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第124回FSS考察「夢の永久機関!?」
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    さてさて、FSSの各設定がゴティックメード中心の物に刷新され、随分経ちました。
    それに従い、MHのイレーザーエンジンも、GTMのハーモイドエンジンに変更…
    はてさて、このハーモイドエンジンなるもの、いったいどんな機関なんでしょうか。
    ゴティックメード・ワールドガイドによれば、ハーモイドエンジンは永久機関。
    それはイレーザーエンジンも一緒ですが、MHのエネルギーはよく尽きますよね。
    今日はその辺をおさらいしつつ、夢の永久機関についてお話しましょう!

    まず、イレーザーエンジンから…これは「外燃機関」と作中で和訳されていました。
    外燃機関とはどういうものでしょうか、実はこれ…現実に存在します(笑)
    そう、イレーザーエンジンと同じカテゴリーのエンジンは実在するのです。
    でもその前に、ごくごく一般的なエンジン、車などの内燃機関を勉強しましょう。
    内燃機関とは書いて字の如く「内側で燃えてる機関」のことです。
    一番身近な、自動車のガソリンエンジンを思い出してみてください。
    気化したガソリンを空気と混合し、ピストン内で燃焼、爆発させます。
    それによってピストンが上下し、運動エネルギーが生まれる訳ですね。
    では、外燃機関とは…もちろん「外側で燃えてる機関」のことです。
    例えば、密閉されたピストンの外側で熱量を発生させると…
    熱せられたピストン内の空気が膨張し、運動エネルギーが発生します。
    もちろん、空気を膨張させるのに使う熱エネルギーの方が多いのですが(笑)
    我々地球の科学力では、外燃機関は理論こそ完成してますが、採算が取れないのです。

    ではでは、ジョーカーの外燃機関、イレーザーエンジンに話を戻しましょう。
    これこそ正しく永久機関なのですが…イレーザーエンジンの燃料は何でしょうか?
    イレーザーエンジンは日光を始めとする、ありとあらゆる物をエネルギーにする様子。
    つまり、端的に言えば「エンジンの外は全部エネルギー」という、スグレモノです。
    じゃあ、どうして戦闘時のMHは、頻繁にエネルギー切れになるのでしょうか。
    テレポート後に全力戦闘をした破烈の人形は、戦艦を前に手も足も出ませんでした。
    絶対兵器たるMHでも、エネルギーが切れると弱いみたい…まんまと逃げられました。
    破烈の人形が燃費の極めて悪い特殊なMHであることを差し引いても、不思議ですよね。
    他にも、一巻の冒頭ではあのLEDミラージュが激しいエネルギー不足に陥っていました。
    対する黒騎士バッシュは少し余裕が見えましたが、これは老騎士ならではの技術ですか?
    老練なグラードの方が、若いカーレルよりもエネルギー管理が上手かったのでしょう。
    これは、永久機関といえども限界があるという現実を表現しています。
    永野先生も語ってますが、戦闘時は「入力」よりも「出力」が上回ってしまうのです。
    作るエネルギーより、使われるエネルギーが多いため、ガス欠になるんですね。

    もう一つ、イレーザーエンジンの恐るべき特徴があります…お気づきですか?
    実はイレーザーエンジンは「ものすごく小さい」のです…出力に対し小さい!
    例えば、車のエンジン…自分の愛車HONDAフィットは1.3リッター直列4気筒です。
    排気量が1.3リッター、4つのピストンが直列に並べられたエンジンですね。
    この排気量が上がると、当然ピストンの数が増えます…直列6気筒、V型8気筒と。
    単純にピストンを増やすことでしか排気量は上がらず、出力もそれにならいます。
    もちろん、ターボチャージャーやスーパーチャージャー等の後付技術もありますが…
    どっちにせよ、現代の地球では「強力なエンジンほどでかくなる」という訳です。
    では、イレーザーエンジンはというと…あのコンパクトさで一兆馬力です(笑)
    一兆馬力、とんでもない出力ですね…MHの胸に収まるサイズで、ですよ?
    ちなみに地球最強のエンジンは、サターンロケットのロケットエンジンです。
    サターンロケットは最終的には、一億六千万馬力…全然かないませんね。
    イレーザーエンジンは基本、戦艦もMHもディグも、同じ原理の物が使われます。
    サイズこそ多少大きくなるものの、普段の街乗りの足と宇宙船が同じってことです。
    AKD総旗艦「ウィル」のエンジンは、KOGと同じものが使われてますしね。
    ウィルがKOGシリーズに数えられるのには、こうした理由もあるようです。
    ちなみに余談ですが、現代の競走馬は5〜7馬力くらいあるそうですよ(笑)

    さあ、イレーザーエンジンの凄さがわかっていただけたでしょうか?
    ゲッター炉や光子力エンジン、S2機関にまさるとも劣らぬスーパーロボっぷりですね。
    では、新設定のハーモイドエンジンはどうなのでしょうか…まだまだ未知数ですが。
    作中ではハーモイド・サージ(恐らく出力を判別する音等)などの単語も見られました。
    こちらも永久機関なのですが、その原理はまだまだ未解明な部分が多いですね。
    連載が再開される頃にはひょっとしたら、新たな情報が得られるかもしれません。
    それというのも、あの!レディオス・ソープが!登場しましたからね〜
    天才ガーランドの解説が今から楽しみでありますな♪
    | ながやん | メカニック | comments(3) | - |
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      Comment
      2018/12/28 8:25 AM posted by: とまとー
      蒸気機関や原子炉とかが実用化された外燃機関で、蒸気機関車や原子力空母が外燃機関で動いてますね
      火力発電も外燃機関になるのなら、水力・地熱・風力・波力・太陽光の各発電は永久機関と言っていいのでしょうか
      個人的にはパナマ運河の海と海の水位差を利用した発電がもえます
      2018/12/29 11:48 PM posted by: ほりけん
      哀しい哉、こちらの技術では外燃機関は内燃より非効率で用途が限られてしまうのですが、センセの注釈だと『外燃機関だから何倍もの出力が得られる』とあったのがそも誤りだったのかも知れません。 発生させた力をどう封じ込み(回収し)、いわゆる電池に送るかの注釈は副読本にも無かったと思います。
      上記の各発電は太陽からの光熱を永久とするかどうかで決まるのでは? 自然循環から力を得られる発電としては潮力・・潮の満ち引き・波から力を得る・・が興味沸きます。
      2018/12/30 12:23 AM posted by: 破烈の人形
      外燃機関は熱源が機関の外部にあるものですが、この話のものは
      エネルギーの発生をエンジンの外部で行うものとされているので
      好意的に解釈すれば同じ外燃機関という名前でも現実とは別物な
      のかもしれません。

      エピソードガイドにはMHが動き回って発生したエネルギーをジェネ
      レーターに戻して永久機関的にエネルギーを自ら生み出せる。一度
      目覚めると2度とエネルギーの補給を必要としないという解説があ
      ったので、現実で言う所の第一種永久機関になっているのでしょう。
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