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第323回FSS考察「鏡の中のアナタはだあれ?」
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     はい、皆様こんにちは!おはようございますの方も、こんばんはの方も、お疲れさまです。一週間は早いもので、もう金曜日ですね。少しコロナ騒ぎも落ち着いてきて、新たな日常が始まりました。
     自主期間があちことで終わりましたが、以前と同じとはいきません。
     マスクを着用し、手洗いうがいを徹底して身を守りましょう。
     自分を守ることは、結果的に周囲の大切な人をも守ることになりますからね!

     

     

     あ、さて…今月号の月刊ニュータイプは、FSS本編の連載がありませんでした。代わりに、ここ最近で久々に出てきたタイカ宇宙の新設定が色々公開されました。
     その中に驚くべきものがあったので、今日はその謎に迫ってみましょう。

     

     

     古いFSSファンの中でも、まだまだ謎が多いタイカ編の設定。
     しかし、そのストーリーラインは公開されており、ジョーカー星団に年表があるようにタイカ宇宙にもあらすじのようなものが存在しました。
     つまり「アンカーに侵略され十万年も戦争をしていたが、救世主U.R.I.の出現で決着がつく。カレンが出向いてU.R.I.と共闘する」というものです。それはどうやら、今も変わってはいないようですが…ですが、今月号では驚きの設定が明かされました。

     

     

     まず、アンカーと呼ばれていた敵対勢力は闇華亜族と呼ばれ、対するシルヴィスたちの陣営は十曜亜族と呼ばれます。互いに自分が主流で相手が亜流、そういう風に敵対して十万年も過ごしてきたんでしょうね。
     そして、闇華亜族の長の名を、シルミラーといいます。
     このキャラは十巻冒頭、魔導大戦開幕直前の神々の対話シーンに出てきています。もともとは、永野護先生の大好きだったネットゲーム『ファンタシースターオンライン』のキャラクターでした。勿論、FSSが先かゲームが先かは、これはちょっとわかりませんね。
    謎なのは、シルミラーがミラージュ騎士団の紋章と、血の十字架と呼ばれるガットブロウを身に着けていること。そして、シルミラーは「光の使者とも呼ばれる独裁者ユライヒをからタイカ世界を守るために戦っている」という事実。これはどういうことなのでしょうか?

     

     

     基本的に、以前のタイカ編は「十曜亜族(シルヴィスサイド)が善玉」「闇華亜族(シルミラーサイド)が悪玉」だと思われていました。ファンタジーな雰囲気の魔法世界で、おとぎ話のように勧善懲悪のはっきりした世界観を感じたのですが…なんと、これが全然違ったようです。
     また、カレンのパートナーとなる十曜亜族の救世主U.R.I.ことユライヒ。
     何故彼が、タイカ世界の驚異となる独裁者なのでしょうか?

     

     

     しかし、こうしたことは我々人類の歴史でも無数に存在します。例えば、アドルフ・ヒトラー。彼が史上最悪クラスの独裁者だったことは、誰もが歴史で知っています。しかし、第一次世界大戦の膨大な賠償金支払いに押し潰され、ハイパーインフレになっていたドイツの経済を立て直したのもまた、ヒットラーだったのです。
     まあ、正確にはヒットラーだけの力ではなかったのですが。
     それでも、当時のドイツ国民にとっては、ヒットラーとナチ党の強い政治力は、救世主のように見えたのではないでしょうか。勿論、ヒットラーとその腹心たちが演出した、煽動されて生まれた空気もあったでしょう。しかし、当時のドイツ国民の多くは、ヒットラーを悪だとは思っていなかったと感じるんですね。
     日本も勿論そうです。
     戦時中の日本で、特攻兵として散華することも、一億総火の玉となって戦うことも、多くの人間は信じて従っていました。この価値観が狂っていることを感じていた人間はいましたが、少数派だったでしょう。
     このように、全ての歴史には表と裏があり、二面性では図りきれない複雑な表情が無数に隠されています。それでも、いわゆる歴史のメインストリームは一つで、それは常に勝者によって都合のいいように造られてきました。

     

     

     タイカ宇宙の十万年の戦い、その最終盤になにがあるのでしょうか?
     我々が今まで知っていた話では、十曜亜族側に救世主ユライヒが登場し、それに呼応して、今まで静観を決め込んでいたクエーサー人が参戦してきます。このクエーサー人たちが作り上げた人型機動兵器が、M.T.T.です。ユライヒの乗るデモン、クエーサー人たちのグラブ、そして謎の機体(カレンが乗る)バイナスです。
     これを運ぶログナーたちの船が、魔女の海と呼ばれる宙域に迷い込みました。
     そこで回収したKOGの頭部から、カレンが登場した訳ですね。
     さて、これだけしか知らされてなかったので、ユライヒは完全にいい人だと思ってました。いつぞやも、カレンと並んで優しくラキシスを見守ってましたしね。しかし、それは片方側から見ただけのユライヒのようです。

     

     

     当然ですが、十曜亜族と対立する闇華亜族から見れば、敵の救世主は味方の死神です。十万円後の闇華亜族を率いるシルミラーからすると、敵側に突然現れた(しかもカレンというチートキャラまで一緒)恐るべき敵という訳ですね。
     そんなシルミラーが、何故ミラージュ騎士団の紋章を?
     そして、例の血の十字架と呼ばれる独特なガットブロウも持ってます。
     これについては「ファーンドームの星王のマークである」との説明がありました。つまり、マキシのことですね。しかし、マキシはジョーカー星団では情緒不安定な残虐非道騎士で、スタント遊星攻防戦で戦死した時にタイカ宇宙へ転生しています。マキシをタイカ宇宙へ飛ばしたのは、女神・シルミラー とされていますが…うーん、うーん。
     シルミラーはなんらかの形で、違う時間、違う宇宙のジョーカー星団に干渉し、マキシを呼び込んだ。そこでアレコレあって、マキシが持っていたガットブロウやミラージュ騎士団のマークをもらった。
     で、何故マキシはシルヴィス側、十曜亜族側に行っちゃったんですかね?
     これは大きな謎ですよ…それとも、シルヴィスとマキシって恋人とかパートナー同士とかじゃなかったのかしら。でもなあ、ラキシスの持ってたクフィールもシルミラーは持ってるし…うーん、これまたドでかい謎が投下された感じですね!

    | ながやん | キャラクター | comments(3) | - |
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      Comment
      2020/05/23 12:06 AM posted by: gumi
      こんばんは。

      現時点での見解としては、URIって要するにジョーカーでのアマテラスなのかと。
      ジョーカーでも4000年代のメインは反乱軍側ではないでしょうか。
      で、その主役、コーラス6に対応するのがシルミラー、なのかなぁ。
      2020/05/23 12:42 AM posted by: 破烈の人形
      ながやんさん、スレ立てお疲れさまです。

      シルミラーが持っているのは血の十字架のガットブロウではなく
      懐園剣の雌剣ですね。こちらは天照大神から託されインペリューンの
      方はカレンから渡されたとされています。

      デザインズ1ではシルビスミラーが未来のタイカ編でのシルビスの
      分身って設定で、シルビスの方は5巻で天照大神に救われた時に
      娘(カレン)を頼むと言われてました。シルミラーに天照大神や
      カレンが助力しているのもそのためでしょうかね。

      また、十曜の大権使だったシルビスの分身が、かつての敵だった
      闇華の大権使になっているのは、神になったシルビスがユライヒ
      とは敵対しているせいかもしれません。
      2020/05/23 1:39 AM posted by: ほりけん
      今月号を全然見れてない者ですが、結局どんな世界でもそこにいる『人間』は互いに争ってばかりだなぁ・・というのを作中でやりたいので比較対象としてタイカ宇宙はあるのではないのか?
      そして『それでも未来(血)に期待しよう』というワードが出てくる気がします(笑)

      また別にいわゆるエルガイム時代を描く気がなくなり、同内容をタイカ編版として描くのでは・・と勘繰ってもいます。
      私はあまりにキャラシートで説明されると本編で活躍させない(尺をとらない)予告のように思ってしまいます。後30年はムリと考えたセンセがエピソード整理をしはじめたのではないかと恐れています。
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