無料ブログ作成サービス JUGEM
第286回FSS考察「あのお屋敷だけの年表が欲しい!?」
0

    はい、皆様こんにちは!先週は休んでごめんなさい!
    さてさて、皆様の手には月刊NTの四月号が届いてるかな?
    残念ながら、自分はド田舎なので今日は買えませんでした。
    ぐぬぬ…まあ、今日は何度も作中に出てる、あのお屋敷。
    そう、クローム・バランシェの巨大な邸宅をピックアップ!

     

    最新の作品集、クロス・ジャマーにて明かされた記念写真。
    星団暦2977年の、バランシェ邸での三つの家族のものだ。
    バランシェと運命の三女神、そしてダイ・グとジークの家族。
    なんていうことでしょう、一巻のラキシスの章が2989年です。
    つまり約二十年前には、後の世を揺るがす人物と一緒だった。
    ラキシスはダイ・グに一発かましたとか書いてましたね。
    なんだろう…あのダイ・グにトラウマを残すとは、やるな!

     

    さて、バランシェ邸は何度も物語で登場していますね。
    ということは、ですよ…年代が近い事件同士があるとしたら。
    ならば、色々な人物がこの屋敷で出会っている可能性が。
    では、ちょっとバランシェ邸でのイベントをおさらいですね!

     

    ・ソープ、バランシェに呼び出される(2989年)
    ラキシスの章、コミック一巻に収録されてるエピソード。
    とりあえず、連載順やコミック収録順に並べていきますね。
    ご存知、この時点でアトロポスが一年前に旅立っています。
    つまり、もうオージェ・アルス・キュルはない状態です。
    もう一騎、バングはバランシェの死後にクバルカンへ返還。
    この時既にもう、バランシェは少し衰弱してたみたいですね。

     

    ・ソープ、バランシェと最期の別れ(2990年)
    年末年始の休暇前、雪が降るアドラーのバストーニュ。
    ここでバランシェは、ひとまず物語の表舞台から退場です。
    この時初めて、ソープ(天照)は悲しみを知ったのです。
    ここ、凄く美しいシーンですよね…とても好きなですヨ。
    時が里帰りしてますが、多分アイオ・レーン卿の配慮かな。
    この直前、ミースを連れてカイエンが来ていましたね。
    すぐにバランシェは死ぬ訳ではないですが、今生の別れ…
    このあとバランシェは、ミースのマイトの才能を見出す。
    そして、46番目の作品マキシマムを彼女へ託すのです。

     

    ・ボード、幼い頃のメガエラに出会う(2964年前後?)
    おでこちゃんで有名な、あの名シーンもバランシェ邸。
    S・P・Iの騎士だったボードは、バランシェ邸を調査。
    建造物に関する話だったので、例のサイロかもしれません。
    しかし、結果としてメガエラごとサイロに落ちる羽目に。
    その15年後、メガエラのお披露目の日に二人は再会します。
    この時ボードの仲間たちが「10年くらい放り出す」と…
    戻ってきたらバランシェファティアが!まあ不思議!と!
    そんな訳で、ソープと会った2989年から10年と15年を引く。
    恐らく、2964年がおでこちゃんの年ではないでしょうか。

     

    ・ちゃあ、バランシェ邸でアルバイトする(3014年)
    プロムナードの続きで、エミリィことヒュートランの話。
    ちゃあが秋から冬にかけて、アルバイトをしていますね。
    この時、当たり前ですがバランシェは故人になってます。
    当然、バングもクバルカンに返還されたあとですね。
    で、このエピソードにはボードが再び登場してます。
    タレ目ちゃんと呼ぶあたり、ノリは変わってません(笑)
    この話が3014年であることは、リブート版六巻370Pに記載。
    因みに同ページには、ニャン(アイシャ)のバイトも。
    ニャン・ティは2910年にメイドのバイトをしてた様子。
    また、ここではジークの誕生は2980年とされています。
    今回の大集合写真が2977年なので、設定変更ですね。

     

    ・カイエン、リンスと決闘で死にそうになる(2810〜2819年?)
    アトロポスの章、イメージが飛び交う見開きの中の一コマ。
    それが詳細に語られた、次の単行本に収録されるシーン。
    あの剣聖カイエンが、リンスに敗北して死にかける話です。
    この時、お屋敷にはリンスの他にバランシェと天照がいた。
    そして、まだ小さかったアウクソーが、カイエンを庇った。
    勘当となったアウクソーは、カイエンをマスターとします。
    また、ここまでカイエンのファティマだったクーンが退場。
    カイエンに見送られて、アースドラゴンへ預けられます。
    このあと、クーンは「神性」と「ファティマ」に二分割。
    ニューが連れてるのが、ファティマのクーンですね。
    逆に、アルス・キュルVSアパッチを止めたのは神クーン。
    いやあ、このシーンは凄く興奮した覚えがありますね。

     

    他にも、六巻には2991年のバランシェの葬儀が一コマ。
    ここに、ミューズと静が弔問に訪れる姿が描かれてます。
    いやあ、結構あるもんですね…で、今回のジーク達の話。
    どうでしょう、2977年にバランシェ邸に暮らしてた一家…
    まず間違いなく、ボードやソープとはニアミスしてますね。
    勿論、カイエンもジークとダイ・グに出会っているでしょう。
    ただ、黒騎士ロードス公を伴った剣聖の試練は、別の場所。
    まさに、広い星団の大物たちが行き交う、特別な場所です。
    星団の歴史を揺るがす者たちの何人かが、この家にいた…
    そう考えると、執事のウッドさんとか凄いですよね(笑)
    因みに、バランシェ邸の詳しい解説が作品集にあります。
    確か「プラスチック・スタイル」に収録されてた、かな?
    お持ちの方は見直してみると、面白いかもしれませんね。

    | ながやん | 世界観 | comments(5) | - |
    第275回FSS考察「老騎士は死なず、ただ去るのみ」
    0

      はい、どうも!半月ぶりです、お久しぶりです。
      どうにか締切を乗り切り、戻ってまいりました(笑)
      そんなこんなで、毎週金曜のこのコーナー、再開です。
      さて、今日はタイトル通りお年寄りのお話です。
      以前にもちょっと話しましたが、騎士は長生き。
      もともとジョーカー人は、寿命長いですけどね。

       

      連載はいよいよ本格的なGTM戦になってきました。
      そこで気になるのが、ユーゾッタを見守るような老紳士。
      この男、クバルカンの静とも顔見知りの仲でした。
      果たしてこの老人の正体は?いったい誰でしょうか。
      仮にクバルカンの人間だとしたら、候補が多すぎる。
      トワイス・カテリか、それともレイオット・オスカー?
      ただ、静と顔見知りというヒントは大きい気がします。
      となれば、やはりアルテン・サヤステの可能性も。

       

      アルテン・サヤステは、初代黒騎士を倒した人物。
      それが約100年前、星団暦2930年だと言われてます。
      この時、既に相手のツーリー・パイドルは引退騎士…
      老齢故に、青銅騎士団の一線を退いていたようですね。
      しかし、エストの主としてパイドルは復帰した。
      そして、アルテンと静によって倒される訳です。
      件の老人がアルテンならば、これも奇妙な縁ですね。
      彼もまた、引退後の今、再びGTMに乗るのでしょうか。

       

      しかし、FSSには引退後に物語を去る騎士も多い。
      というか、出ることもなく消える騎士が多いこと(笑)
      例えば、ウモスのクローター・ダンチヒなんかですね。
      この方の後釜が、あのベルミ・クローゼなんですね。
      当初は、ダンチヒの登場するシーンがあったそうです。
      アルルの移動中、出くわして戦闘に?というシーン。
      でも、スクリティと移動する時で、カットされました。
      そして、そのまま作中に出ることもなく…残念です。
      あのオデットのマスターだったので、気になりますね。

       

      騎士もやはり老齢になると、体力の限界を感じるのか。
      しかし、膨大な経験値から老練な戦いをする者もいる。
      この辺はやはり、個人差というものかと思われます。
      その証拠に、剣聖慧茄は今でもカクシャクとしてます。
      かと思えば、アビエン・ヒートサイは引退している…
      立場や所属騎士団にもよるでしょうね、この差は。
      年寄りが長く居座るのを、よしとしない組織もある。
      その上で、剣聖なら自由気ままな面もあるでしょう。

       

      星団暦3000年代となれば、アルテンもかなり高齢の筈。
      ユーゾッタはサヤステ家の遠縁なので、理由も十分。
      やはり、彼はアルテンなのか…じゃあ、破烈の人形に?
      いやいや、まさか…でも、GTM戦になっちゃいました。
      破烈の人形はイゾルデも乗ることがあるといいます。
      意外とミューズは、他の人に貸してるみたいですが…
      さてさて、どうなるでしょうか、混戦模様ですね。

       

      あと、老騎士は極めて特殊な需要があります。
      そう、エストは何故か老騎士を好む傾向がありますね。
      黒騎士は五人いますが、内最低でも三人がベテラン。
      バララント・イゴールについては詳細は不明ですが。
      一応現時点で、デコースだけが特例となってます。
      でも、デコースも今やベテラン、年齢を重ねました。
      以前の軽薄な狂気がなりを潜め、まさに一軍の将。
      これからヨーンとの因縁、どうなるか楽しみですね!

      | ながやん | 世界観 | comments(10) | - |
      第273回FSS考察「どうしてファティマができたのか」
      0

        はい、こんにちは!もしくは、こんばんは!
        台風の接近、気になりますね…せっかくの三連休なのに。
        自分のとこでも、りんごが心配されています。
        さてさて、設定がゴティックメード準拠になって久しい昨今。
        変わったのはロボットだけじゃございません。
        そう、ファティマの環境やなりたちも随分変わりました。
        今日はそのへんをおさらいしつつ…ですね。
        ちょっとまた、エトラムルのお話をしましょう。

         

        さて、旧設定ではモーターヘッドは大変な兵器だった。
        どうしても、騎士だけで動かすには限界がある。
        それ以前のマシンメサイアの技術は、失われて久しい。
        そりゃー、脳波コントロールができれば楽なんですが。
        そんな訳で、騎士とモーターヘッドを仲介するものが必要。
        そうして生まれたのが、騎士の神経速度を持つファティマ。
        騎士が持つ反射速度等を持ち、非常に高速の演算が可能。
        これによって、モーターヘッドは完成された兵器になりました。
        あの有名な、クルマルス・バイロンでのお披露目は衝撃的…
        なにせ、剣聖スバースの技を完全に再現したのですから。
        しかし、最新鋭のその装置は…女の子の姿をしていました。

         

        旧設定では、モーターヘッドの前にマシンメサイアがありました。
        超帝國の時代、徹底して管理された騎士が扱う最終兵器…
        マシンメサイアは騎士のみでコントロールする、完全兵器です。
        この頃の騎士というのは、作中の時代より何倍も強い様子。
        そして、マシンメサイアも特殊なシステムがあったようですね。
        ネイパーの乗るAUGEに、その一部がまだ生きてるという話でした。
        その後、超帝國の時代が突然終わり、炎の女皇帝は去った…
        後の歴史や技術消失で、モーターヘッドが生まれた訳です。
        では、映画ゴティックメードの世界となったFSSでは?

         

        刷新された設定では、マシンメサイアの存在がなくなりました。
        今も昔も、ずっとGTM、ゴティックメードという兵器で統一です。
        超帝國の時代も、シュッェンという最強のGTMがあったようです。
        これは唯一オージェ・ミキータのみが使ったそうで、恐ろしい…
        そう、とても恐ろしい強さを誇ったと記述がありましたね。
        そして、ゴティックメードを当時制御していたシステムがあります。
        それが、シンファイアと呼ばれるガス状のコンピューターですね。
        シンファイアは、GTMの頭部に密閉され、騎士をフォローします。
        時折、GTMの額に女性のような光が浮かぶ、あれがシンファイア。
        そこで、今日の話題へと繋がる訳なんですが(前振り長っ!)
        何故、新設定のジョーカー星団では、ファティマが生まれたのか。
        シンファイアからファティマに切り替わった、その訳はなにか。

         

        ほぼ全てのGTMが切り替わったということは、メリットがあった。
        単純にシンファイアより、ファティマの方が優秀だったのか。
        しかし、最新話あたりを読み返すと、ファティマも大変な様子。
        以前から維持費が高い、体質的に脆弱というデメリットがあった。
        これらのリスクを飲み込んででも、シンファイアよりもいいのか。
        ずっとシンファイア搭載型しか使わなかった人も、いるんですが…
        その人、マウザー教授もファティマのベルダを娶りました。
        まあ、マウザーの場合は研究目的、比較対象なのかもでしが。
        まだ我々は、シンファイアに対するファティマの優位性を知らない。
        はっきりと「こっちがいいのはこーゆーこと!」ってのが、ない。
        その上、今回はエトラムルが話のメインなので、面白いんですよね。

         

        仮に、シンファイアより高コストなファティマに利点があるならば…
        やはり、ファティマが単体で人間として行動することが可能なこと。
        ファティマがガットブロウを託され、GTMと戦うシーンもありました。
        GTMから離れられないシンファイアと違って、ファティマは別行動可。
        騎士と一緒に食事もできるし、騎士のサポートをすることができる。
        他には、やはり重要なのは「騎士との相性がある」ということですね。
        ファティマはシンファイアと違って、恐らくセンシティブなんです。
        だから、自分と相性のいい騎士とのペアでは、パワーが僅かにあがる。
        その僅かに上昇したパワーが、戦闘では決定的な差になることも…
        シンファイアが永遠の80点なら、ファティマは100点や120点になる。
        でも、相手によっては60点や40点に下がってしまうこともある、と。

         

        では、どうしてわざわざエトラムルなんかを作ったのでしょうか。
        BBS-0デモールこと、KAN…シンファイアでは駄目なんでしょうか?
        先程、私感ですがファティマの利点、優位性をあげてみました。
        その全てが、エトラムルにはないんですよね…ここが少し不思議。
        シンファイアとエトラムルは、どういった差があるのでしょうか。
        どっちもGTMの頭部から動けず、性能も人型ファティマに劣りそう…
        エトラムルには「安定した供給が可能」という利点がありますが。
        じゃあ、シンファイアはどうなのかと言われると?????です。
        多分、マウザーはそこを見極めたいと思ってるのかもですね。

         

        そう言えば、今のジョーカーでシンファイアを作るという話…
        あんまし聞きませんが、もしかしたら事情があるのかもしれません。
        以前、コミック13巻の巻末に「ファティマをシンファイア化」とか…
        なんか物騒な技術があるという話が、ちらりと語られていました。
        つまり、シンファイアは今の技術でも製造可能なのかもしれません。
        その上で、シンファイアと別にエトラムルが存在し、普及している。
        逆に、カリギュラのGTM以外、シンファイア型はない様子ですね。
        やっぱり、シンファイア<エトラムル<人型ファティマでしょうか?
        ここにオーロラのような銘入、ロンド・ヘアラインのような存在も…
        ただ、KAN用に造られた専用エトラムルが、極めて特殊なのは事実。
        見るものの嫌悪感を和らげ、肉声で騎士とも会話できるタイプです。
        一方、映画ゴティックメードで、シンファイアと話すシーンはない。
        恐らく、シンファイアは黙々と補佐をしてくれるんでしょうね。
        今後、この三者のそれぞれの立ち位置がはっきりするといいな…
        その時、バルター博士のKANはどうなるのかも、凄く気になりますね!

        | ながやん | 世界観 | comments(10) | - |
        第272回FSS考察「とっても微妙なバキン・ラカンの立場」
        0

          ども、こんにちは!一週間お疲れ様でございます。
          まだまだ土日も仕事や学業が控えてる方、ガンバですぞ!
          すっかり秋めいてしまって、北国はそろそろ冬支度。
          しかし、まだまだFSSは熱く燃えてます、盛り上がってます!
          今日は、ようやく登場ユーゾッタちゃんの国のお話…
          バキン・ラカン帝国って、魔導大戦ではどういう立場なの?
          数ある国の中でも非常に特殊なお国柄、少しおさらいしましょう。

           

          さて、バキン・ラカン帝国ですが、その歴史もかなり特殊。
          もともとはフィルモアのアドラー領だったようです。
          今でもエラルド島等、バキン・ラカンの中にフィルモア領地が。
          こうした政治形態や国家の成り立ちは、地球でもありました。
          19世紀から20世紀にかけての、帝国主義の時代ですね。
          列強各国は競って植民地を作り、そこから搾取しました。
          その後、ほぼ全ての国が植民地政策をやめていますね。
          身近なところですと、中国に返還された香港などです。
          バキン・ラカン帝国は星団暦455年のラカン国建国より発展…
          周囲を併合する形で、今の帝国を築き上げたようです。
          それ以前は、フィルモアやクバルカンの支配下だったのかも。

           

          そして、バキン・ラカン帝国の特殊性の一つが…聖帝です。
          誰ですか?退かぬ、媚びぬ、顧みぬ!とか言ってる人(笑)
          歳がばれるのでやめましょう、聖帝サウザーではないです。
          バキン・ラカンの君主である聖帝には、特殊な力があります。
          それは、瞬時に騎士の力量、強さを見抜くというものです。
          故に、天位や剣聖、ハイランダー等の位を授与する役目を持つ。
          これは星団広しと言えども、聖帝しかできない仕事らしいです。
          きっと、スコーパーの力のちょっとした応用的なのですかね。
          故に、剣聖とも縁が深く、作中の騎士は大半が訪れてます。
          だって、ここにこないと普通は天位もらえないんだもん。
          とりあえず、剣聖から直接もらう以外は、それしかない。

           

          さてさて、そんなバキン・ラカン帝国の宮廷騎士団は?
          御存知、ラカンドテンプルです…装備MHはフェードラ。
          このフェードラというのは、御存知ツバンツヒの作です。
          全く同じMHとして、ツァイトとルビコンが存在しますね。
          GTM設定では、アルタイという名前に変更となりました。
          当然、ルビコンもスコータイ、ツァイトもシャムラに。
          装甲やチューニングが違いますが、この三騎は一緒です。
          確か、ツラック隊のエピソードにも出てきましたね。

           

          で、どうしてツバンツヒの設計した騎体を配備してるか…
          恐らく、クバルカンも建国に大きく関わっているのでは?
          カラミティの二大軍事強国、フィルモアとクバルカン。
          元は同じドナウ帝国でしたが、歴史の中で袂を分かった。
          フィルモアの領地が減るなら、こっそり協力したとか…?
          なにせ、ユーゾッタはあのヘリデ・サヤステの血縁者です。
          そう、ユーゾッタにも超帝國の純血の騎士の血が流れてる。
          クバルカンはフィルモア領の一部が独立するのを後押しした。
          その協力の一つとして、ツバンツヒを紹介したのでは?
          そして、傑作MHフェードラが生まれ、他国もこれを導入。
          その後、ブーレイ傭兵騎士団のボストーク等にも流用…
          フェードラの設計の優秀さを物語るエピソードですね。

           

          さて、そんなバキン・ラカンですが、魔導大戦では?
          なんと、真っ先にハスハへの助力を宣言、騎士団を派遣…
          あとから味方になったコーラスと違い、初っ端からです。
          聖帝の国として、剣聖の在籍する国を見捨てられない…
          同時に、ラカンドテンプルの実戦経験も必要になった。
          さらには多分、大規模戦闘でのMHの流行を知りたかった。
          いろいろあると思いますが、ハッキリ味方を名乗った。
          嗚呼それなのに、それなのに…ラカンドテンプル不遇。
          どうしてユーゾッタ達は、冷や飯を食わされてるのか。
          実はここに、ハスハの苦しい内情があったりするんです。

           

          連載当時から読まれてる方は、ハスハといえばアトール。
          アトールの巫女ムグミカ(今の設定の詩女)の国です。
          が、実質の王はムグミカの父、ラオ・コレット・クルール。
          このクルールがですね、強引に都をラーンからペイジへ。
          そして、本来ラーンにいるべき巫女を手元に置いた。
          自分の娘だからと、ラーンと巫女を引き剥がしたんですね。
          んで、ミノグシアの各国を連立させ、ハスハを統一。
          しかし、強引な手法が多くの国々に遺恨を残したのです。
          ラーンは勿論、ハスハに編入された各国も思う所が…
          ディスターヴ隊やマルコンナ隊の動きは、これが理由です。
          そして、バキン・ラカンには手柄を立ててほしくない…
          魔導大戦を契機に、ハスハから独立も考えているから。
          終戦後、実績あるバキン・ラカンに再統一を言われたくない。
          そんなとこでしょうか…ユーゾッタのイライラもわかるかな。

           

          最後に、どうしてあんなにユーゾッタは苛立っているか。
          まだまだ女子高生の彼女は、清廉潔白で真面目過ぎるんです。
          そして多分、夢見がちなところもマイナスに働いてますね。
          助けに来たのにたらい回し、まともに戦わせてくれない。
          しかも、同格のライバルだったクリスティンは大活躍です。
          甲子園の決勝で戦ったプロ同士で、優勝と二軍に分かれた…
          そりゃ、鬱憤も貯まるし鬱屈してしまいますよね(笑)
          でも、ユーゾッタはこの試練を超えて成長してくれる筈。
          今は信じて、来月号を待ちながら楽しく過ごしましょう♪

          | ながやん | 世界観 | comments(8) | - |
          第271回FSS考察「エトラムルの真実と現状」
          0

            はい、こんにちは!皆様、一週間お疲れ様でした。
            まだまだお仕事や学校の方、もう少しだけファイト!
            毎週恒例のFSS考察、なんとか忘れずに更新です。
            さてさて、今日のお題は…ズバリ!エトラムルです!
            この設定は一巻からあり、ずっと続いていますね。
            ヒロイン達ファティマの影、あるいは裏の顔でしょうか。
            ジョーカー星団において、ファティマの存在は大きい。
            その反動が歪を呼び、最たるものがエトラムルなのかも。
            ではでは、今日はそんなエトラムルの話をしましょう。

             

            そもそも「非人間型ファティマ」の歴史は古いです。
            一巻に登場したユーバーのヘルマイネが、エトラムル制御。
            ソープをして「最もファティマらしい」と言わしめた。
            単純にMH(GTM)を制御するための有機体コンピューター…
            そう、本来ファティマは美しい人間型の必要がないのです。
            ただ、何故か星団初のファティマは美少女の姿でした。
            リチウム・バランスが生み出した、最初の4ファッティス。
            SSL、ニーヴ、インタシティ、そしてフォーカスライトです。
            何故、兵器の制御システムが「美少女ありき」なのか。
            特殊な生まれ故に孤独を背負った、騎士達への手向けか。
            MHやGTMといった、純粋な力を我が子とする母親なのか。

             

            オートマチックフラワー、いわゆる人型ファティマ。
            ジョーカーではスタンダードな、GTMの制御システムです。
            一流ガーランドが自ら育てる娘達を、銘入と呼ぶ様子。
            銘入のファティマは特別な高性能を持ち、非常に高額です。
            対して、工場で大量生産されるファティマも存在します。
            どちらにも言えるのが「自らマスターを選ぶ」ということ。
            ダムゲードコントロールにより、自分の主を選ぶのです。
            そして、ファティマと騎士には、ごく微細な相性がある。
            相性のいい組み合わせの二人は、GTMのパワーを引き上げる。
            これがもしかしたら、人型である理由かもしれませんね。

             

            では、常に人型に劣る存在として描写されるエトラムル…
            何故、兵器として質の劣るエトラムルが存在するのでしょう。
            これはまず「人型ファティマの高価さ」があると思います。
            工場製のパルスェットですら、莫大な維持費がかかります。
            まして銘入ともなれば、とんでもない額が必要でしょう。
            対してエトラムルは、基本GTMの頭部から出てきません。
            高価なブラウスも下着も必要なく、姿を隠して歩くこともない。
            完全にGTMの一部として存在し、その立場から離れない。
            小規模な傭兵やフリーの個人騎士などは、重宝するのでは?
            また、兵器が美しい男女の姿をしてることを嫌悪する人も。
            デコースはエストより以前は、エトラムルを使用していました。
            泉興京巴も、同じ女性としてファティマに嫌悪を抱いてます。
            嫉妬や羨望、同時にアンバランスなグロテスクさがあるんですね。
            破壊兵器に美しさ、まして女性が必要不可欠という気味悪さ。

             

            んで、どうしてもエトラムルは通常のファティマに劣ります。
            まず、騎士とファティマに発生する相性補正が存在しません。
            力が100の騎士が乗れば、GTMが100の力しか発揮できません。
            通常のファティマであれば、相性次第で101や102になります。
            僅かな差ですが、究極の兵器であるGTMで、この差は決定的。
            僅かだからこそ、勝敗を分かつ大きな要因になるのでしょう。
            しかし、ジョーカー星団では慢性的なファティマ不足がある。
            騎士と騎士団に対して、ファティマの数が足りないんですね。
            だから、AKDの王族貴族達は、子孫へとファティマを継がせる。
            お披露目は?星団法は?と思いますが、さくっと無視してる。
            やはり兵器ですから、造られる数以上に、死ぬ数が多いのかも。
            だから、一度ゲットした銘入はずっと一族で使いたいのです。

             

            さて…「高いワンオフ」と「安い量産型」の構図ですが…
            そこに人間の感情、嫌悪や愛情が入り乱れる訳ですね。
            そして、人型ファティマの慢性的な数不足が続いている。
            こういう状況の中、新たな風が吹き込んできた訳ですね。
            そうです、専用のエトラムルを搭載するデモール…KANです。
            GTMに対して、騎士とファティマという二つの変動パラメータ…
            この片方、ファティマのパラメーターを固定化したんです。
            結果、よりダイレクトに「騎士の強さ=GTMの強さ」になった。
            しかし、反動で今度はGTM自体が不安定になってしまいました。
            バルター・ヒュードラー博士の挑戦が、もうすぐ結果を出します。
            それはまだ、通過点でしかない、しかし現実の結果でしょう。
            そのことを既に、多くの人間が見抜いているように思えます。

             

            さらに面倒なことに、世の中にはバランシェエトラムルがある。
            あのバランシェが作った、超特別なエトラムルなんですね(笑)
            レーベンハイトのデモール・ゾロには、それが搭載されてます。
            普通のエトラムルではない、ムーンチャイルド…姿も別物です。
            とても美しい姿を与えられ、音声で騎士との会話が可能だとか。
            デモールのエトラムルも専用のものですが、もっと機械的です。
            デザインこそ愛らしいですが、徹底した実用度重視ですね。
            ムーンチャイルドと通常のエトラムルには、厳然たる性能差がある。
            それが今後、銘入のオーロラと戦うことで浮き彫りになりますね。

             

            かつて、エルガイム時代に富野由悠季監督は言いました。
            ファティマの設定は気持ち悪い、と…とても健全な言葉です。
            ロボットモノという娯楽創作物だからこその、この設定ですが…
            実際の戦闘機や戦車が、女の子抜きに動かなかったら怖いです。
            電子制御された兵器が当たり前の昨今、その制御装置が美少女…
            ちょっとこれは、確かに気持ち悪いというか、恐ろしいでしょう。
            撃墜される方にも、撃墜する方にも、綺麗な女の子が載っている。
            人間はその美少女を介して、戦争のための兵器を操る訳です。
            ジョーカー星団には一定の数、ファティマを嫌悪する騎士がいます。
            極めて当たり前のように見えて、あの世界では少数派なんですね。
            それはやはり、人型の方がエトラムルより高性能だからです。
            フィルモアのように、徹底して物として扱えば、どっちも同じです。
            同じなら、より高性能なファティマを、相性のいい騎士に与える。
            さあ、そんな世界の常識に、デモールはどんな風を呼び込むのか。
            遠い未来、傑作GTMとして名を残すための、最初の一歩がもうすぐ!

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            | ながやん | 世界観 | comments(13) | - |
            第268回FSS考察「輸出用の兵器のお話」
            0

              はい、皆様こんにちは!待ちに待った金曜日ですね。
              お盆は楽しく過ごせましたでしょうか?夏も後半戦ですね。
              そういえば先日、お酒の肴に島豆腐を食べてみました。
              …本当に硬いですね、確かに頭にぶつけたら大変かも。
              硬いと言っても、チーズの塊みたいな感じですね。
              ヒュートラン、こいつを頭に喰らって…そうか…(納得)
              あ、さて…今日は作中で登場した輸出用ホルダ31のお話。

               

              ホルダ31がMHサイレンだった時から、輸出用設定があります。
              確かK型だったような…ちょっと今、デザインズが手元に(汗)
              因みにユーゴ・マウザー教授が言うように、本国仕様はA型。
              E型がアルカナサイレンで、GTMバイカルだったかと。
              他にもサイレンは、三銃士等のエース用のF型が一般的かな?
              あのラルゴ・ケンタウリが乗っていた、一番有名なやつね。
              F型は軽量化され、対MH戦を主眼においた指揮官仕様です。
              他には、最近白グループで使うR型、遊撃タイプですね。
              キャンセルになりましたが、グルーンも実はサイレンの兄弟。
              グルーンはM型サイレンになる筈が、中止になったんですね。

               

              で…兵器を輸出する国って、現実でも多いですよね。
              GTMは高価な絶対兵器なので、戦況にダイレクトに作用する。
              極端な話、強いGTMと騎士とファティマがいる方が勝ちです。
              勿論、大規模集団戦になれば、練度や経験も大事ですけど。
              ホルダ31も、サイレンだった頃に輸出仕様の設定がありました。
              マウザー教授のように、少数をまとめ買いする感じですね。
              小さい国が、指揮官用にエース騎士の数だけ購入、とかかな。
              んで、マウザー教授やバルター博士の反応、ですけどね…
              そうです、輸出型は本国仕様とは全然違うというお話。

               

              皆様は「モンキーモデル」という言葉をご存じでしょうか。
              現実の兵器売買の際に使われる、一種のスラング、蔑称です。
              意味は、劣化コピーとか簡易量産モデルって意味ですね。
              要するに、オリジナルより性能を落とした状態の兵器です。
              他にも、FSSのように「チューニングしてないモデル」ですね。
              ようするに、必要最低限の完成品で、仕上げは買い手がやる。
              何故こんなことをするかというと…売るのが兵器ですから。
              本国仕様と同じ強さのGTM売って、それで攻められたら切ない。
              商売相手であっても「もし敵国になったら」は存在するのです。
              信用できる国、お金のある国には、ライセンス生産させますし。
              例えば自衛隊のF-15Jイーグル、F-4Jファントムがそうです。
              他にも、その国の気候や調達できる部品等を加味したもの…
              広義の意味で、それら全部がモンキーモデルと呼ばれます。

               

              例えば、バイドバイパー騎士団の話を覚えてますでしょうか?
              ソープは青騎士の音を聴いて、瞬時に本国仕様と見抜きました。
              しかし公式には、ウモスはデチューンしたものを貸与してます。
              モンキーモデルを貸してる筈が、中身はカリカリチューン…!
              他にも、バキンラカンがヴァイ・オ・ラを貸しちゃってますね。
              バイドバイパーは他にも、A-TOLLも持ってた…出てこないけど。
              普通ならモンキーモデルを渡す筈が、高性能な本国仕様だった。
              この政治力こそが、バイドバイパーの強さの一つだったのです。
              一流騎士バイパー将軍の人望、信用、なにより傭兵としての強さ。
              それらを全て、配備しているMHが無言で証明しているんですね。

               

              因みに余談ですが、アイリーン・ジョルのアマルカルバリ。
              これ、カイリーダウン型ブロック2と表記されてましたね。
              この「ブロック」というのは、ロットナンバーみたいなものです。
              主に現実では、戦闘機等の兵器に使うことが多いみたいですね。
              ブロック2とは「第二期に生産したバージョン」ってことです。
              兵器は常に、コストやアップデートの問題があるからですね。
              ブロック数が大きな数字ほど新しいですが、高性能化は…ふふふ。
              基本的に兵器は最新鋭こそが最良、最優という訳なんですけど。
              現場ではまた、ちょっと違った声があったりするんですよね。
              他にもGTMですと、ミラージュマシンのエンジン型式が日本式。
              旧帝国陸海軍のエンジンの表記っぽいですよね…閃エンジンとか。
              バーガ・ハリのエンジンも確か、飛行機のものっぽかった気が。
              永野護先生は兵器にも精通してて、その知識が活かされてますね♪

              | ながやん | 世界観 | comments(13) | - |
              第255回FSS考察「謎が謎を呼ぶ蘇り系」
              0

                こんにちは、お疲れ様です!春、来ましたね!
                自分は北国ですが、大変暖かい日々が続く中…
                昨日から雪が降っております、ドウシテコウナッタ!?
                でも、今月下旬には桜も開花し始めるとかなんとか。
                ではでは、今日も金曜の午後をダラダラ乗り切りましょう!

                 

                今日の話題は、皆さんがとても気になってるあの設定…
                そうです、超帝國剣聖を含む、蘇り系の騎士達の話。
                以前より、スパークの中に剣聖プロミネンスは存在しました。
                GTM設定となった連載再開後に、ポンとできた設定ではない…
                しかしながら、ツラック隊の盛り上がりの中、驚きでした。
                現在、プロミネンス、クルマルス、オージェが確認されてます。
                そして、あの謎の剣聖ハリコンも、超帝國剣聖だった様子。
                さらには、最新エピソードではジークの中にもトリハロンが。
                こちらは超帝國剣聖のリストアとは違うのかもしれません。
                意外と死んだり生き返ったりは、作中で昔からあります。
                今回は過去の連載を振り返りつつ、色々考えてみましょう。

                 

                まず、主人公が神様なので、死んでも生き返ったりします。
                コミック六巻では、スカ閣下の巡洋艦にエアバスが接触。
                なんとか証拠隠滅ビームから逃れたものの、トドメの一撃。
                ブラフォードの目に捉まって、確実に人間として死にました。
                でも、分子レベルからでも再生できると豪語する余裕…
                だったんですが、謎の現象で神パワーが発動しませんでした。
                ヘルタワーの封印も弱まり、大変なことになりましたね。
                この、ソープに関しては神様なので、今回は除外しましょう。
                ソープと天照を真面目に語ること、それ自体が無意味ですし。

                 

                で、次にログナーです…今流行りの異世界転生キャラですね。
                常に「強くてデータ引き継ぎチートキャラ」として生まれます。
                その理由は、ドウターチップと呼ばれる超帝國の遺産の力。
                ドウターチップに記録されたログナーは、死ななくなった…
                個体が死んでも、すぐ記憶や力を引き継いで生まれてくる。
                ここで疑問なのですが、ログナーと超帝國剣聖は違うのか?
                リストアと呼ばれる生まれ変わりは、ドウターチップなのか?
                自分としては、これは違うのではと思いますがどうでしょう?
                まず、ナインはドウターチップが最後の一つと言ってました。
                超帝國剣聖達に使ったから、最後の一つとも取れますが…
                それでは、オージェ達が「肉体は弱く」再生した意味が不明。
                ドウターチップは「完全な同一人物の再生」が可能な筈。
                ナオも言ってましたが、リストアした剣聖達は弱いみたい。
                多分、肉体は星団史レベルの騎士なのかなって思いました。
                因みにログナー、ナインの時代に剣客として生きてました。
                モナークの騎士ログナー…彼もまた、謎多きキャラです。

                 

                さて、そんなこんなでリストア組、超帝國剣聖の皆様です。
                彼等は昔、ナイン同様に光結晶となって肉体を捨てたのでは?
                過去のヒトコマでは、昆虫人間みたいな人もいましたね。
                連載再開後は、ナインが謎の場所でタイフォンに出会う話が。
                完全に記録されてデータとなった人類に、人生を感じられない…
                そんなナインが、タイフォンを娶るエピソードに見えました。
                タイフォンがいたので、あそこがモナークの場所でしょうか?
                クラウン銀河の中心、時の止まった場所だと言われていますけど。
                あのデータ人間を否定したナインですから、肉体に価値を感じる。
                だったら、剣聖達がリストアで再び肉体を得るのもおかしくない。
                ただ、現在のララファがそうであるように、待機時間がある…?
                一度死ぬと、ログナーと違ってすぐに生まれ直せない様子です。
                また、無敵の超帝國剣聖もリストア後は「並の強さ」に。
                それでもナオや恋ダウドは強そうですが、弱体化だとか。

                 

                そして、皆様御存知の詩女も、一種の同系列ですよね。
                継承者へ全ての記憶を引き継ぎ、引退後の詩女は守護霊になる。
                ナインから始まる全ての詩女が、連続したシステムになってます。
                詩女は人間の助言者、相談役であり、宗教でも統治者でもない。
                それ故に、激動のハスハで民に寄り添う拠り所となったのです。
                これもまた、超帝國の技術のたまもの、オーバーテクノロジー…
                ジョーカーの今の技術では、解析不能だった気がしますね。
                しかも、詩女は血縁同士ではなく、突然次に力が引き渡される。
                フンフトは詩女の力を失っていましたが、先代ムグミカが死亡…
                フェザードラゴンの幼生ヤンギに宿ったナインから再指名を。
                このナインを呼ぶために、ムグミカは敢えて死んだんですよね。
                他にも、一時代に二人、リトラがいたりと不思議な詩女の存在。
                歴代詩女は濃ゆいキャラばかりで、これからが楽しみですね!

                 

                とまあ…あとは、ジョーカーの力でポーターが生き返ってるかな?
                厳密にいうと、死ぬギリギリ前で再生した…流石神様パワーです。
                FSSはおとぎ話、理屈や論理ではない神の力が当たり前の世界。
                だからこそ、神に抗う人間を描くことも、翻弄される姿も美しい。
                今後、リストア組やジーク、詩女の謎が解き明かされるといいですね〜

                | ながやん | 世界観 | comments(9) | - |
                第254回FSS考察「騎士はつらいよ・特訓編」
                0

                  はい、皆様一週間お疲れ様です!…春、ですね。
                  我が世の春が来た!って感じで、お送りしております(笑)
                  もう年度末、明後日からは四月なんですね…マヂかよオイ。
                  そんな訳で、今日もFSSのコアな話題をお届けして参ります。
                  今日は、そう…最近巷で話題になってる、アレです、アレ。
                  どういう訳か、日本のスポーツや格闘技にはびこる事件…
                  パワハラ、セクハラ、暴力沙汰…あちこちにありますね。
                  今日は、部活動から各界まで幅広いこの問題を少しだけ。

                   

                  FSSが連載開始になったのは、1986年…今から32年前です。
                  平成生まれの皆様にはちょっと遠い、昭和61年連載開始。
                  騎士とファティマ、そしてモーターヘッドの織りなす物語…
                  当然、バトルの要素が多く、師弟関係も沢山ありました。
                  しかし、一番直近の連載最新話付近だと…おやおややー?
                  ヨーン君とニーゼルママの雰囲気、昔と大分違いますね。
                  まさか「この人は僕を追い詰めない」なんて師匠キャラが!
                  では、ヨーン君を中心にFSSの師匠キャラを振り返ります〜

                   

                  まず、真っ先に思い出されるのが、ダグラス・カイエン!
                  二度目の剣聖在位の間、大量の若き天位騎士を育ててます。
                  ナイアス、ダイ・グ、ジーク、クリスティン、ユーゾッタ…
                  しかし、カイエンは師匠として手ほどきはしないようです。
                  ただ、才能ある騎士を試すだけ…試練みたいなものですね。
                  一方的、そして「失敗は死」という、カイエンの試練…
                  もし騎士という特別な階級、人種でなければかなりヤバイ。
                  他には、瀕死のコーラス三世を試したロードス・ドラクーン。
                  ソープを試したハイアラキに、ルンの覚悟を見たパイソン。
                  師弟関係ではないものも多いですが、結構ハードですね…!

                   

                  例えば、ロードス公なんかはトリオ騎士団の指南役です。
                  他にも、AKDのゴッズはヌー・ソードが指南していた様子。
                  こうした場合は恐らく、危険な特訓めいたものはない…
                  と、思いたいですが、ヤーボの前例があるので怖いですね。
                  ヤーボは半ば八つ当たりで、MHによる手合を行っています。
                  MH同士による模擬戦みたいなものでしょうが、相手が不憫…
                  ハスハのウルトラエースを相手に、ケチョンケチョンです。
                  やはり現実の武道もそうですが、練習の怪我には要注意!
                  でも、騎士は文字通り死んだ殺したの商売なので、大変だ。

                   

                  で、ヨーン君ですが…まず、彼には才能があったようです。
                  だからこそ、バーシャになったエストが鍛え上げました。
                  最初の師匠はバーシャですが、関係は良好に見えましたね…
                  ただ、決定的なトラウマをヨーンに植え付けてしまいますが。
                  これを無意識にやるので、なんと恐ろしい悪女かな、と。
                  そして「この人は僕を追い詰めない」という発言といえば…
                  そうです、ヨーンを助けた天位騎士、アイオ・レーンです。
                  厳格で公明正大、騎士の鏡と呼ばれた男ですが、怖い…
                  騎士に甘えを許さない、徹底した厳しさを見せましたね。
                  ナイアスもMH戦を見せつけ、ヨーンへ参戦を迫ります。
                  アイシャとも過去の因縁からか、少しギクシャクした感じ。
                  そんな中で、ニーゼルに違う雰囲気を察したのも当然です。

                   

                  今のスポーツ、アスリートの世界は、サイエンスなんです。
                  昔のような精神論、根性論はあまり重要視されません。
                  メンタリティについても、科学的なトレーニングですね。
                  例えば、覚えのある方もいるかも…ウサギ跳びですヨ。
                  あれは昔、随分部活でやらされた方もいると思います。
                  これは完全に、今のスポーツ科学では否定された運動です。
                  足腰を痛めてしまうので、やらないほうがいいものです。
                  文化部でも、吹奏楽の人は腹筋運動を沢山やったかも…
                  これもまた、あまり効果がないものと言われています。
                  昔は運動部は「練習中は水を飲むな」が普通でしたしね。
                  そうした中、選手を鼓舞するための罵倒、殴打があった。
                  それが許されていた時代だったんですね、大昔の日本は。
                  FSSもそうした時代に始まった作品なので、普通です。
                  勿論、異世界、別の宇宙の話であり、創作物ですが。
                  当時のアニメやマンガは、特訓とか拳で語るとか普通。
                  ただ、現実の我々の時代は大きく変わってきた筈です。

                   

                  指導者は選手に対して、言葉と実演で教えることです。
                  できるまでやれとか、見て盗めとかは前時代的ですね。
                  できなければ殴るなども、言語道断と言わざるを得ません。
                  ただ、こうした指導が普通の古い指導者は、悪意はない。
                  けど、今のやりかたに移行してもらいたいなという感じ。
                  そうした中、FSSでは基本「問答無用」が続いてます(笑)
                  騎士の技や間合い、そうした生死に繋がる全てが命がけ。
                  だからこそ「生き残った者が強い」となるのでしょう。
                  ニーゼルのように、三度剣聖に挑んだ者もいますが…
                  身体の傷を誇りとする騎士の中でも、彼女は妙に優しい。
                  もしや、昔はニーゼルもスパルタ体罰騎士だったとか…?
                  それが、ジークが剣を持たなくなった原因なのかも?
                  それはわかりませんが、騎士の世界は弱肉強食です。
                  しかし、現実ではアスリートへの暴力はいけません。
                  精神的にも肉体的にも、アスリートを守り育てること…
                  それを言葉と行動で示す時代になったと思いたいですね。

                  | ながやん | 世界観 | comments(19) | - |
                  第251回FSS考察「皆さん、まさかスト…スト…やるのね?」
                  0

                    はい、皆様こんにちは!お疲れ様でございます。
                    今月も律儀にやってきましたね、プレミアムフライデー。
                    因みに、プレミアムフライデーで早上がりする人は11%…
                    民間ではもっと低い数字が出てますが、どうでしょう。
                    ついつい話題にしてしまうのは、自営業だからかなあ。
                    勤め人の方々がプレミアムな金曜日、みんな送れるといいな。
                    会社もポンとお小遣いもたせられるぐらい、儲かって欲しい。
                    とまあ、そんないつものアレは置いといて、ですね。
                    今日は騎士の皆さんの羞恥心のお話なんですね。
                    …騎士、特に女性騎士、やたら脱ぐと思いません?

                     

                    あ、さて…本編の漫画でとにかく脱ぐ!脱ぎまくる!
                    トップバッターは我らがアイシャ様、単行本1巻でございます。
                    天照に変装してたことをネタバレし、ソープに通信でポロリ。
                    まー、いきなりおっぱい丸出しにしちゃってますが、大丈夫?
                    流石アイシャ様、愛する人にさり気なく誘惑アピールか!?
                    次は、ずーんと先になって、単行本8巻あたりでしょうか?
                    APでも活躍した、ミス宇宙軍ことエレーナ・クニャジコーワさん。
                    彼女は隠密、忍者騎士なんですが…行動開始と同時に脱ぐ!
                    いやまあ、ちゃんと中に着てましたけど…脱がなきゃ駄目?
                    他にも、パイソンにリベンジを決めたルンちゃんも薄着。
                    スォードストッパー等の防具をつけてたけど、水着?下着?
                    スパークなんか、デコースを前に脱ぎ脱ぎしちゃいますしね。
                    ダイ・グのダランスと接触した時、セイレイも正装脱ぎ脱ぎ…
                    今月号でも、ニーゼルがヨーンに剣を教えるため脱ぎました。

                     

                    以前、騎士の防具について、少し考察で触れたことがあります。
                    騎士は基本的に、強力な回避能力があることはおなじみですが…
                    これと女性騎士が脱ぐことは、無関係ではなさそうですね。
                    以前も述べた通り、高名な騎士ほど軽装なイメージがあります。
                    勿論、現在のヨーンのような防御装置のある服も存在します。
                    しかし、多くのキャラが機能より好みやブランドを優先してる…?
                    そんな気がします、何せファッションで決闘になる漫画です。

                     

                    この、騎士の脱ぐという行為、そして羞恥心の低さは何か?
                    やはり、まずは「古の戦闘人間の末裔」ということがありそう。
                    ナオが恋ダウドに語った通り、超帝國時代の騎士は兵器です。
                    それも、人間扱いされない最強にして最凶の兵器なんですね。
                    剣聖ならずとも、民は騎士を恐れ、国は徹底的に管理した。
                    スバースがスパチュラ国で活動中も、その描写がありました。
                    徹底して強さを追求した強化人間、それが騎士なのでしょう。
                    故に、彼等彼女等は自分の戦闘力や目的を優先するのでは?
                    肌を晒したほうが有利な時、全くためらう理由がないのかも。
                    身軽な方が有利な場合もありますし、肌で空気を感じたい。
                    多分、騎士にとって本当にいいのは、もしや全裸なのでは…
                    全身の能力をフルに出し切れる、そのためなら脱ぐのもOK。
                    ただ、それは見苦しいのですが、時には必要…とかかな?

                     

                    次に、騎士の多くが貴族や王族、そして特権階級ということ。
                    古来より王侯貴族は、身分の違う人間の視線に動じません。
                    少し語弊がある言い方ですが、下賤な者なにするものぞ、です。
                    着替えを手伝わせても、その下男や下女、召使にはOKなのです。
                    まあ、これも個人の感覚やお国柄等によって違うかもしれない。
                    何より、そうした感覚は創作物特有のものかもしれませんね。
                    ただ、騎士の羞恥心が鈍いのは、これも関係しているのかも。
                    要するに、身分の低い人間には、見られても平気!って感じか。

                     

                    今月号でニーゼルが脱いだ理由は、筋肉の動きを見せるため。
                    いやあ、綺麗な腹筋でしたね、えっちな躰ですね…怖いですね!
                    色々な剣技をヨーンに見せるため、ニーゼルは脱ぎました。
                    他には、以前ルンがヒールを脱いで戦おうとしていましたね。
                    エレーナが軍服を脱いだのも、身軽で動きやすいからかな?
                    デコースを前にしたスパークは…えっと、昂ぶっちゃったとか?
                    多分、読者サービスで脱いでくれてる人は、一人もいないかな。
                    感情的に、あるいは合理的に、理由があって脱いでるでしょう。
                    羞恥心を感じる暇があったら、少しでも有利に戦え!って感じ?
                    何にせよ、女性の脱ぐ率が男性より高いのは不思議ですけどね♪

                    | ながやん | 世界観 | comments(22) | - |
                    第249回FSS考察「血を巡る物語」
                    0

                      はい、皆様二週間ぶりです!週末、お疲れ様です!
                      首都圏の方、雪は大丈夫ですか?ちょっと心配です…
                      こっちは雪国なので、メートル単位でバッチコイ!ですが。
                      東京はどうしても交通網が雪には弱いですよね。
                      自分も東京にいた時は、雪でアレコレ大変でした。
                      あ、さて…今日は血の話、ブラッドの話でございます。
                      といっても、騎士の血筋や血脈の話とは、ちょっと違います。
                      そのものズバリ、血の話ですね…血液の新設定のお話です。

                       

                      最新号を読まれた方は、既にご存知かと思います。
                      2月号で、ファティマの新設定が追加されたようですね。
                      ファティマの血は、あらゆる騎士に輸血可能だそうです。
                      つまり、全く拒絶反応のない予備血液タンクでもある…
                      それを自分からパルスェットが言い出すのが、また凄い。
                      今まで出てなかった設定だったように思えますが、どうか。
                      緊急の輸血が必要な時は、ファティマが輸血してくれる。
                      どれだけ騎士という人種が貴重なのか、よく伝わります。
                      では…過去に何度かあった「騎士の負傷シーン」は!?
                      わかってます、その頃はこの設定、なかったんです!
                      だけど…ついつい突っついてしまう、これがファン心理!

                       

                      まず、真っ先に思い浮かぶのはコーラス三世の負傷です。
                      若きコーラス三世は、国境沿いでサイレンを見てしまう…
                      そして、ラルゴ・ケンタウリの居合で斬られてしまった。
                      腸が飛び出るほどの深手、そして崖からの落下ダメージ。
                      それでも、ロードス公は「騎士だろう?立ち給え」と。
                      名シーンでもありますが、この時はどうだったのでしょう。
                      次にコーラスが意識を取り戻した時、ベッドの中でした。
                      ファティマ育成用ベッドは、治療用ポッドにもなるんです。
                      これは「エストが輸血等の処置をしたかも」と思います。
                      今月号のパルスェットのように、凍結止血等あったかも。
                      そう考えると、全く齟齬はないように思えますが…?
                      描かれてないけど、エスト輸血したよ!みたいな(笑)

                       

                      で、次は…やっぱ、撃破されたブルーノ君でしょうか。
                      パラーシャは、瀕死のブルーノ君を担いで逃げました。
                      途中でシャーリィとウランツェンに見つかっちゃいます。
                      見逃してもらえたのはあれ、凄いですよね…生存です。
                      LEDミラージュを見て生き残った、とても稀有な存在です。
                      これでパラーシャは、有名なファティマになってんです。
                      同時に、シャーリィの感傷で機密漏洩しても、それはOK…
                      天照がOKと言えばOK、それが私設騎士団ゆえ面白いですね。
                      パラーシャは見逃してもいいけど、恋は駄目…うむ。
                      さてさて、あの時のブルーノ君は瀕死の重傷でした。
                      何せ右腕が取れちゃって、別の腕をくっつけたんです。
                      恐らく、ここもパラーシャの応急処置があったのかも。
                      もしくは、既にそれが必要ないレベルのダメージだったか…
                      応急処置してる時間より、一刻も早く帰還の方が助かる?
                      そういうシチュエーションだって、あるかもしれません。

                       

                      ちょっと面白いなと思ったのが、カイエンとアトロポス。
                      4巻のパルチザンの村で、二人は出会って、別れてます。
                      ミースの輸血用血液が切れた時、カイエンが予備を探しました。
                      彼のドーリーには予備の血液があって、それを取りに行った…
                      でも、目の前のアトロポスは実は、輸血OKなファティマです。
                      ここで「ちょっと行ってくらあ」ってのが、カイエンなんです。
                      優しさかな、って振り返って思うと、あのシーン、いいなあ。
                      名台詞「騎士は主君と美しい婦人の為に戦うもんさ」ですよ!
                      あの時、既にカイエンはアトロポスの正体を知っていました。
                      その場で「お前が輸血すれば」とも言えたはずでしょう。
                      しかし、彼はこの時までずっと、人間としてATを扱った。
                      だからこそ、自らシュペルターに乗った彼女をファティマにした。
                      ただの高性能ファティマとして扱い、別れて送り出したんですね。
                      やばい…自分で言ってて超名シーンだと思えてきました(笑)

                       

                      あとはまあ、バトルマンガでもあるんで怪我が絶えないです。
                      カイエンにバッサリやられた子達は、枚挙に暇がありません。
                      クリスティンとユーゾッタは、街が近かったから大丈夫かな?
                      ナイアスも街中だし、周囲に部下の騎士達がいましたね。
                      ジャコーの試練の詳細はわかりませんが、ピンピンしてます。
                      我々の知らないコマとコマの間で、輸血や処置があった…
                      そう考えると、違和感のない設定に思えてきますね。
                      死ねない、生かされる騎士と、あっさり殺される一般人。
                      FSSの世界観は、きらびやかな中に残酷さがありますね。

                      | ながやん | 世界観 | comments(21) | - |