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第153回FSS考察「彼女の受難はどこまで続く」
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    さて、コミック13巻の興奮も冷めやらぬ中、色々と妄想ばかりが先走ります。
    今後はデザインズ5のリッター・ピクト、そして連載再開が待たれるばかりですね。
    自分は折りに触れ13巻を見直しつつ、ニヤニヤしながら毎日を過ごしてまっす(笑)
    で、気になったコマがあったんですが…今日はそれを話題にしたいと思います。

    皆さんもご承知の通り、バッハトマの銀騎士ジィッド君、かなり暴れん坊ですね。
    今までの荒くれ騎士、悪童騎士とは違って、随分とファッションな雰囲気があります。
    中身は勿論、あのデムザンバラ(シュペルター)で星をあげてるので、腕は確か。
    しかし、騎士としての礼節や気品、なにより他者への敬意が足りない様子です。
    そういうところが、「所詮はファッション」という雰囲気がよく出ていますね。
    立身出世を目指すところなんかは、ヨーンとかと近いキャラなんですが。
    多分ジィッド君にとっては、騎士は「目的」ではなく「手段」なんでしょうね。

    さて、そんな彼が自分のファティマであるニナリスに不満を感じているようです。
    …そんなに駄目ですかね、ニナリス…自分は凄くいいファティマだと思いますが。
    あのベルクドと並び称される、スティル・クープ博士の娘さんなんですけどね…
    ジィッド君はお子様なとこがあって(そこがかわいいんですが)ニナリスは大変。
    やれ持ち上げろの、空気読めの、しまいにはS型のスーツまで着せられて。
    んで、そんなニナリスに不満を感じるジィッド君、どうやらアウクソーに目をつけた様子。
    嗚呼、いったいアウクソーの受難はいつまで続くんでしょうか…

    アウクソーの不幸は、そもそも初登場で華々しく死亡という扱いから始まります。
    コミック四巻で剣聖カイエンをマスターに登場するも、Tマインを喰らって即死。
    辛うじてコークス博士の処置で一命をとりとめますが、一悶着ありましたね。
    記憶が飛んでしまう筈が、アウクソーはカイエンを覚えているまま再生しました。
    ここが「ドラゴンの技術を使った、純血の騎士専用ファティマ」の伏線なんですよね。
    その後、彼女はカイエンと共にフロートテンプルへと赴きます。
    左翼大隊の反乱を鎮圧後、シュペルターがルンに貸し出されます。
    その時、クラッパにシュペルターを扱う際の注意をアドバイスしてました。
    その後はハスハへ入って、ここでマスターであるカイエンの放浪は終わります。
    しかし、アウクソーは一度としてシュペルターどころか、MHに乗っていないのです。
    そして星団暦3030年、魔導大戦開戦を前に、突然カイエンに別れを告げられました。
    ここからまた、アウクソー最大の受難が始まったとも言えるでしょう。

    そもそも、アウクソーの正体は星団四ファッティスの一人、フォーカスライトです。
    ナンカットラ・スバースに仕えた彼女は、その後も純血の騎士を求めるのです。
    思えば、この時から彼女の苦難の人生は始まっていたのかもしれません。
    次なる純血の騎士に使えるべく、アウクソーとして生まれ変わった彼女。
    そんな彼女を、何故か育成途中でバランシェは勘当してしまってますよね。
    実は、恐らくその瞬間と思しきシーンが、コミック旧7巻135Pに登場します。
    崩れ落ちる瀕死のカイエンと、その前に立ちはだかるメル・リンス。
    そして、瀕死のカイエンをクーンと一緒に守ろうとする少女、これがアウクソーでは?
    バランシェを殺しに来たカイエンは恐らく、メル・リンスに返り討ちにあったのかと。
    そこでカイエンの助命を乞うたのが、幼い頃の、育成中のアウクソーでしょう。
    その時もしかしたら、カイエンをマスターとする代わりに勘当になったのかも。
    ひょっとしたらアウクソーの中のフォーカスライトは、この時目覚めたのかもですね。
    バランシェの再構成を持ってしても、フォーカスライトの業は消えなかったのでしょう。

    そんなアウクソーですが、今は世間一般的には「壊れた」ということになってます。
    アウクソーの不具合は二点、「GTMとのやりとりが不能」「カイエンがまだマスター」です。
    この状態をツバンツヒは、壊れている訳ではないと判断したようですが…
    同時に、アウクソーが逗留する館に、アララギ・ハイトがやってきたのも気になります。
    偽カイエンをやってたへっぽこ騎士が、どうやってアウクソーと道を交えるのか…
    ハイトはミースにご執心のようで、なんだか人としてかあいらしいですよね。
    FSSでは運命的な出会いやすれ違いが多発しますので、意味があるかと。
    しかし、アウクソーは壊れていない…この発言はファンの間で議論を呼びました。
    GTMとの意思疎通は、ファティマが兵器として持つ本能な訳ですから。
    それが閉ざされている状態は、やはり壊れているのではとも思えます。
    ただ、例えば人間にも、生来備わってる機能が一時的に失われることがあります。
    心因性ショックによる失語症、失明、難聴などがそうですね…
    大きなショックを受けると、身体がいうことをきかなくなります。
    アウクソーの場合、純血の騎士に仕えるというアイデンティティの喪失…
    それが大きなショックとなって、GTMとの意思疎通を閉ざしているのかも。
    もしくは、あれです…純血の騎士の存在自体が、彼女をファティマたらしめてるとか。
    純血の騎士が実質物語に不在ですので、アウクソーは仮休眠モード、とか。
    デプレにはコンコードがもういますし、マキシはまだ赤ん坊ですから。

    で…どう見ても今後の流れでは、ジィッド君がアウクソーを狙いそうなんですよね。
    アウクソーが壊れてるとか、そういうことは多分彼には関係ないのでしょう。
    作者いわく「凄い伏線の詰まった最強ロボ」こと、シュペルターを持つ彼です。
    残念ながら彼には、倫理も論理も通用しない…よくも悪くもチンピラなんです。
    そういう人間がもしかしたら、3070年のハスハ解放戦時、アウクソーを手に入れてるかも。
    ジィッドのせいでミースは、アウクソーと共に城の中に閉じ込められてるのかもですね。
    | ながやん | ファティマ | comments(0) | - |
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