、他国もこれを導入。
        その後、ブーレイ傭兵騎士団のボストーク等にも流用…
        フェードラの設計の優秀さを物語るエピソードですね。

         

        さて、そんなバキン・ラカンですが、魔導大戦では?
        なんと、真っ先にハスハへの助力を宣言、騎士団を派遣…
        あとから味方になったコーラスと違い、初っ端からです。
        聖帝の国として、剣聖の在籍する国を見捨てられない…
        同時に、ラカンドテンプルの実戦経験も必要になった。
        さらには多分、大規模戦闘でのMHの流行を知りたかった。
        いろいろあると思いますが、ハッキリ味方を名乗った。
        嗚呼それなのに、それなのに…ラカンドテンプル不遇。
        どうしてユーゾッタ達は、冷や飯を食わされてるのか。
        実はここに、ハスハの苦しい内情があったりするんです。

         

        連載当時から読まれてる方は、ハスハといえばアトール。
        アトールの巫女ムグミカ(今の設定の詩女)の国です。
        が、実質の王はムグミカの父、ラオ・コレット・クルール。
        このクルールがですね、強引に都をラーンからペイジへ。
        そして、本来ラーンにいるべき巫女を手元に置いた。
        自分の娘だからと、ラーンと巫女を引き剥がしたんですね。
        んで、ミノグシアの各国を連立させ、ハスハを統一。
        しかし、強引な手法が多くの国々に遺恨を残したのです。
        ラーンは勿論、ハスハに編入された各国も思う所が…
        ディスターヴ隊やマルコンナ隊の動きは、これが理由です。
        そして、バキン・ラカンには手柄を立ててほしくない…
        魔導大戦を契機に、ハスハから独立も考えているから。
        終戦後、実績あるバキン・ラカンに再統一を言われたくない。
        そんなとこでしょうか…ユーゾッタのイライラもわかるかな。

         

        最後に、どうしてあんなにユーゾッタは苛立っているか。
        まだまだ女子高生の彼女は、清廉潔白で真面目過ぎるんです。
        そして多分、夢見がちなところもマイナスに働いてますね。
        助けに来たのにたらい回し、まともに戦わせてくれない。
        しかも、同格のライバルだったクリスティンは大活躍です。
        甲子園の決勝で戦ったプロ同士で、優勝と二軍に分かれた…
        そりゃ、鬱憤も貯まるし鬱屈してしまいますよね(笑)
        でも、ユーゾッタはこの試練を超えて成長してくれる筈。
        今は信じて、来月号を待ちながら楽しく過ごしましょう♪

        | ながやん | 世界観 | comments(8) | - |
        第271回FSS考察「エトラムルの真実と現状」
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          はい、こんにちは!皆様、一週間お疲れ様でした。
          まだまだお仕事や学校の方、もう少しだけファイト!
          毎週恒例のFSS考察、なんとか忘れずに更新です。
          さてさて、今日のお題は…ズバリ!エトラムルです!
          この設定は一巻からあり、ずっと続いていますね。
          ヒロイン達ファティマの影、あるいは裏の顔でしょうか。
          ジョーカー星団において、ファティマの存在は大きい。
          その反動が歪を呼び、最たるものがエトラムルなのかも。
          ではでは、今日はそんなエトラムルの話をしましょう。

           

          そもそも「非人間型ファティマ」の歴史は古いです。
          一巻に登場したユーバーのヘルマイネが、エトラムル制御。
          ソープをして「最もファティマらしい」と言わしめた。
          単純にMH(GTM)を制御するための有機体コンピューター…
          そう、本来ファティマは美しい人間型の必要がないのです。
          ただ、何故か星団初のファティマは美少女の姿でした。
          リチウム・バランスが生み出した、最初の4ファッティス。
          SSL、ニーヴ、インタシティ、そしてフォーカスライトです。
          何故、兵器の制御システムが「美少女ありき」なのか。
          特殊な生まれ故に孤独を背負った、騎士達への手向けか。
          MHやGTMといった、純粋な力を我が子とする母親なのか。

           

          オートマチックフラワー、いわゆる人型ファティマ。
          ジョーカーではスタンダードな、GTMの制御システムです。
          一流ガーランドが自ら育てる娘達を、銘入と呼ぶ様子。
          銘入のファティマは特別な高性能を持ち、非常に高額です。
          対して、工場で大量生産されるファティマも存在します。
          どちらにも言えるのが「自らマスターを選ぶ」ということ。
          ダムゲードコントロールにより、自分の主を選ぶのです。
          そして、ファティマと騎士には、ごく微細な相性がある。
          相性のいい組み合わせの二人は、GTMのパワーを引き上げる。
          これがもしかしたら、人型である理由かもしれませんね。

           

          では、常に人型に劣る存在として描写されるエトラムル…
          何故、兵器として質の劣るエトラムルが存在するのでしょう。
          これはまず「人型ファティマの高価さ」があると思います。
          工場製のパルスェットですら、莫大な維持費がかかります。
          まして銘入ともなれば、とんでもない額が必要でしょう。
          対してエトラムルは、基本GTMの頭部から出てきません。
          高価なブラウスも下着も必要なく、姿を隠して歩くこともない。
          完全にGTMの一部として存在し、その立場から離れない。
          小規模な傭兵やフリーの個人騎士などは、重宝するのでは?
          また、兵器が美しい男女の姿をしてることを嫌悪する人も。
          デコースはエストより以前は、エトラムルを使用していました。
          泉興京巴も、同じ女性としてファティマに嫌悪を抱いてます。
          嫉妬や羨望、同時にアンバランスなグロテスクさがあるんですね。
          破壊兵器に美しさ、まして女性が必要不可欠という気味悪さ。

           

          んで、どうしてもエトラムルは通常のファティマに劣ります。
          まず、騎士とファティマに発生する相性補正が存在しません。
          力が100の騎士が乗れば、GTMが100の力しか発揮できません。
          通常のファティマであれば、相性次第で101や102になります。
          僅かな差ですが、究極の兵器であるGTMで、この差は決定的。
          僅かだからこそ、勝敗を分かつ大きな要因になるのでしょう。
          しかし、ジョーカー星団では慢性的なファティマ不足がある。
          騎士と騎士団に対して、ファティマの数が足りないんですね。
          だから、AKDの王族貴族達は、子孫へとファティマを継がせる。
          お披露目は?星団法は?と思いますが、さくっと無視してる。
          やはり兵器ですから、造られる数以上に、死ぬ数が多いのかも。
          だから、一度ゲットした銘入はずっと一族で使いたいのです。

           

          さて…「高いワンオフ」と「安い量産型」の構図ですが…
          そこに人間の感情、嫌悪や愛情が入り乱れる訳ですね。
          そして、人型ファティマの慢性的な数不足が続いている。
          こういう状況の中、新たな風が吹き込んできた訳ですね。
          そうです、専用のエトラムルを搭載するデモール…KANです。
          GTMに対して、騎士とファティマという二つの変動パラメータ…
          この片方、ファティマのパラメーターを固定化したんです。
          結果、よりダイレクトに「騎士の強さ=GTMの強さ」になった。
          しかし、反動で今度はGTM自体が不安定になってしまいました。
          バルター・ヒュードラー博士の挑戦が、もうすぐ結果を出します。
          それはまだ、通過点でしかない、しかし現実の結果でしょう。
          そのことを既に、多くの人間が見抜いているように思えます。

           

          さらに面倒なことに、世の中にはバランシェエトラムルがある。
          あのバランシェが作った、超特別なエトラムルなんですね(笑)
          レーベンハイトのデモール・ゾロには、それが搭載されてます。
          普通のエトラムルではない、ムーンチャイルド…姿も別物です。
          とても美しい姿を与えられ、音声で騎士との会話が可能だとか。
          デモールのエトラムルも専用のものですが、もっと機械的です。
          デザインこそ愛らしいですが、徹底した実用度重視ですね。
          ムーンチャイルドと通常のエトラムルには、厳然たる性能差がある。
          それが今後、銘入のオーロラと戦うことで浮き彫りになりますね。

           

          かつて、エルガイム時代に富野由悠季監督は言いました。
          ファティマの設定は気持ち悪い、と…とても健全な言葉です。
          ロボットモノという娯楽創作物だからこその、この設定ですが…
          実際の戦闘機や戦車が、女の子抜きに動かなかったら怖いです。
          電子制御された兵器が当たり前の昨今、その制御装置が美少女…
          ちょっとこれは、確かに気持ち悪いというか、恐ろしいでしょう。
          撃墜される方にも、撃墜する方にも、綺麗な女の子が載っている。
          人間はその美少女を介して、戦争のための兵器を操る訳です。
          ジョーカー星団には一定の数、ファティマを嫌悪する騎士がいます。
          極めて当たり前のように見えて、あの世界では少数派なんですね。
          それはやはり、人型の方がエトラムルより高性能だからです。
          フィルモアのように、徹底して物として扱えば、どっちも同じです。
          同じなら、より高性能なファティマを、相性のいい騎士に与える。
          さあ、そんな世界の常識に、デモールはどんな風を呼び込むのか。
          遠い未来、傑作GTMとして名を残すための、最初の一歩がもうすぐ!

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          | ながやん | 世界観 | comments(13) | - |
          第268回FSS考察「輸出用の兵器のお話」
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            はい、皆様こんにちは!待ちに待った金曜日ですね。
            お盆は楽しく過ごせましたでしょうか?夏も後半戦ですね。
            そういえば先日、お酒の肴に島豆腐を食べてみました。
            …本当に硬いですね、確かに頭にぶつけたら大変かも。
            硬いと言っても、チーズの塊みたいな感じですね。
            ヒュートラン、こいつを頭に喰らって…そうか…(納得)
            あ、さて…今日は作中で登場した輸出用ホルダ31のお話。

             

            ホルダ31がMHサイレンだった時から、輸出用設定があります。
            確かK型だったような…ちょっと今、デザインズが手元に(汗)
            因みにユーゴ・マウザー教授が言うように、本国仕様はA型。
            E型がアルカナサイレンで、GTMバイカルだったかと。
            他にもサイレンは、三銃士等のエース用のF型が一般的かな?
            あのラルゴ・ケンタウリが乗っていた、一番有名なやつね。
            F型は軽量化され、対MH戦を主眼においた指揮官仕様です。
            他には、最近白グループで使うR型、遊撃タイプですね。
            キャンセルになりましたが、グルーンも実はサイレンの兄弟。
            グルーンはM型サイレンになる筈が、中止になったんですね。

             

            で…兵器を輸出する国って、現実でも多いですよね。
            GTMは高価な絶対兵器なので、戦況にダイレクトに作用する。
            極端な話、強いGTMと騎士とファティマがいる方が勝ちです。
            勿論、大規模集団戦になれば、練度や経験も大事ですけど。
            ホルダ31も、サイレンだった頃に輸出仕様の設定がありました。
            マウザー教授のように、少数をまとめ買いする感じですね。
            小さい国が、指揮官用にエース騎士の数だけ購入、とかかな。
            んで、マウザー教授やバルター博士の反応、ですけどね…
            そうです、輸出型は本国仕様とは全然違うというお話。

             

            皆様は「モンキーモデル」という言葉をご存じでしょうか。
            現実の兵器売買の際に使われる、一種のスラング、蔑称です。
            意味は、劣化コピーとか簡易量産モデルって意味ですね。
            要するに、オリジナルより性能を落とした状態の兵器です。
            他にも、FSSのように「チューニングしてないモデル」ですね。
            ようするに、必要最低限の完成品で、仕上げは買い手がやる。
            何故こんなことをするかというと…売るのが兵器ですから。
            本国仕様と同じ強さのGTM売って、それで攻められたら切ない。
            商売相手であっても「もし敵国になったら」は存在するのです。
            信用できる国、お金のある国には、ライセンス生産させますし。
            例えば自衛隊のF-15Jイーグル、F-4Jファントムがそうです。
            他にも、その国の気候や調達できる部品等を加味したもの…
            広義の意味で、それら全部がモンキーモデルと呼ばれます。

             

            例えば、バイドバイパー騎士団の話を覚えてますでしょうか?
            ソープは青騎士の音を聴いて、瞬時に本国仕様と見抜きました。
            しかし公式には、ウモスはデチューンしたものを貸与してます。
            モンキーモデルを貸してる筈が、中身はカリカリチューン…!
            他にも、バキンラカンがヴァイ・オ・ラを貸しちゃってますね。
            バイドバイパーは他にも、A-TOLLも持ってた…出てこないけど。
            普通ならモンキーモデルを渡す筈が、高性能な本国仕様だった。
            この政治力こそが、バイドバイパーの強さの一つだったのです。
            一流騎士バイパー将軍の人望、信用、なにより傭兵としての強さ。
            それらを全て、配備しているMHが無言で証明しているんですね。

             

            因みに余談ですが、アイリーン・ジョルのアマルカルバリ。
            これ、カイリーダウン型ブロック2と表記されてましたね。
            この「ブロック」というのは、ロットナンバーみたいなものです。
            主に現実では、戦闘機等の兵器に使うことが多いみたいですね。
            ブロック2とは「第二期に生産したバージョン」ってことです。
            兵器は常に、コストやアップデートの問題があるからですね。
            ブロック数が大きな数字ほど新しいですが、高性能化は…ふふふ。
            基本的に兵器は最新鋭こそが最良、最優という訳なんですけど。
            現場ではまた、ちょっと違った声があったりするんですよね。
            他にもGTMですと、ミラージュマシンのエンジン型式が日本式。
            旧帝国陸海軍のエンジンの表記っぽいですよね…閃エンジンとか。
            バーガ・ハリのエンジンも確か、飛行機のものっぽかった気が。
            永野護先生は兵器にも精通してて、その知識が活かされてますね♪

            | ながやん | 世界観 | comments(13) | - |
            第255回FSS考察「謎が謎を呼ぶ蘇り系」
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              こんにちは、お疲れ様です!春、来ましたね!
              自分は北国ですが、大変暖かい日々が続く中…
              昨日から雪が降っております、ドウシテコウナッタ!?
              でも、今月下旬には桜も開花し始めるとかなんとか。
              ではでは、今日も金曜の午後をダラダラ乗り切りましょう!

               

              今日の話題は、皆さんがとても気になってるあの設定…
              そうです、超帝國剣聖を含む、蘇り系の騎士達の話。
              以前より、スパークの中に剣聖プロミネンスは存在しました。
              GTM設定となった連載再開後に、ポンとできた設定ではない…
              しかしながら、ツラック隊の盛り上がりの中、驚きでした。
              現在、プロミネンス、クルマルス、オージェが確認されてます。
              そして、あの謎の剣聖ハリコンも、超帝國剣聖だった様子。
              さらには、最新エピソードではジークの中にもトリハロンが。
              こちらは超帝國剣聖のリストアとは違うのかもしれません。
              意外と死んだり生き返ったりは、作中で昔からあります。
              今回は過去の連載を振り返りつつ、色々考えてみましょう。

               

              まず、主人公が神様なので、死んでも生き返ったりします。
              コミック六巻では、スカ閣下の巡洋艦にエアバスが接触。
              なんとか証拠隠滅ビームから逃れたものの、トドメの一撃。
              ブラフォードの目に捉まって、確実に人間として死にました。
              でも、分子レベルからでも再生できると豪語する余裕…
              だったんですが、謎の現象で神パワーが発動しませんでした。
              ヘルタワーの封印も弱まり、大変なことになりましたね。
              この、ソープに関しては神様なので、今回は除外しましょう。
              ソープと天照を真面目に語ること、それ自体が無意味ですし。

               

              で、次にログナーです…今流行りの異世界転生キャラですね。
              常に「強くてデータ引き継ぎチートキャラ」として生まれます。
              その理由は、ドウターチップと呼ばれる超帝國の遺産の力。
              ドウターチップに記録されたログナーは、死ななくなった…
              個体が死んでも、すぐ記憶や力を引き継いで生まれてくる。
              ここで疑問なのですが、ログナーと超帝國剣聖は違うのか?
              リストアと呼ばれる生まれ変わりは、ドウターチップなのか?
              自分としては、これは違うのではと思いますがどうでしょう?
              まず、ナインはドウターチップが最後の一つと言ってました。
              超帝國剣聖達に使ったから、最後の一つとも取れますが…
              それでは、オージェ達が「肉体は弱く」再生した意味が不明。
              ドウターチップは「完全な同一人物の再生」が可能な筈。
              ナオも言ってましたが、リストアした剣聖達は弱いみたい。
              多分、肉体は星団史レベルの騎士なのかなって思いました。
              因みにログナー、ナインの時代に剣客として生きてました。
              モナークの騎士ログナー…彼もまた、謎多きキャラです。

               

              さて、そんなこんなでリストア組、超帝國剣聖の皆様です。
              彼等は昔、ナイン同様に光結晶となって肉体を捨てたのでは?
              過去のヒトコマでは、昆虫人間みたいな人もいましたね。
              連載再開後は、ナインが謎の場所でタイフォンに出会う話が。
              完全に記録されてデータとなった人類に、人生を感じられない…
              そんなナインが、タイフォンを娶るエピソードに見えました。
              タイフォンがいたので、あそこがモナークの場所でしょうか?
              クラウン銀河の中心、時の止まった場所だと言われていますけど。
              あのデータ人間を否定したナインですから、肉体に価値を感じる。
              だったら、剣聖達がリストアで再び肉体を得るのもおかしくない。
              ただ、現在のララファがそうであるように、待機時間がある…?
              一度死ぬと、ログナーと違ってすぐに生まれ直せない様子です。
              また、無敵の超帝國剣聖もリストア後は「並の強さ」に。
              それでもナオや恋ダウドは強そうですが、弱体化だとか。

               

              そして、皆様御存知の詩女も、一種の同系列ですよね。
              継承者へ全ての記憶を引き継ぎ、引退後の詩女は守護霊になる。
              ナインから始まる全ての詩女が、連続したシステムになってます。
              詩女は人間の助言者、相談役であり、宗教でも統治者でもない。
              それ故に、激動のハスハで民に寄り添う拠り所となったのです。
              これもまた、超帝國の技術のたまもの、オーバーテクノロジー…
              ジョーカーの今の技術では、解析不能だった気がしますね。
              しかも、詩女は血縁同士ではなく、突然次に力が引き渡される。
              フンフトは詩女の力を失っていましたが、先代ムグミカが死亡…
              フェザードラゴンの幼生ヤンギに宿ったナインから再指名を。
              このナインを呼ぶために、ムグミカは敢えて死んだんですよね。
              他にも、一時代に二人、リトラがいたりと不思議な詩女の存在。
              歴代詩女は濃ゆいキャラばかりで、これからが楽しみですね!

               

              とまあ…あとは、ジョーカーの力でポーターが生き返ってるかな?
              厳密にいうと、死ぬギリギリ前で再生した…流石神様パワーです。
              FSSはおとぎ話、理屈や論理ではない神の力が当たり前の世界。
              だからこそ、神に抗う人間を描くことも、翻弄される姿も美しい。
              今後、リストア組やジーク、詩女の謎が解き明かされるといいですね〜

              | ながやん | 世界観 | comments(9) | - |
              第254回FSS考察「騎士はつらいよ・特訓編」
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                はい、皆様一週間お疲れ様です!…春、ですね。
                我が世の春が来た!って感じで、お送りしております(笑)
                もう年度末、明後日からは四月なんですね…マヂかよオイ。
                そんな訳で、今日もFSSのコアな話題をお届けして参ります。
                今日は、そう…最近巷で話題になってる、アレです、アレ。
                どういう訳か、日本のスポーツや格闘技にはびこる事件…
                パワハラ、セクハラ、暴力沙汰…あちこちにありますね。
                今日は、部活動から各界まで幅広いこの問題を少しだけ。

                 

                FSSが連載開始になったのは、1986年…今から32年前です。
                平成生まれの皆様にはちょっと遠い、昭和61年連載開始。
                騎士とファティマ、そしてモーターヘッドの織りなす物語…
                当然、バトルの要素が多く、師弟関係も沢山ありました。
                しかし、一番直近の連載最新話付近だと…おやおややー?
                ヨーン君とニーゼルママの雰囲気、昔と大分違いますね。
                まさか「この人は僕を追い詰めない」なんて師匠キャラが!
                では、ヨーン君を中心にFSSの師匠キャラを振り返ります〜

                 

                まず、真っ先に思い出されるのが、ダグラス・カイエン!
                二度目の剣聖在位の間、大量の若き天位騎士を育ててます。
                ナイアス、ダイ・グ、ジーク、クリスティン、ユーゾッタ…
                しかし、カイエンは師匠として手ほどきはしないようです。
                ただ、才能ある騎士を試すだけ…試練みたいなものですね。
                一方的、そして「失敗は死」という、カイエンの試練…
                もし騎士という特別な階級、人種でなければかなりヤバイ。
                他には、瀕死のコーラス三世を試したロードス・ドラクーン。
                ソープを試したハイアラキに、ルンの覚悟を見たパイソン。
                師弟関係ではないものも多いですが、結構ハードですね…!

                 

                例えば、ロードス公なんかはトリオ騎士団の指南役です。
                他にも、AKDのゴッズはヌー・ソードが指南していた様子。
                こうした場合は恐らく、危険な特訓めいたものはない…
                と、思いたいですが、ヤーボの前例があるので怖いですね。
                ヤーボは半ば八つ当たりで、MHによる手合を行っています。
                MH同士による模擬戦みたいなものでしょうが、相手が不憫…
                ハスハのウルトラエースを相手に、ケチョンケチョンです。
                やはり現実の武道もそうですが、練習の怪我には要注意!
                でも、騎士は文字通り死んだ殺したの商売なので、大変だ。

                 

                で、ヨーン君ですが…まず、彼には才能があったようです。
                だからこそ、バーシャになったエストが鍛え上げました。
                最初の師匠はバーシャですが、関係は良好に見えましたね…
                ただ、決定的なトラウマをヨーンに植え付けてしまいますが。
                これを無意識にやるので、なんと恐ろしい悪女かな、と。
                そして「この人は僕を追い詰めない」という発言といえば…
                そうです、ヨーンを助けた天位騎士、アイオ・レーンです。
                厳格で公明正大、騎士の鏡と呼ばれた男ですが、怖い…
                騎士に甘えを許さない、徹底した厳しさを見せましたね。
                ナイアスもMH戦を見せつけ、ヨーンへ参戦を迫ります。
                アイシャとも過去の因縁からか、少しギクシャクした感じ。
                そんな中で、ニーゼルに違う雰囲気を察したのも当然です。

                 

                今のスポーツ、アスリートの世界は、サイエンスなんです。
                昔のような精神論、根性論はあまり重要視されません。
                メンタリティについても、科学的なトレーニングですね。
                例えば、覚えのある方もいるかも…ウサギ跳びですヨ。
                あれは昔、随分部活でやらされた方もいると思います。
                これは完全に、今のスポーツ科学では否定された運動です。
                足腰を痛めてしまうので、やらないほうがいいものです。
                文化部でも、吹奏楽の人は腹筋運動を沢山やったかも…
                これもまた、あまり効果がないものと言われています。
                昔は運動部は「練習中は水を飲むな」が普通でしたしね。
                そうした中、選手を鼓舞するための罵倒、殴打があった。
                それが許されていた時代だったんですね、大昔の日本は。
                FSSもそうした時代に始まった作品なので、普通です。
                勿論、異世界、別の宇宙の話であり、創作物ですが。
                当時のアニメやマンガは、特訓とか拳で語るとか普通。
                ただ、現実の我々の時代は大きく変わってきた筈です。

                 

                指導者は選手に対して、言葉と実演で教えることです。
                できるまでやれとか、見て盗めとかは前時代的ですね。
                できなければ殴るなども、言語道断と言わざるを得ません。
                ただ、こうした指導が普通の古い指導者は、悪意はない。
                けど、今のやりかたに移行してもらいたいなという感じ。
                そうした中、FSSでは基本「問答無用」が続いてます(笑)
                騎士の技や間合い、そうした生死に繋がる全てが命がけ。
                だからこそ「生き残った者が強い」となるのでしょう。
                ニーゼルのように、三度剣聖に挑んだ者もいますが…
                身体の傷を誇りとする騎士の中でも、彼女は妙に優しい。
                もしや、昔はニーゼルもスパルタ体罰騎士だったとか…?
                それが、ジークが剣を持たなくなった原因なのかも?
                それはわかりませんが、騎士の世界は弱肉強食です。
                しかし、現実ではアスリートへの暴力はいけません。
                精神的にも肉体的にも、アスリートを守り育てること…
                それを言葉と行動で示す時代になったと思いたいですね。

                | ながやん | 世界観 | comments(19) | - |
                第251回FSS考察「皆さん、まさかスト…スト…やるのね?」
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                  はい、皆様こんにちは!お疲れ様でございます。
                  今月も律儀にやってきましたね、プレミアムフライデー。
                  因みに、プレミアムフライデーで早上がりする人は11%…
                  民間ではもっと低い数字が出てますが、どうでしょう。
                  ついつい話題にしてしまうのは、自営業だからかなあ。
                  勤め人の方々がプレミアムな金曜日、みんな送れるといいな。
                  会社もポンとお小遣いもたせられるぐらい、儲かって欲しい。
                  とまあ、そんないつものアレは置いといて、ですね。
                  今日は騎士の皆さんの羞恥心のお話なんですね。
                  …騎士、特に女性騎士、やたら脱ぐと思いません?

                   

                  あ、さて…本編の漫画でとにかく脱ぐ!脱ぎまくる!
                  トップバッターは我らがアイシャ様、単行本1巻でございます。
                  天照に変装してたことをネタバレし、ソープに通信でポロリ。
                  まー、いきなりおっぱい丸出しにしちゃってますが、大丈夫?
                  流石アイシャ様、愛する人にさり気なく誘惑アピールか!?
                  次は、ずーんと先になって、単行本8巻あたりでしょうか?
                  APでも活躍した、ミス宇宙軍ことエレーナ・クニャジコーワさん。
                  彼女は隠密、忍者騎士なんですが…行動開始と同時に脱ぐ!
                  いやまあ、ちゃんと中に着てましたけど…脱がなきゃ駄目?
                  他にも、パイソンにリベンジを決めたルンちゃんも薄着。
                  スォードストッパー等の防具をつけてたけど、水着?下着?
                  スパークなんか、デコースを前に脱ぎ脱ぎしちゃいますしね。
                  ダイ・グのダランスと接触した時、セイレイも正装脱ぎ脱ぎ…
                  今月号でも、ニーゼルがヨーンに剣を教えるため脱ぎました。

                   

                  以前、騎士の防具について、少し考察で触れたことがあります。
                  騎士は基本的に、強力な回避能力があることはおなじみですが…
                  これと女性騎士が脱ぐことは、無関係ではなさそうですね。
                  以前も述べた通り、高名な騎士ほど軽装なイメージがあります。
                  勿論、現在のヨーンのような防御装置のある服も存在します。
                  しかし、多くのキャラが機能より好みやブランドを優先してる…?
                  そんな気がします、何せファッションで決闘になる漫画です。

                   

                  この、騎士の脱ぐという行為、そして羞恥心の低さは何か?
                  やはり、まずは「古の戦闘人間の末裔」ということがありそう。
                  ナオが恋ダウドに語った通り、超帝國時代の騎士は兵器です。
                  それも、人間扱いされない最強にして最凶の兵器なんですね。
                  剣聖ならずとも、民は騎士を恐れ、国は徹底的に管理した。
                  スバースがスパチュラ国で活動中も、その描写がありました。
                  徹底して強さを追求した強化人間、それが騎士なのでしょう。
                  故に、彼等彼女等は自分の戦闘力や目的を優先するのでは?
                  肌を晒したほうが有利な時、全くためらう理由がないのかも。
                  身軽な方が有利な場合もありますし、肌で空気を感じたい。
                  多分、騎士にとって本当にいいのは、もしや全裸なのでは…
                  全身の能力をフルに出し切れる、そのためなら脱ぐのもOK。
                  ただ、それは見苦しいのですが、時には必要…とかかな?

                   

                  次に、騎士の多くが貴族や王族、そして特権階級ということ。
                  古来より王侯貴族は、身分の違う人間の視線に動じません。
                  少し語弊がある言い方ですが、下賤な者なにするものぞ、です。
                  着替えを手伝わせても、その下男や下女、召使にはOKなのです。
                  まあ、これも個人の感覚やお国柄等によって違うかもしれない。
                  何より、そうした感覚は創作物特有のものかもしれませんね。
                  ただ、騎士の羞恥心が鈍いのは、これも関係しているのかも。
                  要するに、身分の低い人間には、見られても平気!って感じか。

                   

                  今月号でニーゼルが脱いだ理由は、筋肉の動きを見せるため。
                  いやあ、綺麗な腹筋でしたね、えっちな躰ですね…怖いですね!
                  色々な剣技をヨーンに見せるため、ニーゼルは脱ぎました。
                  他には、以前ルンがヒールを脱いで戦おうとしていましたね。
                  エレーナが軍服を脱いだのも、身軽で動きやすいからかな?
                  デコースを前にしたスパークは…えっと、昂ぶっちゃったとか?
                  多分、読者サービスで脱いでくれてる人は、一人もいないかな。
                  感情的に、あるいは合理的に、理由があって脱いでるでしょう。
                  羞恥心を感じる暇があったら、少しでも有利に戦え!って感じ?
                  何にせよ、女性の脱ぐ率が男性より高いのは不思議ですけどね♪

                  | ながやん | 世界観 | comments(22) | - |
                  第249回FSS考察「血を巡る物語」
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                    はい、皆様二週間ぶりです!週末、お疲れ様です!
                    首都圏の方、雪は大丈夫ですか?ちょっと心配です…
                    こっちは雪国なので、メートル単位でバッチコイ!ですが。
                    東京はどうしても交通網が雪には弱いですよね。
                    自分も東京にいた時は、雪でアレコレ大変でした。
                    あ、さて…今日は血の話、ブラッドの話でございます。
                    といっても、騎士の血筋や血脈の話とは、ちょっと違います。
                    そのものズバリ、血の話ですね…血液の新設定のお話です。

                     

                    最新号を読まれた方は、既にご存知かと思います。
                    2月号で、ファティマの新設定が追加されたようですね。
                    ファティマの血は、あらゆる騎士に輸血可能だそうです。
                    つまり、全く拒絶反応のない予備血液タンクでもある…
                    それを自分からパルスェットが言い出すのが、また凄い。
                    今まで出てなかった設定だったように思えますが、どうか。
                    緊急の輸血が必要な時は、ファティマが輸血してくれる。
                    どれだけ騎士という人種が貴重なのか、よく伝わります。
                    では…過去に何度かあった「騎士の負傷シーン」は!?
                    わかってます、その頃はこの設定、なかったんです!
                    だけど…ついつい突っついてしまう、これがファン心理!

                     

                    まず、真っ先に思い浮かぶのはコーラス三世の負傷です。
                    若きコーラス三世は、国境沿いでサイレンを見てしまう…
                    そして、ラルゴ・ケンタウリの居合で斬られてしまった。
                    腸が飛び出るほどの深手、そして崖からの落下ダメージ。
                    それでも、ロードス公は「騎士だろう?立ち給え」と。
                    名シーンでもありますが、この時はどうだったのでしょう。
                    次にコーラスが意識を取り戻した時、ベッドの中でした。
                    ファティマ育成用ベッドは、治療用ポッドにもなるんです。
                    これは「エストが輸血等の処置をしたかも」と思います。
                    今月号のパルスェットのように、凍結止血等あったかも。
                    そう考えると、全く齟齬はないように思えますが…?
                    描かれてないけど、エスト輸血したよ!みたいな(笑)

                     

                    で、次は…やっぱ、撃破されたブルーノ君でしょうか。
                    パラーシャは、瀕死のブルーノ君を担いで逃げました。
                    途中でシャーリィとウランツェンに見つかっちゃいます。
                    見逃してもらえたのはあれ、凄いですよね…生存です。
                    LEDミラージュを見て生き残った、とても稀有な存在です。
                    これでパラーシャは、有名なファティマになってんです。
                    同時に、シャーリィの感傷で機密漏洩しても、それはOK…
                    天照がOKと言えばOK、それが私設騎士団ゆえ面白いですね。
                    パラーシャは見逃してもいいけど、恋は駄目…うむ。
                    さてさて、あの時のブルーノ君は瀕死の重傷でした。
                    何せ右腕が取れちゃって、別の腕をくっつけたんです。
                    恐らく、ここもパラーシャの応急処置があったのかも。
                    もしくは、既にそれが必要ないレベルのダメージだったか…
                    応急処置してる時間より、一刻も早く帰還の方が助かる?
                    そういうシチュエーションだって、あるかもしれません。

                     

                    ちょっと面白いなと思ったのが、カイエンとアトロポス。
                    4巻のパルチザンの村で、二人は出会って、別れてます。
                    ミースの輸血用血液が切れた時、カイエンが予備を探しました。
                    彼のドーリーには予備の血液があって、それを取りに行った…
                    でも、目の前のアトロポスは実は、輸血OKなファティマです。
                    ここで「ちょっと行ってくらあ」ってのが、カイエンなんです。
                    優しさかな、って振り返って思うと、あのシーン、いいなあ。
                    名台詞「騎士は主君と美しい婦人の為に戦うもんさ」ですよ!
                    あの時、既にカイエンはアトロポスの正体を知っていました。
                    その場で「お前が輸血すれば」とも言えたはずでしょう。
                    しかし、彼はこの時までずっと、人間としてATを扱った。
                    だからこそ、自らシュペルターに乗った彼女をファティマにした。
                    ただの高性能ファティマとして扱い、別れて送り出したんですね。
                    やばい…自分で言ってて超名シーンだと思えてきました(笑)

                     

                    あとはまあ、バトルマンガでもあるんで怪我が絶えないです。
                    カイエンにバッサリやられた子達は、枚挙に暇がありません。
                    クリスティンとユーゾッタは、街が近かったから大丈夫かな?
                    ナイアスも街中だし、周囲に部下の騎士達がいましたね。
                    ジャコーの試練の詳細はわかりませんが、ピンピンしてます。
                    我々の知らないコマとコマの間で、輸血や処置があった…
                    そう考えると、違和感のない設定に思えてきますね。
                    死ねない、生かされる騎士と、あっさり殺される一般人。
                    FSSの世界観は、きらびやかな中に残酷さがありますね。

                    | ながやん | 世界観 | comments(21) | - |
                    第244回FSS考察「光の一刺し、鋼をも貫く?」
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                      しわっす!…え、もう十日もないんですか…2017年。
                      やっと先日、冬コミ原稿が終わったとこなのに(汗)
                      もういくつ寝ると、お正月…本当に年末年始ダー!?
                      おっと、パニクってしまいましたが、平常運行です。
                      今日は騎士が使う剣技の話…新技の話デス!

                       

                      皆様御存知、フィルモア氷グループの子供騎士達。
                      選りすぐられた少年少女を、洗脳同然で教育した騎士団。
                      暗殺部隊として、フィルモア帝国の邪魔者を闇に葬る…
                      その氷グループを率いるのが、三色の娘こと茄里です。
                      そして、今回はアラン・リーが一緒についてきました。
                      この作戦、茄里は失敗するんじゃないかな、って。
                      で、怪我したアラン・リーを置いてっちゃうとか。
                      ジークが部下として引取、やがて儀仗兵へと改心…
                      それはわかりませんが、新しい必殺技が出ましたね。

                       

                      今まで出なかった、突きのソニックブーム…光針剣。
                      光針剣と書いて「フラッシュ・ニードル」と読みます。
                      皆様、小さい頃からRPGを遊んだ方も多いかと思います。
                      剣や両手剣、刀に比べて…突剣や細剣、弱くないですか?
                      概ね弱い印象…レイピア、フルーレ、エストック…
                      みんな何故か、モンスターと戦うゲームでは少し弱い。
                      因みにFSSでは、MHにこれを装備する騎体が少数います。
                      バビロンズことログナーの式典用装甲のLEDとかですね。
                      他には確か、エレシスもレイピアっぽい剣を持ってた気が…
                      他には、背面イラストのネプチューンも持ってましたね。
                      ただ、決闘ならともかく、集団戦では不向きな気もします。
                      斧や棍、鎚や鉾でボコスカやる時代では難しいですね。

                       

                      ただ、普通の剣でも突き技というのは、非常に強いです。
                      剣道でも、一部の少年少女には突き技が禁止されてますね。
                      あの新撰組も、相手を殺す時は突きを多様したようです。
                      屋内での乱戦が多いので、短めの刀を持ったそうですね。
                      そんな訳で、突きは非常に強力な必殺技たりえます。
                      では、光針剣はどういった剣技なんでしょうか。
                      まず、速い…ジークとヨーンが言うように、疾い。
                      実際、突き技がスピード勝負なのは、現実も同じかも。
                      そして、斬撃の線の攻撃ではなく、突きは点の攻撃です。
                      また、その一点を突く周囲に衝撃波を生み出します。
                      つまり「早くて範囲の狭い強力な攻撃」ということかな?
                      実際、複数の光針剣が襲っているコマもありましたね。
                      速い=二撃目もすぐ撃てる、そういうことかもしれません。
                      斬撃のソニックブレードは、多くの敵を巻き込めます。
                      しかし、振り切ってしまうと、隙ができるんでしょうね。

                       

                      では、この光針剣…もしGTMやMHで行ったとしたら?
                      ご存知のように、GTMやMHは搭乗者の剣技を再現できます。
                      つまり、茄里やアランはGTMに乗ってこの技を使える筈…
                      果たして、GTM戦における光針剣は有効打になるでしょうか。
                      まあ、多分…強いんじゃないかなあ、と…想像ですけど。
                      例えば一騎打ちならば、手数を稼げる利点はあります。
                      さらに、素早く小範囲の攻撃をバラ撒き、相手を牽制。
                      動きを限定させていって、大技をぶち込むことも可能?
                      意外と使いやすい気がしますが、どうでしょうか。
                      乱戦時も、大きく武器を上下させず、出して戻す技。
                      非常にクイックリーなのは、大きな利点だと思われます。

                       

                      では、何故フィルモアの氷グループだけが使うのか?
                      ヨーンはバーシャから仁王剣やら何やら、沢山学びました。
                      その中になかった技なんで、驚いたんですよね…恐らく。
                      この技…ひょっとして暗殺用の氷グループ用必殺技かな?
                      それを知ってたジークも、過去に在籍していたのか…
                      その暗殺時代が嫌で、剣を捨てたということもあるかも。
                      現時点で言えるのは、茄里もアランも凄く強いってこと。
                      そう考えると…アーリィ・ブラスト大佐、カワイソス…
                      あんまし扱いに差があって、おかしいやら悲しいやら(笑)

                      | ながやん | 世界観 | comments(28) | - |