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第316回FSS考察「ジョーカー星団の医療技術のお話」
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     こんばんは、お疲れさまです。こんな時間になってしまって、ごめんなさい。ちょっとリアルで相変わらずゴタゴタがバタバタしてまして。
     今日は、以前もちょっと話したかもですが…ジョーカー星団のお医者様の話。
     あの世界は果たして、医療レベルはどうなっているのでしょうか。
     今回は、騎士や貴族、ファティマは勿論、様々な平民階級も考えてみましょう。

     

     

     まずは、騎士! 既に御存知の通り、あのジョーカー星団で最高の治療をしてもらえるのは、騎士です。国家に所属していれば、その国の最強戦力、戦争における全権代理人である騎士…彼らを召し抱えるコストを考えれば、簡単に死んでもらっては困る。
     大騎士団ともなれば、手足のスペアパーツまで作ってるみたいですしね。
     騎士は、相手の騎士と戦うために存在する特別な人たちです。
     国としては、最後に引退するまでキッチリと使っていきたいでしょうしね。

     

     

     まず、ジョーカー星団では「手足が損壊する前提で、スペアを作れる」が一つ。
     

     

     次にですが、騎士には簡単に死んでもらっては困ります。最近は、新たに「ファティマの血液は、あらゆる騎士に輸血可能である」とう新設定が公開されました。ヨーンのパートナーであるパルスェットが、自分の血液をジークに緊急輸血していました。
     ファティマは最高級の兵器であると同時に、騎士の唯一無二のパートナーです。
     その全ては騎士のためにあるといっても過言ではないでしょう。

     

     

     なので「血液型をある程度無視して輸血する技術が存在する」という世界です。
     

     

     他にも、コミック四巻ではティン・バイアが、チンピラ騎士の心臓をダイバーパワーで吹き飛ばしました。その上で「早く処置しないと死にます」といった趣旨のことを言っています。これ、現実の我々の世界では、心臓が吹き飛ばされたらそこでゲーム終了ですよね。勿論、数分から数十分ならば、助かる見込みはあるかもしれません。
     心臓を失うと、人間は体内の血液の循環機能が失われます。
     脳に酸素が運ばれなくなり、死に至るのです。
     これをでも、ジョーカーの医療技術は救えるんですね…いやはや、凄い。

     

     

     「心臓を吹き飛ばされても、治療が可能である」、これだけでもう凄い!
     

     

     とにかく、フィジカルな怪我に対する医療の発達、ハンパない感じです。VSシーブル編のあの紛争でも、エレーナ・クニャジコーワさんはブラフォードと一騎打ちの末、体内の内臓が破裂する規模の重傷を負ってます。
     あっ、そのあと狙撃されそうになったソープ&アトロポスを庇ったシーン、あれは、ですね…うん、バビロン騎士団最速と呼ばれたエレーナさんのド根性です。作画ミスとかじゃないです、多分!ブラフォードにボッコボコにされたけど、綺麗な顔になって颯爽と現れましたが、あれは彼女のド根性が為せる技です。
     でもそのあと、重傷者ながら参謀殿と見詰め合ってるコマがありましたよね。
     内臓破裂くらいなんのそのですよ、ジョーカーの医学力は世界一ィィィィ!ですよ。

     

     

     そんなジョーカー星団の医学の力、この発達にファティマの開発が寄与したことは間違いありません。恐ろしくデリケートで、ストレスに弱く、アレルギーとも言うべき天然素材由来の着衣限定でしか生きていけない少年少女…ファティマが生まれる過程で、科学の頂点にあったジョーカー星団は(ゆるやかな衰退を迎えつつも)医学を極めて言ったのです。
     ファティマの育成ベッドを用いた治療などが、その最たるものでしょう。
     コーラス三世なんか、お腹の中身がボロンと出ちゃったけど、無事に生き延びれた。
     立ち給え、騎士だろう?と言われて立てたのは、彼自身の底力かもですが。

     

     

     ただ、こうした高次元の医療、その恩恵を受けられるのは一部の人間だけのようです。四巻でメイユ・スカの軍隊に襲われていた鉱山町では、とても原始的な治療体制しかありませんでした。
     ゲリラたちの武器や抵抗、組織の体制も一昔前のもののように感じます。
     怪我した子供に対して、輸血してやれるのが精一杯という感じでしたね。
     そもそもツアイハイ自治区は、奴隷も同然に働かされてた炭鉱夫たちの町で、当然ですが医療は勿論、あらゆる分野で旧時代的な場所だったのは明らかです。
     それは、ATことアトロポスがその後身を隠した村も同じでしょう。
     アドラーでワンダン・ハレーが身を隠した山野に隣接する村も、似たような印象を受けました。ミースが医者として大忙しでしたが、逆を言えば「医療の最先端であるガーランドが来てなければ危なかった」という地域に見えましたね。

     

     

     なので「高度に発達した医療は、ごく一部の人間だけが得られる」という社会でしょう。

     

     

     最後に、このジョーカー星団でも治療不能な病気や怪我があります。
     一つは、ショーカムことワイプ・ボルガ・レーダーの身を蝕んだ謎の病気。騎士の遺伝子を解析して、そこからファティマを生み出す科学技術があるにも関わらず、ジョーカー星団でも治せない病気があります。星団で一番の頭脳を持つ天才バランシェでも、この病気を治すことはできませんでした。
     もう一つは、ダイバーによって攻撃されて負った傷、特にダイバー同士で戦って負った傷についてです。前述のティンは、あくまで「騎士の心臓を吹き飛ばした」だけであり、これは他順な物理破壊の攻撃です。しかし、ダイバー同士の一種の超能力戦闘では、治癒不能なダメージを追うことがあります。ダイバー戦では、いかに相手の能力を削ぎ落とすかが大事とされ、その源である脳や自我、意識、心といったものへの攻撃が主です。
     マグダルは今、ボスヤスフォートの攻撃によってダメージを負いました。
     脳が肉体に信号を送れず、ダイバーパワーも使えません。
     盲目の障害児となった彼女が見る世界は、果たして…!?

     

     

     いやあでも、我々の現実世界もそうなんですが、高度な医療を受けるには、それ相応のお金が必要だし、それなりの身分の人しか恩恵を受けられないんですね。手足にスペアがあって、心臓が吹き飛ばされても蘇生できるのに…一般人である兵隊さんはバタバタ殺されてますよね、作中で。そうした人たち一人一人が助かる世界ではなさそうです。
     だからこそ、騎士って特別な人間であり、人間的な扱いを受けることはないんです。
     騎士は多分、死にたくても死ねないことが多々あると思うんですよね…恐いなあ!

    | ながやん | 世界観 | comments(1) | - |
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      Comment
      2020/03/07 5:10 PM posted by: 騎士警察
      >ながやん様、スレ立てお疲れ様です。

      コーラス戦で片腕吹き飛ばされたブルーノ君の例を見ても、サイズが合うなら自分用に作ったスペアで無くても移植が可能なのでしょうね。AFの血液と同じで拒絶反応とか、そういうのもクリアしてるのかな?

      ジョーカーの科学力でも脳関連は手が出せないのは、バランシェの死因が脳寿命の限界だという辺りからも分かりますね~。
      そう考えれば、旧設定のドウターチップチップ恐るべし、といったところなのでしょう。


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