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第239回FSS考察「完成品フィギュアのカイゼリンか…ん?んんー?」
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    はい、皆様こんにちは!一週間ぶりのご無沙汰です。
    先週は金曜と月刊NT誌の発売日が被ってしまいましたね。
    …すみません、うっかりFSS考察を更新し忘れました。
    申し訳ないです、ホント忘れてました!ゴメンナサイ!
    そして、そのことに先程気付いた次第でして…(滝汗)
    さて、今日はというと、最新記事から気になる話をピックアップ!
     

    カイゼリンが完成品フィギュアでボークスから発売されますね。
    そのことで今月号に特集記事があり、永野護先生のコメントも。
    へー、なるほどー!って読んでたら、いきなりの爆弾発言が。
    オージェちゃんが帝騎マグナパレスを駆る…ナ、ナンダッテー!?
    オージェちゃんは言わずもがな、恋ダウドちゃんのことです。
    身長2メートル30センチの超帝國騎士で小学生と書いてあります。
    え…どうしてオージェちゃんがマグナパレスを動かすのか!?

     

    ただ、以前からスタント遊星絡みでオージェの活躍は予定されてた。
    もしや、その時最盛期のパワーを取り戻したオージェが、まさか?
    マグナパレスはご存知、ソープとラキシスのKOG、ディスティニーです。
    以前にもちゃあに貸し出され、ルミナスミラージュになってました。
    …なんか、この騎体って二人のエンゲージロボなんですよね、確か。
    いいのかしら、そんなにホイホイ人様に貸し出しちゃっても(笑)
    ひょっとしたら、ラキシスが空中城の柱をかじりだした理由は…
    ま、まあ、しかしAKDの皇帝騎なのに、本人以外での活躍が目立つ。
    では、どうしてオージェがマグナパレスを駆ることになるのでしょう。

     

    まず考えられるのが、何らかの形でツァラトゥストラが使えないこと。
    AKDの最強GTMと言えば、ツァラトゥストラ・アプターブリンガー。
    もはやGTMじゃねえぜ!って位強い、問答無用のスーパーロボです。
    旧設定が今も生きていれば、マグナパレスより殺戮と破壊は上手い筈。
    ただ、マグナパレスには絶対従うのがツァラトゥストラですよね。
    KOGとLEDの時から、ナイトフラグスあたりでできた設定です。
    …LEDは騎士が乗ってなくても、壊れてても最強という謎設定もw
    しかし、マグナパレスは帝騎で、ツァラトゥストラはその下僕です。
    強い弱いと別に「絶対に敵対しない」という形なのは納得ですね。
    では、どうしてオージェはマグナパレスを使うことになるのでしょう。

     

    大事なのはマグナパレスが特別なGTM、帝騎だということですね。
    例えば、破烈の人形ことダルマスも、ミューズ以外が乗ったりします。
    全権を委任されたイゾルデが乗ることが、既に魔導大戦で予定済み。
    このように「王の全権代理人として帝騎を使用」は、多いでしょう。
    ハイランダーのクリスティンも、メロウラを与えられて使ってますしね。
    ハイランダーは皇帝の全権代理騎士なので、その地位を示す形です。
    同じように、オージェが天照から託されたと見るのが妥当でしょう。
    …超帝國騎士という単語や、2メートル30センチとわざわざ書いてある。
    つまり「全盛期の完全復活オージェ」の可能性も高いと思われます。
    果たして、彼女に何が、どんな勅命が下ったのでしょうか?
    それは、ナインの預かり知るところなのでしょうか、それとも…?
    こう、インタビュー等にさらっと巨大なネタバレが潜んでいる。
    これだからFSSファン、永野護先生のファンはやめられませんね!

    | ながやん | 妄想あれこれ | comments(21) | - |
    第235回FSS考察「最新号直前!10月号ピックアップ!」
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      はい、一週間お疲れ様でした!肌寒い毎日ですね。
      週が明ければ火曜日には、月刊NT誌が購入できそうです。
      ここ最近、一ヶ月が短く感じるのはなんででしょうかね…
      このまま「気付いたら師走だった!?」っての、ありそう。
      …あ、一瞬ちょっとホントにありそうで怖くなりました。
      さて、今日は触れていない10月号の話題について少し。
      気になってることを話して、次の11月号も楽しみましょ!
      まあ、ちょっと今月は最新話の話ばっかりしちゃった(汗)
      ぼちぼち他の話題も取り入れつつ、今後もよろしくです!

       

      ・ファティマはお買い物できない!?
      パルスェットが公社で最初に選んだのは、シーツやタオル。
      シアン夫人は「指示しないと買わない」と言ってました。
      そういえば…ファティマが買い物するシーン、なかった?
      この「自由に買い物できない」のは、ダムゲードの影響下。
      旧マインドコントロールこと、ダムゲードコントロール。
      これを外されてるのは、運命の三姉妹や一部のファティマ。
      クーン、パルテノ(壊したっぽい?)、ユーパンドラ等。
      そうした一部のファティマ以外は、買い物できないのかも。
      ちょっと軽く思い出してみましたが、確かにないですね…
      ラキシスがフローズンヨーグルト買うシーンくらいですか?
      勿論、ラキシスはダムゲードがない普通の女の子状態です。
      カステポーではアイシャ様自ら食材等を買っていました。
      …ま、あそこではファティマの外出自体難しそうですが。
      割りとやりたい放題のメガエラにも、買い物シーンはなし。
      実は意外と昔から徹底されていた設定なんでしょうかね?

       

      ・ダブル・アライメントのもう一着は?
      パルスェットがシアン夫人から送られたスーパースーツ。
      アシリアとデカダンのいいとこ取り、万能スーツです。
      シアン夫人はスーツの出処について喋りまくりでした…
      さて、最初に作ったのは白と銀のダブアラだそうです。
      ある方のオーダーで作った、一見騎士服に見えるスーツ。
      実はこれ、ひょっとしたら我々はもう見てるかもですね。
      そうです、ある方とはズバリ…ソープ様こと天照帝では?
      そして、白と銀のスーツは、ラキシスのものでしょう。
      ラキシスはツラック隊のエピソードで人間をやってました。
      ソープ様の妻として、戦闘スーツ姿も見せていましたね。
      あの時のスーツが、恐らくダブル・アライメントでは…?
      ファチマってバレると困るヒト、やっぱソープ様でしょう。
      何せ、ソープ様はラキシスを奪って逃走した過去がある。
      騎士や王侯貴族以外でのファティマの所有は原則禁止です。
      なので、一緒のファティマ=ラキシスとバレてしまう。
      しかもラキシスにダムゲードがないのもバレてるっぽい。
      そういう訳で、皆の前ではファナ奥様じゃないと駄目、と。

       

      ・大本営発表ってこういうの
      さて、3032年のツラック隊VS枢軸軍…激戦でしたね。
      御存知、ジィッドのでしゃばり突撃が失敗した形でした。
      ニナリスに調べさせたナルミを、一点突破する予定が…
      突然のミラージュの乱入で、あっさり負けたのです。
      しかし、10月号の作中のニュースでは、違っていました。
      ミノグシア側の大増援に対して、ジィッドが少数で応戦。
      奮戦虚しく一騎となり、タコ殴りになったけど生き残った。
      で、シュバイツァーのハロ・ガロに助けられたという話。
      これがいわゆる、典型的な「大本営発表」ってやつですね。

       

      良し悪しは別にして、戦争時のプロパガンダは大切です。
      味方を鼓舞し、敵を心理的に揺さぶる意味も大きいです。
      また、世論を味方につけることも忘れてはいけません。
      ただ、読者の皆様にだけ真実が伝わっていればOKなのです。
      では、ツラック隊やアイシャ様達はだんまりでしょうか?
      ここが実は、この話の面白いところだと思っています。
      AKD側やツラック隊側では、真実そのままのニュースが…
      流れていない可能性があります…それは何故でしょうか。
      まずAKD、ここは不参戦を宣言したので非常にマズいです。
      なので、各方面に圧力をかけたと思います…星典舎経由で。
      結果、ミラージュに触れなければ嘘ニュースは黙認かと。
      何せ、極秘のフォクスライヒバイテの話もありますしね。
      ツラック隊側では勿論、ミノグシアの勝利を宣伝してる筈。
      ただ、バッハトマ側のニュースにはノータッチでしょうね。
      この手の話は多分、言い出したらキリがないのかも。
      ただ、ジィッドが激戦で生き残ったこてゃ、これは事実。
      そして、死線をくぐった彼は強くなってることでしょう。
      ヨーンにしれっと秘密にしてるアイシャ様、貫禄ですね…

       

      あ、さて…数日後にはブラックプリンスが登場予定です。
      もしやと思いますが、ブラックプリンスことジークが…
      実は、バッハトマの最重要VIPとして登場するのでは?
      なんとなーくそんな気もしてきましたが、はてさて…!?

      | ながやん | 妄想あれこれ | comments(19) | - |
      第191回FSS考察「あの見開きも今後は…!というお話ACT-01」
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        こんにちは、暑い日が続きますね…自分の仕事部屋はサウナの如しです。
        さて、今月号のニュータイプにおいて、コミック七巻見開きの一コマが描かれました。
        七巻、アークマスターのソープを語る、アトロポスの回想のシーンになります。
        その見開きページで小さく描かれたのは、リンスに敗北するカイエンの姿…
        それが今、二十年もの時を経て実際に「リアルタイムの物語」になりました!
        いやあ、こんなことってあるんだなあ…と思った、そこのアナタ!
        実はFSSは、以前にもこの手法を用いて、実際にやっているのです。
        そして、FSSはしばしばこの「神時空の見開きバーン!」をやってます。
        ソープとラキシスの邂逅、ファーンドームの星王、ゲートキーパーたち…
        常に神々は、謎の「神時空の見開きバーン!」で未来を見せてくれます。
        という訳で、緊急企画!見開きバーン!のシーン一つ一つを検証のコーナー!
        第一回は、コミック一巻120P〜121Pです…さあ、本棚から出してみてください。
        因みに、見開きページの右上から左下へ、横に準に解説したいと思います。

        ・バスターランチャーを構えるKOG
        これは一巻のラストシーンとも取れるし、カラミティ星とも取れますね。
        KOGのバスターランチャーがやや俯角に構えられているから…
        もしかしたら、カラミティ星爆発時に星の核にぶち込んだのかも。
        この後ンビドー湖に擱座、湖面を凝結させ宇宙からヤクトで削るんですよね。

        ・ウリクルを見とるコーラス三世
        これは次の二巻で登場する、ウリクルとコーラス三世のラストシーン。
        服装がちょっと違いますが、まず間違いないと見ていいでしょう。
        立っているのはログナーとイエッタですね…切ないシーンです。

        ・ジュノーンにて戦い死すコーラス三世
        こちらは三巻のクライマックス、ラルゴのサイレンを前に死すコーラス三世。
        ジュノーンが大破した時点で、既にコーラス三世は死んでいたのです。
        しかし、彼を慕うジュノーンの声が、最強のラキシスを覚醒させました。

        ・コーラス城で起動するLEDミラージュ
        こちらはエルガイムMk-2に見えますが、実はLEDミラージュです。
        リブート版をお持ちの方は、リブート二巻を御覧ください。
        リブート版(連載時)では、コーラス城のLED出撃シーンはこれです。
        …ちょっと自信ないです、ごめんなさい…今、リブートが手元になくて(汗)
        因みにこの未開だけでLEDは三コマ出てて、全部イラストが違いますね。

        ・アトロポスに助けられるソープ
        こちらは七巻、シーブル軍に追われたソープを助けたアトロポスです。
        アトロポスの髪型が違うので、気付かなかった方も多いのでは?
        この髪型のアトロポスは、バーシャ(エスト)をチンピラから守った時に似てますね。
        薬も治療も受け付けぬ神のソープを、必死に看病しているシーンです。

        ・LEDミラージュ(旧エルガイムのイラストより、ブラッドテンプル)
        こちらはLEDミラージュ…だと思うんですが、カウンターウェイトがない。
        そう、別冊エルガイムに載ったブラッドテンプルですね。
        全く同じ構図、恐らくそのまま引用されたんだと思います。
        この時期のFSSは「エルガイム・サーガ」の一面を持っていました。
        まだ永野護先生の中で、エルガイムが続いてたんだと思います。

        ・ンビドー湖に沈むKOG
        或いは「地球のバルト海にKOGを沈めるシーン」でしょうか?
        KOGはとにかく、沈んだり埋められたりが多いMHですね(笑)
        一巻では荒野の砂漠に埋められ、浮遊城では無重力区画に放置され…
        ンビドー湖で沈んだと思えば宇宙を放浪、地球でバルト海にも沈められる。
        最後はカレンの入れ物として、別宇宙に旅立つんですから…凄いです。

        ・カラミティ爆発から飛び出す、固まったンビドー湖?
        こちらは多分、カラミティ爆発の瞬間に飛び出したンビドー湖でしょうか。
        この中に、琥珀の中の化石みたいにKOGとラキシスが入ってます。
        KOGとラキシス保護のために、ミラージュが大活躍しました。
        メロウ・クリサリスはLEDで最後まで踏ん張り光速離脱。
        ヤクト二騎が宇宙からの砲撃で周囲を削ったそうです。

        ・雷雨の中のパトラクシェ&LEDミラージュ
        こちらは一見すると、なんでもないイラストに見えますが…
        御覧ください、パトラクシェを護衛するのがLEDミラージュです。
        つまり、このパトラクシェのヘッドライナーはアマテラスですね。
        ユーパンドラの時代にはもう、LEDもミラージュ騎士も出ませんから。
        アマテラスがパトラクシェを駆ったのは、ただの一度きりです。
        それは、カラミティ星爆発の直後(だったと記憶してます)
        ラキシスを失ったアマテラスは、アトロポスとパトラクシェを使いました。
        また、コーラス五世への最後の侵攻のシーンとも取れますね。

        ・コーラス六世と仲間たち
        こちらは、コーラス六世と女性ヘッドライナー、奥にディジナがいます。
        親しげな印象と、特徴的な髪型…女性ヘッドライナーはロレッタでしょうか。
        ロレッタは、最新のデザインではエルガイムのレッシィに似ています。
        しかし、昔の設定はシャーリィそっくりな髪型の騎士だったんでしょうね。

        ・コーラス六世とディジナ
        こちらは恐らく、星団解放を成し遂げた二人のツーショットでしょう。
        御覧ください、二人はコーラスの楔とミラージュマークをつけています。
        恐らく、出てきた本物のアマテラスが認めたという意味なのでしょう。
        そしてアマテラスは、コーラス六世に星団を託して旅立ちます。
        その後、賢王コーラス六世の時代も長くは続かず、再び混迷期に…
        ジョーカー星団でも歴史は繰り返し、進化を忘れた人類は存続し続けます。

        ・眠るKOGとラキシス(旧エルガイムのイラストより)
        こちらも別冊エルガイム等、旧エルガイムのイラストですね。
        浮遊城の中でのシーンなのか、宇宙をさまようンビドー湖の中なのか。
        この頃のイラストには、えもいわれぬファティマの無機質感がありますね。
        自分も好きなイラストで、別冊エルガイムを持っててよかったと思えた一枚です。

        ・放浪するラキシス(旧エルガイムのイラストより)
        これ…ラキシス?ですよね?それとも、アトロポスなのかな。
        こうなっちゃうともう、スーツで判断するしかないんですけど。
        ちょっとケープに肩が少し隠れてて、自分は判断がどうもイマイチ…
        アトロポスであれば勿論、「放浪のアトロポス編」の一コマですね。
        ラキシスならば、背後の飛行機雲と天を衝く構造物から…
        この見開きの前のページ、緑の星フォーチュンでしょうか。

        ・クフィル・インペリュンとラキシス
        惑星オリュンポスの戦争に参加したラキシスの姿です。
        サイボーグ兵器クフィル・インペリュンとの交流ですね。
        他にもマンティコアというサイボーグ兵器が登場します。
        オリュンポスの青年アポロンたちと、ラキシスは共に戦います。
        この話はイラストでは何度か描かれてますが、中身が気になりますね。
        マンティコア、クフィル・インペリュン、そして最終兵器ビュランコート…
        ビュランコートは後のミストブレーカー、懐園剣だと言われています。

        ・ベルリン攻防戦に参加してるラキシス
        これ、1945年のベルリンです…ラキシスは軍人として参加しています。
        あくまでただの人間としての参加ですね、KOGはバルト海の底です。
        地球に漂着したラキシスはKOGを封印、第二次世界大戦に参戦…
        その後はフール・フォー・ザ・シティの後の時間まで眠ります。
        ログナーとソーニャ・カーリンの力を借り、ラキシスは再び宇宙へ。

        ・タイカ宇宙にカレンを乗せてさまようKOG
        星団暦7777年(ただしウィルの中の時間)を過ぎた後の時代。
        ラキシスと融合して全能神となったアマテラスの子、カレン。
        彼女をアマテラスとラキシスは、救いを求めるタイカ宇宙へ旅立たせます。
        壮大な話ですね…そしてKOGは、時間と空間を旅する運命なのかも。

        あさ、どうでしょうか?自分の解釈が間違ってる場所もあると思います。
        みなさんも久々にコミックを見返して、楽しんでみてくださいね♪

        | ながやん | 妄想あれこれ | comments(5) | - |
        167回FSS考察「あなたの中のプリマクラッセ」
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          「バランシェ公を目指すと二流に終わるぞ、自分だけを追え」

          有名なログナーの台詞で、桜子に送られたものですね。
          自分にとっては、FSSの名台詞でもかなり好きなものです。
          紛いなりにも創作活動で飯を食ってる(食えてないけど…笑)自分としては、ですね。
          自分の中のプリマクラッセは、ズバリ永野護先生なんですよね。
          一番多感な少年時代、ずっと憧れて追いかけてきた人なんです。
          自分の書くものの全てに、氏の作品の影響が色濃く出てると思いますよ。
          でも、そうやって永野護先生の背中を追いかけてるだけでは、ダメなんですねえ。
          今日はそんなプリマクラッセの話、あまりFSSとは関係ないかもしれません(笑)

          創作に限らず、あらゆる物事の習得、熟練、そして自己流の昇華は模倣から始まる。
          異論もあるかと思いますが、大多数の人間は模倣からスタートする気がします。
          良し悪しではなく、そういうケースが多いかな?って…勿論、自分もそうでした。
          触れて感動し、触発され、憧れる…そんな作品や出来事との出会いは特別です。
          そういう感性と感情へのファースト・インパクトは、かけがえのない財産ですよね。
          ただ、それを元手に技術や知識が磨かれてゆくと…転機ってあるかもしれません。
          それが「誰かを目指す」から「自分だけを追え」にシフトすることなのかな、って。

          いわゆる超一流と呼ばれる人たち、プリマクラッセについてもお話しますね。
          異論も多々あると思いますが、まず永野護先生がそういう方だと思いますが…
          ここでは釈迦に説法、皆様もお詳しいので、この方はひとまず置いておいて…
          あらゆる業界や分野にプリマクラッセはいて、燦然と輝いています。
          例えば、スタジオジブリの宮崎駿監督…この方もその一人だと思います。
          既に第一線を引退されてますが、間違いなく日本アニメ界のプリマクラッセ。
          ですが、宮崎駿監督もまた、誰かの背中を追い、普通の人だった時期があります。
          ロシアのアニメ「雪の女王」に憧れ、何度も繰り返し映画館に通った青年…
          それが彼、宮崎駿監督です…そういう時期が、あの大先生にもあったんですね。
          カリ城、ナウシカ、ラピュタと名作連発中「お前のヒロイン、お姫様ばっか」と言われ…
          普通の女の子で魔女宅を作ってしまう、周囲の声を気にするとこも人と変わりません。
          ただ、宮崎駿監督は常に、雪の女王への憧れを持ったまま、自分だけを追った。
          上質の劇場アニメを作る傍ら、アニメ業界の労働問題にも取り組みました。
          他にも、アニメや漫画、ゲームといった世界だけでも、沢山のプリマクラッセが。

          では、FSSではどうでしょう…名の挙がったバランシェ公は、自他共認めるとこですが。
          他にややはり…シアン夫人とか?モラード公も勿論、プリマクラッセでしょう。
          ですが、こうした人たちもやはり、若かりし頃は憧れを原動力にしてたと思います。
          失敗もしたでしょう、それでも自分を探して求め、なければ作って追いかけた。
          因みにMHマイト、GTMスライダーではやはり、レディオス・ソープでしょうか。
          マギー・コーター等も勿論そうですが、ソープはある意味で格が違います(笑)
          ソープだけです…あんな馬鹿なMHやGTM作れるのは、天照だけなんです。
          彼はきっと「自分しか追えない」から、ああなるんでしょうね…神様ですし。
          人間らしい感情を持たない神様には「憧れ」も「感動」もありはしないでしょう。
          ジュノーンを初めてみた時の、あの感嘆の表情すら怪しいと自分は思います。
          きっと、ヴァイ・オ・ラが木っ端微塵になっても、本当は悲しまないのでは?
          ただ、彼はそういう冷血動物な自分、訓練された反射でしかない無感情を自覚してる。
          だから、あんなにも人に対して素直で、真摯に「自分だけを」ひたすら追えるのかも。
          人に触れ、MHやGTMという芸術を慈しみ、ひたすらに自分流を突き詰める…
          そういうことで天照は、ソープという練習形態の自分を追いかけてるのかもですね。

          皆様は心の中に、プリマクラッセの背中が見えていますか?
          よかったら是非、あなたのプリマクラッセのお話、聞かせてくださいね。
          見上げて追いかけ、近付くための力を与えてくれる存在…
          そういう人がいるからこそ、その人ではなく、その人のいる場所へ…
          いつかそこへ立っているであろう、まだ見ぬ自分の背中を人は追うのかもしれません。
          | ながやん | 妄想あれこれ | comments(1) | - |
          第142回FSS考察「緑の悪魔が屈する日(後)」
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            さて、お歴々の方々…準備はよろしいですかな?
            星団歴3600年、惑星ジュノーのコーラスにて…ミラージュ最後の戦いが幕を開けます。
            先週の日記には、沢山皆様のレスをいただき、色々な発見や再確認がありました。
            そのことも踏まえて、まずはミラージュ騎士団の陣容と戦術をおさらいしましょう。

            ミラージュ騎士団はこの時期、15人…コーラス城に15騎のLEDが揃うことから確定かと。
            勿論、宇宙でウィルから指揮を取る騎士や、残敵掃討にあたる騎士もいるでしょう。
            ですが、基本的にMH戦に参加する騎士は、これぐらいの数ではないでしょうか。
            仮に15人のミラージュナイトが参戦するとすると、MHの配備状況は以下のようになります。

            ヤクトミラージュ(L&R)2騎
            サポートLED4騎
            テロルミラージュ1〜2騎
            クロスミラージュ(クルツやルガーもここに入れるとして)複数

            …ここから逆算して、「侵攻に参加するLEDミラージュ」の数はどれくらいでしょう?
            恐らく、多くても10騎前後ではないでしょうか。
            勿論、コーラス側には数百をくだらないMHが集結しているでしょう。
            A-TOLLもサイレンもバングも、アシュラもKANもいるかもしれません。
            そんな中、主軸はベルリンSR2ドラクロア、そして旗騎はエンゲージSR3でしょうか?
            ですが、200や300のMHなど、LEDミラージュにはものの数ではないのです。
            この絶望的な状況で、コーラス五世がどんな采配をみせるのでしょうか。

            次に、ミラージュ騎士団の基本的な戦い方もおさらいしておきましょう。
            これは昔のキャラクターズ?かな?なにかで読んだ記憶があります。
            このへんは詳しい方の補足レスを期待するとして、おおまかな説明ですが。
            まず、ヤクトミラージュ2騎による遠距離射撃で、地形ごと障害物を破壊します。
            山脈は吹き飛び都市は灰塵に帰します…バスター砲44連発の4セットですから。
            そして、あらかた平らになった敵陣までの道のりを、LEDが進軍します。
            インフェルノナパームを積んだLEDミラージュによる、死の行軍です。
            接敵する全てのMHは、剣を交えることもなく機械的に焼却されるのです。
            こうしてLEDミラージュは今まで、立ちふさがる全てを燃やし尽くしてきたのです。
            LEDミラージュの撃ち漏らしはクロスやルージュが恐らく片付けるのではないでしょうか。
            また、残った衛星都市等の破壊は、そのために作られたルージュが担当します。
            今日は、この無慈悲かつ効率的な戦術論も前提に話を進めたいと思います。

            では…これは限りなく妄想に近い推測で、なんら正確性のない話ではありますが。
            もし、ヤクトミラージュがMH戦で擱座するならば、以下の様な推論は成り立つでしょう。
            まず、戦闘開始と同時にコーラスの陣営にはヤクトからの砲撃が降り注ぎます。
            魔導大戦、バッハトマのハスハ首都ペイジ攻略を思い出すと話は速いですね。
            ようするに「地ならし」なんです…LEDミラージュが進軍する道を作るんですね。
            コーラスの陣地には強烈なバスター砲のエネルギーが降り注ぎ、クレーターだらけ。
            都市部はあとかたもなく消し飛び、エアバレルやら戦艦、エアドーリーが吹き飛びます。
            …しかし、そこにMHは一騎もいないでしょう。
            自分がコーラス五世ならば、そうします。
            なぜなら、こうなることがわかっていたから。
            ミラージュ騎士団はその圧倒的な力ゆえに、戦術的にはシンプルでした。
            最大火力をぶつけて、最強MHを進軍させる…ただ真っ直ぐ、一直線に。
            それをコーラス戦でも行ったとすれば、既に手の内は解明されているのです。
            自分なら、AKDの陣地とコーラス城を結ぶ最短ルートに、MHは置きません。
            なぜなら、そこはバスター砲で薙ぎ払われて、「LEDの通り道」になるからです。

            さあ、バスター・カートレールで星さえ削り、大地をえぐって道が開かれました。
            もしかしたらヤクトミラージュからは、爆炎が晴れればコーラス城が見えたかもしれません。
            同時に、10騎前後のLEDミラージュが前進を始めます…全てを無に帰す死の行軍です。
            最初の砲撃(これはMHならば回避してる可能性が高い)で生き残ったMHに訪れる地獄…
            あの「白い悪魔」と呼ばれる星団最凶最悪の兵器、LEDミラージュが進軍するのです。
            しかし、今回のコーラス戦…もし、LEDミラージュの進む先にMHがいないとしたら?
            いたとしても、自ら「LEDの注意をひく囮」を引き受けた、少数の勇者たちだったとしたら?
            つまり、ここで自分が言いたい戦術、取るべき戦法はこうだと思うのです。
            ヤクトの砲撃の後、真っ直ぐLEDが突っ込んでくる…それはもう、わかっているのです。
            馬鹿正直に主力MHの全てを正面に置いて、真っ向からぶつかる必要はありませんね?
            常にLEDは、真っ直ぐ目標を目指して、立ちふさがる全てを破壊して進みます。
            その道へと配備されるMHは、これは死を免れ得ぬ不幸なMHと言えます。
            そういうMHは少ないほうがいい、しかしゼロではミラージュ騎士団に悟られる。
            苦渋の決断ではありますが、「LEDと戦い死んでもらう騎士」を選ぶ必要があります。
            恐らく、大騎士団でエースだった多くの者が、自ら志願して死んでゆくでしょう…
            剣を向けただけで英雄と讃えられる、そういう絶望的な勝負に挑むのですから。
            自分がコーラス五世なら、正面のMHは捨て石にし、主力を迂回させます。

            さて、首尾よく話が進んだとしましょう…コーラス五世がエンゲージで出てたとして。
            コーラス五世はAKDの戦術や戦法を、随分攻略していた人物だとされています。
            同時に、星団のかつての列強各国の残党騎士たちも、いやというほど知っていました。
            AKDのミラージュ騎士団の戦い方は、まさに王道…奇をてらわず、手段を講じない。
            ただ、普通に火力をぶつけて、普通に主力MHを進軍させる…ただそれだけなんです。
            そして、恐らくは天照は、このやりかたを最後まで曲げなかったと思うんですね。
            そこに付け入る隙があります…そう、最大の武器はこの時「情報」だったのです。
            AKDの本陣は、ヤクトの派手な砲撃で明らかです…隠す気もないかのようですね。
            そして、砲撃が終わればLEDミラージュの進軍が始まります。
            …その白い悪魔の行軍とすれ違うように、コーラス五世の主力軍は回り込む!としたら?
            つまり、こうです。
            LEDミラージュは、ヤクトの砲撃終了と同時に「真っ直ぐ」「一直線に」進軍する。
            それをわかっていたコーラス五世は、その行く先に囮のMH隊のみを置く。
            主力コーラス軍はLEDミラージュの直進を迂回…回りこんで本陣を強襲する!

            …首尾よく、コーラス五世率いる主力MH軍は、LEDを迂回できたとしましょう。
            勿論、こんなに話がうまく進むほどAKDもバカではありません…宇宙から見てますから。
            この時すでに制宙権はAKDにあると思っても間違いではないと思います。
            制宙権がコーラス側にあるとするならば、宇宙から戦艦に待機したMHをテレポート…
            そういう戦法も取れたかもしれませんが、それはできなかったと思います。
            既にジョーカー星団はジュノー以外、全ての惑星をAKDが抑えているのです。
            さて、LEDミラージュが囮のMHをバリバリ焼いて殺して殲滅、排撃している時…
            コーラス主力軍は(テレポートを使ってでも)本陣を強襲します。
            そこには、射撃を終えたヤクトミラージュと、サポートLEDしかいません。
            コーラス軍が唯一持てるアドバンテージ、それはMHの数、それだけです。
            圧倒的多数でぶち当たれば、クロスやテロル程度ならば、問題はないでしょう。
            勝てなくても、勝つ必要はないのです…音速突撃の振動の中に飲み込んでしまえばいい。
            こうして乱戦へと一気に持ち込むのですが、これで勝利とはなりません。
            ヤクトの側には4騎のサポートLEDが張り付いているのですから。
            余談ですが、サポートLEDの性能を通常のLEDと同等と自分は見ています。
            この時、インフェルノナパームが装備されていなくとも、星団最強のROBOTなのです。
            勿論、サポートLEDがインフェルノナパームを装備してる可能性も十分にあります。

            AKDの本陣は、突然大挙して襲来したコーラス軍のMHを前に、一時は混乱したでしょう。
            しかし、クロスやテロルがすぐに集結、サポートLEDの騎士たちも守りを固めます。
            この時、進軍を開始してたLEDミラージュは、恐らくライド・ギグの真っ最中でしょう。
            並列演算による効率化で、サイレンやヘルマイネをバリバリ倒しまくってたでしょう。
            しかし、それは主力軍ではなかったのです…気付いた、振り向く?取って返す?
            それを許すほど、囮を任された者たちは弱くはないはずです。
            LEDミラージュの騎士たちは、ライド・ギグの中で思い知るでしょう。
            今、勝ってる…目の前の敵を倒せてる…しかし、目の前の敵しか倒せない!
            勿論、鎧袖一触の勢いで、瞬殺しまくってるんです、LEDミラージュは。
            でも、この殺戮劇はこの場で、囮を引き受けたMHを相手にしか演じれない。
            そして本陣では、数百ものMHが入り乱れる乱戦が繰り広げられる訳です。

            この時、ヤクトミラージュ・オレンジライトに乗ったのは天照でしょうか?
            ヤクトミラージュ・グリーンレフトの騎士はユーパンドラだったと記録されています。
            サポートLEDが完璧に守る中、ヤクトミラージュの二人は安心ではあるのですが…
            この時、奇しくも「本物の天照」と「偽物の天照」の明暗がくっきりと別れたとしたら…?
            戦いは一進一退、なにせコーラス軍のMHは圧倒的多数、AKD側は少ないのです。
            AKDは、とにかく星団侵攻という事業に関してはミラージュ騎士団を全面に押し出しました。
            ゴーズの戦力等もあったでしょうが、それらは全て予備兵力でしかなかった。
            そう考えると、この戦力的な数の不利は大変です…LEDミラージュとて困るでしょう。
            なぜなら、強力なインフェルノナパームのフレイムランチャー、これは無敵ですが…
            敵味方が入り乱れる現状で、気軽にぶっ放せる武器ではないからです。
            数キロもの射程を誇る、強力な火炎放射器…インフェルノナパーム。
            これは、「射線上の全てを霊的レベルまで燃焼、消滅させる」という武器です。
            しかし、敵味方が入り乱れる乱戦では、あまりにも取り回しが悪い。
            逆を言えば、この武器を最大限に活かすための「直進行軍」だったのです。
            さあ、泥沼の消耗戦になってきました…勿論、数で劣るもAKDは優勢です。
            インフェルノナパームが使えなくても、LEDミラージュは無敵だからです。

            この時、天照は静観を決め込み、人間たちの必死の抵抗を見下ろしていたでしょう。
            それはヤクトミラージュの中からか、それとも宇宙のウィルからか…
            どっちにしろ、奇策を弄してきたコーラス五世の奮闘を見守るだけでしょう。
            しかし、そうではない人間がいます…人間でないにもかかわらず、彼はそうなんです。
            ユーパンドラは焦れて、その基質、気性から自ら打って出るでしょう。
            グリーレフトに乗るユーパンドラは、焦り苛立つあまり、乱戦に介入します。
            ツインタワーシステムをパージ、身軽になったヤクトミラージュが戦場に…
            乱れ飛ぶレーザーとビーム、巨大な剣が行き来し、またたく間にコーラス軍を薙ぎ払う。
            …しかし、この感情的な介入を、なんとなくですが我々は予想できるのです。
            ユーパンドラという男の性格が、ストーリーと連載で自分たちに呼びかけてきます。
            天照が失望する程に、人間でありすぎた男…ユーパンドラ。
            短慮もあったし、エリート意識もあったでしょう…それが、彼に敗北を刻みます。

            ぶっちゃけ、ユーパンドラが一流の騎士で、ヤクトミラージュは大暴れします。
            コーラス軍はバスター砲を捨てたヤクト一騎を前に戦列瓦解、奇襲は失敗に終わる…?
            果たしてそうでしょうか…ですが、この時、この瞬間を待っていた男がいます。
            そうです、コーラス五世です!
            コーラス五世のエンゲージには、「ヤクト殺し」とも言える「アレ」が積んであったのです!
            ヤクトミラージュは膝下の装甲が厚く、並みの打ち込みでは倒せません。
            天照が自ら、通常のMHとの戦闘も考慮に入れて設計したためです。
            普通のMHなら、膝下をペチペチ殴るだけで、致命打を与えられません。
            普通のMHならば。
            ですが、コーラス五世のエンゲージには「アレ」が積んであったとしたら?
            その時、純白の輝きがスモークウォールを突き破って上昇します。
            そうです、ランドブースターを装備したコーラス五世のエンゲージです!
            MH戦で空へあがることは、自らを的にする自殺行為…ですが、例外があるとしたら?
            あの「コーラス三世の道楽」「訳わかんねえ」「飛べるなら無駄じゃんwwww」なアレ…
            そうです、ランドブースターを装備されたエンゲージならば、もしかしたら…
            ただ空を飛ぶ装置ではない、もっと「騎士の力」を空中で活かす機能だったなら。
            見上げるユーパンドラは、白亜の乙女へと射撃を集中させます。
            眼球からレーザーが飛び、エキストラクターから無数のビームが舞い上がる。
            しかし、ランドブースターを装備したエンゲージは、騎士の機動で全てを回避!
            そして、でしゃばってきたヤクトミラージュ・グリーンレフトの頭上へと舞い降りる…!

            …これらは全て、想像の産物でしかなく、なんら意味のないものであります。
            設定がGTMに刷新された今、多くの条件がこれとは違って描かれるでしょう。
            ですが、あの緑の悪魔が倒される日だけは、厳然たる歴史の事実として生きています。
            永野先生は年表だけは、あらゆる設定改変の外にある、絶対真理としています。
            ならば…ユーパンドラはなにを見たのでしょうか?
            遥か頭上高く、実剣抜刀と同時に降りてくるエンゲージを見上げて…なにを想ったか。
            自らのうかつゆえに打って出て、ヤクトミラージュを振り回していた男に訪れた悲劇。
            乾坤一擲で自らを前線に押し出したコーラス五世の、人間としての尊厳と意地。
            人間よりも人間らしいユーパンドラには、そのどちらもなかったのです。
            だからこそ、もしかしたらユーパンドラは歪んでしまったのかもしれませんね。
            | ながやん | 妄想あれこれ | comments(0) | - |
            第141回FSS考察「緑の悪魔が屈する日(前)」
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              星団歴3592〜3600年、天照最後の星団侵攻…ジュノーへ。
              ジョーカー星団における、天照の最後の戦いであったとされる。
              そののちはユーパンドラの統治だし…まあ、ソープの出番はあったろうけど。
              さてさて、この戦いにおいて…珍事にして奇跡が起こったこと、ご存知でしょうか?
              なんとなんと、AKDはヤクトミラージュ・グリーンレフトを失っています。
              コーラス五世、頑張りましたね…しかし、疑問が残ります。
              「そもそも、どうやってあのバケモノを倒すのか?」
              今日から二週にわたって、その謎を独自の解釈で解明してみましょう♪

              まず、誰もが知ってるとは思いますが、ヤクトミラージュ・グリーンレフト、おさらい。
              正式名称は「J型駆逐兵器」「錨は巻き上げられ、炎の時代が始まる」…等。
              古い設定では、インペリアルテンプルやストームミラージュ、ディーノインなんて名も。
              重戦機エルガイムの別冊テレビジョンムックに登場する、エンパーテンプルが元か。
              全長40mの巨体に加え、ツインタワーと呼ばれるバスター砲装備時は200mに。
              巨体を誇りつつも、一流のミラージュ騎士によって通常MHと同等のスピードで駆動。
              バスター砲の連射(カートリッジ式の44連発)による都市破壊、消滅だけが目的…
              だけど、勿論対MH戦闘もあっさりこなしてしまうという、まさに悪魔のようなMHです。
              GTMに設定が刷新されたあと、ヤクトミラージュは「リョクタイ」「イェンホウ」の名に。
              MH設定では、それぞれ「グリーンデーモン」「オレンジドラゴン」と呼ばれました。
              特筆すべきは、その巨体からは想像もできぬデリケートな調整と操縦技能の要求。
              腰は細く引き絞られ、上半身はあやうげなバランスを保ちつつ、独立可動します。
              全長200mの背中のバスター砲はフローティングしており、重さは全くありません。
              両腕両足にそれぞれ副椀副脚を持ち、射撃時は大地を掴むように接地します。
              そういった性質上から、主に射撃時は湖などに陣取ることが多かったそうですね。
              また、護衛用に専用のサポートLEDと呼ばれるLEDミラージュがついてきます。

              …ふう、なんか間違ったこと書いてないかな?あってるかなー?大丈夫?
              なにはともあれ、ヤクトミラージュがどれだけバケモノかお分かりいただけたでしょうか。
              その圧倒的な強さは、連載の中でも遺憾なく描写され、読者を戦慄させました。
              旧コミック8巻、シーブル軍とAKD軍の武力衝突、その最終局面に突如参戦。
              大気圏突入から着地、着陸するだけで戦況を白紙に戻してしまいましたね。
              その後、ケルシャーとバイパー将軍の青騎士、スカ閣下のザカーを撃破。
              僅か一瞬で三騎のMHを屠るという、驚異的なスコアを残してしまったのです。
              その戦闘内容も、普通のMHには真似のできない、ヤクトならではの内容でした。
              エアバスターで土砂を巻き上げ、その土煙にまぎれて上半身だけで急接近…
              間合いを読ませぬ機動で攻撃と、トリッキーさも持ち合わせているから怖いです。
              なにより、騎士とファティマのコクピットが一緒になっており、同時制御する構造でして…
              その複雑な制御をこなせる騎士は、自然と天位級、剣聖級騎士ということになります。
              ヤクトミラージュを敵に回す時、その中の人は必ず「強い騎士」という必然が存在する…
              なにこれ、無理ゲー(笑)ど、どうやって勝ったのかしら…それを考えなきゃね。

              では、実際にヤクトミラージュと戦ってみましょう…想像力をふくらませてください。
              あなたは今、コーラス軍を星団最後の希望として集まった、ヘッドライナーです。
              元はノイエ・シルチスでしょうか、それともエープの騎士?ルーン騎士かしら?
              乗騎も様々でしょう…この時期、コーラスには多くの騎士が集まっていたのです。
              あなたもそんな一人、コーラス五世と共に最後の戦いへと出陣してゆくのです。
              相手は星団を恐怖のズンドコに突き落とした、悪名高きミラージュ騎士団…
              さあ、準備はいいですか?相棒のファティマがあなたを鼓舞し、励ますでしょう。
              重金属音が幾重にも折り重なる中、星団最後の反AKD国家軍が出撃します!

              さて、当然ですがMHは「有視界戦闘における格闘戦を目的としたロボ」です。
              なので、ヤクトミラージュを倒すためには、どうしても剣の届く距離に近付く必要が…
              え?俺のバングにはオプション兵装でバスターランチャーがある?…はあ。
              ふむふむ、あなたのベルリンにはパイドルスピアがあるんですね、なるほど。
              では、最初に「射撃による遠距離攻撃」を試みてみるのもいいでしょう…無駄ですが。
              断言します、無駄です…残念ですが、MHは射撃攻撃では倒せないのです。
              まず、当たりません…ヤクトミラージュは「的はでかい」ですが、スピードは普通です。
              普通のMHと同等のスピードで動くんです…それでも、射撃体勢に入っていれば?
              副椀副脚を展開して、湖の真ん中でバスター砲の射撃体勢に身を固定していれば…
              しかし残念ながら無理でしょう、周囲のサポートLEDがビームを吸収する筈です。
              バスターランチャーも「当たれば倒せる」でしょうが、チャージ中は無防備です。
              エキストラクターとサポートLEDに守られたヤクトは、まさしく難攻不落の要塞。
              …しょうがないので、では近づいてみましょう…全員、音速突撃!

              ここで、さらなる謎が我々の前に姿を表します。
              サポートLED(LEDミラージュ)の護衛を、どうやって突破するのでしょうか?
              星団最強のみならず、神も悪魔も倒せるMH、モーターメサイアことLEDミラージュ…
              こんなのがうろうろしてる中に切り込んで、果たしてヤクトまで辿り着けるのでしょうか?
              無理ですね…恐らくジュノー戦役においても、インフェルノナパーム装備でしょうし。
              勇敢な各国の騎士たちは、次々とフレイムランチャーに焼かれて消滅してゆくのです。
              では、背後をつけば…数騎の仲間が背後へとまわりますが、そこにもAKDの騎士が。
              後方撹乱の任務についていたテロルミラージュの餌食になることは明白です。
              また、クロスミラージュも展開しているでしょうし、クルツやルガーもいるかもしれません。
              普通のミラージュマシンなら希望が持てますが…LEDはいけません、勝てません(笑)
              ですが、そんな無粋を言っても華はないよね、うんうん…突破したとしましょう。
              あなたは多大な犠牲を払いつつ、護衛のLEDミラージュを振りきった!

              目の前に今、湖面の澄んだ清水に姿を写すヤクトミラージュの巨体があります。
              こちらの接近に即座に反応、ヤクトミラージュは砲戦を放棄し、戦うつもりです。
              さあ、ここまできたらもう少し!実剣抜刀、今がその時です!いざ、ヤクトを倒す時!
              …さて、幸運にも各種ミラージュマシンの護衛を振り切り、ヤクトに接敵できたとして。
              前代未聞の超巨大MHを前に、どう戦ったらいいのでしょうか?
              因みに、普通のMHですと、剣の届く高さはヤクトの膝下あたりが限界になります。
              それは天照もわかってるので、ヤクトの脚部装甲は超あついです、メトロテカ以下略です!
              あなたは渾身の打ち込みを、恐らくヤクトミラージュの装甲に弾かれるでしょう。
              次の瞬間には、仲間の何割かは巨大な蛮刀の餌食となり、ビームやレーザーが注ぎます。
              …どうでしょう、あなたの脳裏に勝利の鍵は思い描けるでしょうか?
              では、宿題とします…そこのあなた、勇敢な騎士と見込んでの宿題です。
              あなたなら、このヤクトミラージュと、どう戦いますか?
              相棒や乗騎なども添えて、ばしばしレスをお寄せください。
              来週に続きます(笑)いや、書いてて自分は勝てる気がしないんですが…!?
              | ながやん | 妄想あれこれ | comments(0) | - |
              第139回FSS考察「エレーナさんの気持ちになって」
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                今日はちょっとゆるーい話題、肩肘張らずにぬるーく読んでください(笑)
                普段は「なんかFSSの難しい話してるな」って方も、よかったら読んでね♪
                あ、さて…我らがミス宇宙軍ことエレーナ・クニャジコーワさんには悩みがある。
                それは、ムッツリスケベな直属の上司…そう、今日の話題は「上司」です。
                皆様の中には組織の中で働いてて、上司に悩まされてる方もいるのでは?
                嗚呼、漫画みたいな理想の上司っていないのカシラ…
                漫画ですが、FSSにも理不尽上司、駄目上司がチラホラ。
                そんな中で、キャラクター別理想の上司を追求してみましょう!

                ☆理詰めで合理的、公平で公正、公明正大!
                誰にでも別け隔てなく、公私混同はせず、きっちり数字と論理で語れる人。
                そう、例えば…極端な話ですが、AKDのアマテラス陛下なんかどうでしょう。
                感情を一切持たぬ「神」故に、まさに神采配…仕事は完璧、対応も完璧。
                顧客のクレーム処理からお得意先の接待まで、全てパーフェクトにこなします。
                感情に流されることがないクールでクレバーな態度で、いつでも部下には毅然と接する。
                難点は…部下になると時々、セクハラされる(それも無自覚に)ことでしょうか。
                突然「ちょっとこっちへ来て、僕の上に座ってくれないかな」とか言われます(笑)
                そんなこと言われたら困っちゃいますよ、ねえリィさん?
                あと、最大の難点は…このタイプは感情移入ができません!
                星団内が魔導大戦だろうが、空中宮殿にブラックスリーが乱入してこようが…
                部下のミラージュが何人も殺されようが、決して感情的になることはありません。
                ただ、ガス抜きや職場環境の雰囲気作りには熱心なので、意外といいかも?
                同じタイプの上司キャラには、レーダー8世やスパンダ法皇…大国の王が多いですね。

                ☆圧倒的なカリスマ!人徳でグイグイ引っ張る牽引力と決断力!
                とにかくオーラがある、よくわからないけどついていきたくなる。
                そんな人間としての魅力を最大限に活かした仕事をする人がたまにいます。
                ジョーカー星団におけるこの代表は、やはり騎士の中の騎士、アイオ・レーンですね。
                とにかく人望があり、人脈を活かした仕事ぶりでフレキシブルに活躍したりもします。
                公の行事でも大活躍、イベントがあれば盛り上げてくれるし、冠婚葬祭もバッチシ!
                なにより、悩んだ時に相談すればとっても親身になって助言をくれるタイプですね。
                時には荒ぶる激情を発露したり、ワンマンな仕事ぶりで周囲を焦らせることも…
                しかし、それでも妙な説得力でグイグイ引っ張っていく、それがこの手の上司です。
                難点は…時々説明不足なので部下が困ること、美徳や美的感覚で動かれることかな?
                ただ、とにかく勢いに乗った時の爆発力は眼を見張るものがありますね♪
                同じタイプの上司キャラには、ダイ・グ、ミューズ、クラーケンベールと若者も多数。

                ☆チョイ悪だけども仕事はできる、昔ヤンチャで今はプロ…そんな男のダンディズム!
                時には手が出る、ちょっと怖いしおっかない、法もルールも時々踏み越える仕事ぶり。
                しかし部下には優しいし面倒見はイイ、それでいてプロフェッショナルな職人芸!
                こういうチョイ悪上司がお好みのあなたには、デコーズ・ワイズメルがオススメ♪
                昔はヤンチャなチンピラだった、腕が立つだけの狂犬野郎だった時もありました…
                それが今じゃ黒騎士、天位騎士、なによりバッハトマの筆頭騎士ときたもんです。
                矢沢永吉の音楽が似合いそうな、まさに成り上がり人生を這い上がってきた立身出世…
                その苦労を知るからでしょうか、地位を得ると不思議と下の人間に優しいのも特徴です。
                難点はやはり、時々イリーガルな仕事ぶりを見せるので、そのフォローが大変そう。
                悪ノリも好きなタイプですので、苦労は絶えないかも?あと、優しさが死亡フラグかも…
                この手の上司、他にはやはりスカ閣下!女の子ならナイアス・ブリュンヒルデとかかな?

                ☆てやんでぇ!若さに任せて突っ走れ!勢い重視で論より証拠、考えるより感じろ!
                現在進行形で成長中、大器晩成型の未来志向な上司はこちらでございます♪
                上司に頼るより、上司を育てたい方にはうってつけの若きエリートが勢揃い。
                この手の代表はやはり…ジャコー・クォン・ハッシュが筆頭に来ますでしょうかね。
                イオタ宇宙騎士団の若頭、誰もが認める大親分…とにかく若い、フレッシュです!
                格式や前例にとらわれない仕事がしたいなら、ぜひともこういう上司を持ちたいところ。
                しかも、ただ突っ走るだけのバカと思いきや、学習して成長、大人の階段も登っちゃう…
                将来的にはすごーくイイ上司になるかもしれません、それもこれも部下次第でしょう。
                難点といえばやはり、とかくハラハラさせられること…無鉄砲や無茶は当たり前。
                あなたが2としてフォローしないと、あっという間に社会の荒波に沈んでしまいそう。
                こういう人材はやはり、セイレイやちゃあ等、若者の独壇場ですね〜

                さあ、どうでしょう…あなたは上司にするなら、どのFSSキャラがお好き?
                ただ、上司を選ぶ時は気をつけてください…FSSキャラの大多数がある病気を持ってます。
                それは…放浪癖です(笑)FSS上司は、簡単にドロンといなくなって、旅に出ちゃいます。
                仕事が忙しい、今こそ上司の決済が欲しい、判断を待ってる…そんな時にもドロン♪
                代表格はやはり、かわいい男の子に変身していなくなっちゃうアマテラス陛下でしょう。
                そのお友達(というか、共犯者?)、ヴュラードとコーラス3世もやはり、常習犯です。
                また、この手の上司は「自分から現場に出向く」という仕事が、とぉーっても大好きです。
                しかもたちが悪いことに、身分を隠したり偽ったりして、現場の人間は冷や汗タラタラ…
                ダイ・グは突然MHで前線に来ちゃうし、ログナーは自分から忍者みたいなことするし。
                クラーケンベールもジークボゥも、お忍び現場が大好き…部下はこれでは疲れます(笑)
                でもでも、そんな上司に振り回されるのもFSSならではの魅力かもしれませんね。

                …因みに、まさか、あの…カイエンを上司にしたい人って…い、いないよね(汗)
                | ながやん | 妄想あれこれ | comments(0) | - |
                第137回FSS考察「俺たちゃこの街にイカレてる」
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                  http://www.nicovideo.jp/watch/sm1048642?ref=search_key_video
                  今日は少し趣向を変えて、永野護先生の処女作「フール・フォー・ザ・シティ」のお話。
                  いーですねー、この80年台末期を彷彿とさせる近未来ハードSF!
                  徹底した管理社会への反抗と、無軌道な若者の熱さ、そしてロック!
                  本作のようなテーマの物語をよく、「ディストピア物」と評しますね。
                  最近だと「楽園追放」がわかりやすいディストピア物だったでしょうか。

                  ディストピアとは、ユートピア(楽園)の対義語であるとされますが…
                  実は「ユートピア」という言葉自体がすでに、皮肉を込めた言葉なのです。
                  UTOPIA、ユートピアの意味はギリシア語で「どこにもない場所」ですね。
                  イギリスの思想かトマス・モア1516年に出版した、同名の小説が元ネタです。
                  トマス・モアの小説では、ユートピアという名前の国に主人公は行きますが…
                  そこは名ばかりの楽園で、退廃的な管理社会、差別社会になっているという。
                  そういうお話で、まさに先出のディストピア物となっています。

                  さてさて、まだまだ21世紀が近未来だった30年近く前の時代。
                  バブルまっただ中の好景気で、日本も世界もテクノロジーに夢見ていました。
                  一方で、テクノロジーが極まり行き着く先への不安も抱えていたんですね。
                  そんな中で発表されたのが、永野護先生の「フール・フォー・ザ・シティ」です。
                  高度に発展した人類社会は、コンピューターによって制御され、文化が停滞していた。
                  そこで若者たちが太古の音楽「ロック」を復活させ、やがて社会を変える流れを作る。
                  まだ未読の方は、是非読んでみてください♪

                  さて、本作はFSSとも密接に繋がり、FSSの年表の一部として記載されています。
                  現に、作中時間でラスやアラニアがロック!してる時…ラキシスは地球にきてるんですね。
                  ラキシスもまさか、自分が眠ってる内にこんなイベントがあったなんて…驚きかも?
                  さて、そのラキシスですが、目覚めた後はログナーやソーニャの助けを借ります。
                  このログナーは勿論、地球人のログナーですが…魂は同一のものと言われてますね。
                  そしてソーニャ・カーリン、この人も勿論、ログナーの片腕ことイエッタなのです。
                  他にも、FSSのスターシステムならではの醍醐味が、本作にはありますね。
                  たとえば、作中の主役バンド「スーパー・ノヴァ」のギタリスト、イアン。
                  彼はそう、イアン・ケーニヒって名前でして…性格はあまり似てない、かな?
                  エルガイムのマクトミンが出てきたりと、かなり面白い場面がみられますよね。
                  永野護先生の習作とも言えるこの一冊、久々に読み返してみてはいかが?
                  | ながやん | 妄想あれこれ | comments(1) | - |
                  第133回FSS考察「夢の共演の夢」
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                    こちらの画像は、1995年に発売された「第四次スーパーロボット大戦」の画像です。
                    …おや、どこかで見たことがあるようなモーターヘッ…ロボがSD化してますね。
                    頭部カウンターウェイトこそないものの、LEDミラージュにそっくりではないですか。
                    これは、エルガイムシナリオのラスボスとして登場する、ブラッドテンプルです(笑)
                    普通のルートではオージですが、条件を満たすと登場する、一種の隠しボスですね。
                    ガンダムやマジンガーZ、ゲッターロボ、そして勿論エルガイムと夢の対決!
                    当時は「次はFSSの参戦も夢ではない!?」と、論議を醸しだしたものです。

                    ですが、20年程前の永野先生は、公式にNT誌でスパロボ参戦を否定しています。
                    「だって、僕のデザインしたロボは最強なんだよ?」みたいなことを言ってましたね。
                    当時、永野先生は自他共に認めるロックにーちゃんだったと記憶しております。
                    しかし、昨今の永野先生は、ある種の重鎮オーラがあるというか…
                    結構、とがった雰囲気が影を潜めたと自分は感じてますが、どうでしょう。
                    前進と挑戦を忘れぬまま、視野が広がったように感じます(えらそーな…w)
                    自分は昔のバリバリな先生も、今の穏やかな先生も好きなのですね。

                    あ、さて…そんな訳でモーターヘッドやゴティックメードが、もしスパロボに参戦したら…
                    ここで難しいのは、「ゲーム上の数値化」ですね…なにせ最強ロボですから(笑)
                    かつて、エヴァンゲリオンがスパロボ参戦する際、物議を醸し出したのを思い出します。
                    庵野監督は「ATフィールドは超電磁スピンで敗れます」と、大人な発言をしてました。
                    …大人な、でもある意味子供心のある、とても素敵な解釈だったと思います。
                    そっかー、ATフィールドってコンバトラーVの必殺技でやぶれるんだ…ってね。
                    さあ、では今日は、FSSファンの我々がちょっと考えて、知恵を絞ってみましょう。
                    いったいモーターヘッドやゴティックメードは、どんなユニットキャラになるのでしょう。

                    スパロボではおおまかに「攻撃力」「装甲」「運動性」「HP」「EN」「特殊能力」が大事です。
                    まず攻撃力…ここは、各種必殺技を有するスーパーロボットに、譲るのがいいのかな?
                    ただ、例えばカイエンの乗るシュペルターなんかは、剣聖剣技が使える訳だし…
                    「剣と内臓火器だけのジリ貧ユニット」になる必要はないかなと思いますね。
                    次に装甲…これが難しい、所謂RPGで言う防御力の値なんですけどもね。
                    例えば、驚異的な装甲を原作で誇る、RX-78ガンダムでも、スパロボでは紙装甲。
                    なぜなら、くろがねの城ことマジンガーZ等、スーパーロボットを基準にされるからです。
                    所謂「リアル系」と「スーパー系」の、おおまかな分別をされてる値でもあるんですね。
                    一時モーターヘッド時代は「こけたら壊れる」と言われてたので、この値は低そう。
                    モビルスーツ等のリアル系同様に、装甲は低めに設定されるのがいいでしょう。
                    逆に運動性、ここは高いでしょうね…これは回避率の指標となる値になります。
                    HPのとEN(エネルギー)も、スーパー系に比べると控えめな値でいいと思います。

                    あ、さて…次が特殊能力なんですが…ここが一番やっかいだと思うんですよね。
                    なにせ、イレーザーエンジンもハーモイドエンジンも、一応永久機関ですから。
                    スパロボでは他には、エヴァのS2機関が永久機関として登場しますね。
                    エヴァはS2機関搭載時、「EN回復」という特殊能力を持っています。
                    これは、毎ターン少しだけエネルギー(武器や必殺技の使用時に消費)を回復します。
                    当然これはMHやGTMにも適用されるかもしれません、雰囲気でるんじゃないかしら。
                    ただ、MHもGTMも、戦闘時はエネルギー消費が激しい兵器ですので、控えめにかな?
                    他には、事故再生能力を持つネオキチン装甲等、どうするか調整が難しいですね…
                    因みに、ユニットサイズは恐らくガンダムと同じ「Mサイズ」になるんじゃないかしら。
                    Sサイズがダンバイン、Lサイズがゲッターロボ、LLサイズがガンバスターになります。
                    余談ですが、マスターアジアもSSサイズのユニットキャラとして戦闘に参加するので…
                    もしかしたら将来、カイエンVSマスターアジアが見られたりして(笑)

                    個人的な見解ですが、昔の永野先生がご立腹だったのは…
                    ブラッドテンプル出演に際して、一言もことわりがなかったからではないでしょうか。
                    ご存知の通り、ブラッドテンプルはTV版エルガイムには登場しません。
                    正確には、回想シーンで脚のみ背景に映るのですが…実質未登場です。
                    別冊テレビジョンのエルガイムの世界観でのみ、ブラッドテンプルは登場するのです。
                    そして、別冊テレビジョンの世界観は、FSSに繋がるTV版とは別のお話なのです。
                    他にも当時のスパロボスタッフは、スペリオルガンダムの件でやらかしてまして…
                    いやあ、おおらかな時代でしたね、まだ著作権云々が厳しくなかった昔の話です。
                    今じゃヒュッケバインが「ガンダムの肖像侵害」として、使えなくなる時代ですし。
                    ただ、今の永野先生ならきっと、こういうんじゃないでしょうか?
                    「スパロボ?ああ、ロックフェスみたいなお祭ゲーム、いいじゃない」って。
                    | ながやん | 妄想あれこれ | comments(0) | - |
                    第084回FSS考察「その幻想を打ち砕く!?」
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                      世のロボット物というのは、基本的に「男の子の娯楽」ですね。
                      もちろん、コードギアスやガンダムSEED等、女性ファンも多いですが。
                      昔からロボット物は男の子がターゲットということになっています。
                      逆に女の子には、魔女っ子物や世界名作劇場などでしょうか。
                      …そう、基本的にロボット物は男の子が楽しめるようできてます。
                      なので、その作中に登場する全ては「男の子にとってポジティブ」です。
                      格好いいメカ、めくるめく冒険と浪漫、体制と戦争、組織での栄光…
                      そしてもちろん、魅力的な女の子、美少女、お姉さん、美女美人!
                      ではでは、我等がFSSは果たしてどうなのでしょうか、というお話。

                      FSSの世界はしばしば、少女漫画の技法や演出が取り入れられてます。
                      物語の根幹には、天照とラキシスの壮大なラブストーリーがあります。
                      二人は種族の垣根を超えて結ばれ、時空の彼方に引き裂かれます。
                      それでもなお求め合い、手を述べ合って真に添い遂げる…壮大ですね。
                      このストーリーラインの、なんと単純で明快なことでしょうか。
                      そして、これは実は男の子(男性読者でもいいです)の需要となるか?
                      残念ながら、男の子の関心はロボとメカ、そして戦闘等でしょうね。
                      ロボット物でありながらFSSは、四半世紀前に女の子を意識していた。
                      女の子をターゲットにしていた、というのは少し語弊がありますね。
                      男女の別なく楽しめる、壮大な叙事詩として生み出されていたのです。

                      なので、普通のロボット物にありがちな、必須なことがありません。
                      それは「読者が羨む完璧ヒロイン」という、需要なファクターです。
                      思い出してみてください…FSSに登場する多種多様なヒロイン達を。
                      その誰もが、既存コンテンツのヒロイン論を超越しています。
                      メインヒロインのラキシスは、まず人間ではありませんしね。
                      正統派の純情一途なヒロインに見えますが、かわいいだけじゃない。
                      帝の玉座を預かる時には、非情の技を振るう冷徹な顔を見せました。
                      かと思えば、すねて王城の柱を齧るという痴態を見せたりもします。
                      うんこするぞ、の書き込みもありましたね…全部ラキシスなのです。
                      ロボット物にありがちな「ご都合ヒロイン」は、存在しないのですよ…
                      一人いましたが、見せ場の後でジュノーンと永久退場しちまいました。
                      FSSには、読者の目に優しい女性キャラはいません…男性もしかり!
                      それは恐らく、ターゲットとして想定された読者層が広いから。
                      この漫画はかなり広範囲の人間の鑑賞に耐えることを目指している。

                      永野先生が言わせた「ニーソックスなんて気持ち悪い」が全てです。
                      いわゆるアニメキャラ的な、読者に優しい記号は存在しないのです。
                      ヒロイン達はブランド物で完全武装、あざとさも媚びもありはしない…
                      媚びたら媚びたで、どういう意図の趣味かが明確に主張されています。
                      なんていうかですね、理想のヒロイン像が一つとしてないんですヨ。
                      例えば、アイシャやヤーボは平気でとっかえひっかえ男と寝ます。
                      男の子の「貞淑に貞操を守る美女」というのは幻想、男の勝手です。
                      そういうことをでも、今までのコンテンツでは描けないできました。
                      お客さんである読者、男の子が「そんなのヤだい」と怒るからです。
                      その裏で女の子はずっと思ってました…なんだかそれって気持ち悪い!
                      今でこそ男女の垣根は低くなりましたが、男の子向けヒロインはキモい。
                      そう思う女性は結構多いし、事実クローソーなんか不人気なんですよね。
                      でも、FSSではこれが普通、誰かのためのキャラは存在しないのです。
                      だから、各々事故を主張して自我を持ち、生きて生き抜き死んでゆく。
                      これまたクローソーだけ別格で、特殊で特別なキャラなんでしょうね。

                      そんなFSSが最近、またしてもやってくれました。
                      そう、メカデザインの完全新規刷新、GTM化です。
                      これ、自分達の業界にも戦慄が走りました…やってくれたな!と。
                      こんなことができるの、永野先生だけなんです、本当に凄いです。
                      だって、永野先生はこれで飯を食ってるプロの人間なんですよ?
                      プロというのは、常に顧客(読者)との関係性に気を使います。
                      需要に敏感でなければいけない、しかし永野先生は真逆に進む。
                      人気の主役級をあっさり殺し、ヒロインはあっけらかんとビッチ。
                      ロボのデザインだって、陳腐化したと察するや全部やりなおし。
                      唯一絶対の年表にすら手を入れ、それでも物語自体の屋台骨は不動。
                      こんなコンテンツ、日本ではFSSしかないんじゃないでしょうか。
                      そして、あらゆる層が楽しめることはトレーサーで証明済みです。
                      漫画家から作家、学者にファッションリーダーまでが読んでます。
                      みんなが読んでる訳じゃあに、でも読んでる人が多彩…不思議ですね。
                      | ながやん | 妄想あれこれ | comments(0) | - |